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公開番号2025029378
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-06
出願番号2023133970
出願日2023-08-21
発明の名称冷蔵庫
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F25D 25/00 20060101AFI20250227BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】冷気が冷却室から漏洩し難い冷蔵庫を提供することである。
【解決手段】冷蔵庫は、筐体と、引き出しと、閉塞部材とを備える。前記筐体は、前方に向かって開口する開口を有する冷却室が形成されている。前記引き出しは、前記開口を塞ぐパネルと、前記冷却室内に位置し、前記パネルと共に引き出される容器とを有する。前記閉塞部材は、前記引き出しが引き出された状態において、引き出された前記容器と前記筐体との間の隙間の少なくとも一部分を塞ぐ。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
前方に向かって開口する開口を有する冷却室が形成された筐体と、
前記開口を塞ぐパネルと、前記冷却室内に位置し、前記パネルと共に引き出される容器とを有する引き出しと、
前記引き出しが引き出された状態において、引き出された前記容器と前記筐体との間の隙間の少なくとも一部分を塞ぐ閉塞部材と、
を備える、冷蔵庫。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
前記閉塞部材は、前記引き出しに設けられる、請求項1に記載の冷蔵庫。
【請求項3】
前記容器よりも後方で左右方向に延びるシャフトを更に備え、
前記閉塞部材は、
前記シャフトの周方向に回動可能に前記シャフトに取り付けられ、
前記シャフトの軸方向及び径方向に拡がる形状を有する、請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項4】
前記引き出しが収納された状態において、前記閉塞部材と前記引き出しとの間に隙間が形成されるように、前記閉塞部材及び前記引き出しのうちの少なくとも一方に、他方側に向かうスペーサが設けられている、請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項5】
前記閉塞部材の下部に取り付けられた錘を更に備える、請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項6】
前記閉塞部材の下端部の前後方向における寸法が、前記閉塞部材の前記下端部よりも上方に位置する一の部分の前後方向における寸法よりも大きい、請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項7】
前記閉塞部材の重心は、前記径方向における基端よりも先端に近い位置にあり、
前記基端は、前記閉塞部材における前記シャフト側の端であり、
前記先端は、前記閉塞部材において前記基端の反対側の端である、請求項3に記載の冷蔵庫。
【請求項8】
前記筐体において前記引き出しの下方又は側方に位置する部分に、前記引き出しが引き出された状態において、前記閉塞部材側に向かって突出する突出部を有する、請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
【請求項9】
前記引き出しが収納された状態において前記筐体のうち、前記容器の下方又は側方に位置する部分に回転可能に取り付けられる突出部と、
前記突出部を、前記容器側に付勢する付勢部材と
を更に備える、請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、冷蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
背景技術の冷蔵庫では、冷却室は、筐体により区画される。冷却室には、引出式の容器が収納される(例えば特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-33144号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
背景技術では、冷却室内の冷気が冷却室外へと漏洩し易いという課題がある。詳細には、容器が筐体外に引き出された時、容器と筐体との間には隙間ができる。隙間が生じることで冷気が冷却室外に漏洩し易くなる。
【0005】
本開示の目的は、冷気が冷却室から漏洩し難い冷蔵庫を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一局面に係る冷蔵庫は、筐体と、引き出しと、閉塞部材とを備える。前記筐体は、前方に向かって開口する開口を有する冷却室が形成されている。前記引き出しは、前記開口を塞ぐパネルと、前記冷却室内に位置し、前記パネルと共に引き出される容器とを有する。前記閉塞部材は、前記引き出しが引き出された状態において、引き出された前記容器と前記筐体との間の隙間の少なくとも一部分を塞ぐ。
【発明の効果】
【0007】
本開示の冷蔵庫によれば、冷気が冷却室から漏洩し難くなる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の実施形態に係る冷蔵庫を示す正面図である。
図1に示される冷蔵庫の斜視図である。
図1に示される筐体を示す斜視図である。
図2に示される容器と、図3に示される流路とを前方斜め上方から視たときの斜視図である。
図4に示される容器を後方斜め下方から視たときの斜視図である。
図4に示される容器の平面図である。
図4に示される容器の縦断面と、閉塞部材の縦断面とを示す斜視図である。
第1位置の閉塞部材を概略的に示す側面図である。
第2位置の閉塞部材を概略的に示す側面図である。
第2位置の閉塞部材を概略的に示す正面図である。
第1変形例に係る冷蔵庫を概略的に示す図である。
第2変形例に係る冷蔵庫を概略的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態に係る冷蔵庫100を説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を附して説明の繰り返しを控える。
【0010】
冷蔵庫100は、対象物を冷却する装置の総称である。対象物は、典型的には飲食物である。冷却は、冷凍と冷蔵とを含む概念である。「冷凍」とは、室温を0℃以下にまで冷却することである。「冷蔵」とは、0℃より高い温度範囲において、室温よりも冷却することである。冷蔵庫100としては、冷凍庫及び冷蔵庫が例示される。冷凍庫は、冷凍室のみを有する。冷凍室は、冷却室の一例であって、対象物を冷凍する空間である。冷凍室には、-18℃以下の温度の冷気が供給されることが好ましい。冷蔵庫は、冷凍室に加え、冷蔵室を有する。冷蔵室は、冷却室の他の例であって、対象物を冷蔵する空間である。冷蔵室は、対象物の一具体例である野菜の保存に適した所謂野菜室であってもよい。実施形態では、冷蔵庫100の例としての冷蔵庫について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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