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公開番号
2025032506
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-12
出願番号
2023137798
出願日
2023-08-28
発明の名称
光走査装置および画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
G02B
26/10 20060101AFI20250305BHJP(光学)
要約
【課題】各光源から回転多面鏡までの光路長を等しく配置することができる光走査装置光走査装置を提供する。
【解決手段】光走査装置は、複数のレーザダイオード81から照射されたビームLBを主走査方向Sに広げる第1エキスパンダーレンズ83bを有する。複数のレーザダイオード81から照射されたビームLBは、単一の第1エキスパンダーレンズ83bに入射する。主走査方向Sにおいて、複数のレーザダイオード81からポリゴンミラー86(回転多面鏡)までの各ビームの光路が、ポリゴンミラー86の回転軸に沿った方向から見た状態で重なるように、複数のレーザダイオード81が配置されている。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の光源から照射されたビームを回転多面鏡に入射させる光走査装置であって、
前記複数の光源から照射されたビームを主走査方向に広げる第1エキスパンダーレンズを有し、
前記複数の光源から照射されたビームは、単一の前記第1エキスパンダーレンズに入射し、
前記主走査方向において、前記複数の光源から前記回転多面鏡までの各ビームの光路が、前記回転多面鏡の回転軸に沿った方向から見た状態で重なるように、前記複数の光源が配置されていること
を特徴とする光走査装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の光走査装置であって、
前記複数の光源は、前記主走査方向と直交する副走査方向に沿って直線状に配置されていること
を特徴とする光走査装置。
【請求項3】
請求項1に記載の光走査装置であって、
前記主走査方向と直交する副走査方向において、前記回転多面鏡に対する入射角を変更するシリンドリカルレンズを備えること
を特徴とする光走査装置。
【請求項4】
請求項3に記載の光走査装置であって、
前記シリンドリカルレンズは、前記第1エキスパンダーレンズと一体とされていること
を特徴とする光走査装置。
【請求項5】
請求項3に記載の光走査装置であって、
前記複数の光源は、前記副走査方向において、前記複数の光源から照射される各ビームの前記回転多面鏡への入射角が非対称になるように配置されていること
を特徴とする光走査装置。
【請求項6】
請求項1に記載の光走査装置であって、
前記複数の光源から前記回転多面鏡までの光路であって、前記第1エキスパンダーレンズから前記回転多面鏡までの間には、ビームを平行にする第2エキスパンダーレンズが配置されていること
を特徴とする光走査装置。
【請求項7】
請求項1に記載の光走査装置であって、
前記光源が取り付けられる筐体を備え、
前記筐体は、前記光源から照射されたビームを絞る開口部を有すること
を特徴とする光走査装置。
【請求項8】
請求項1に記載の光走査装置を備えた画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、複数の光源から照射されたビームをポリゴンミラーに入射させる光走査装置および画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、デジタル複写機、レーザプリンタ、あるいはファクシミリ等の画像形成装置では、レーザビームを走査する光走査装置が用いられる。画像形成装置で画像形成する場合、感光体を帯電装置で帯電した後、光走査装置によって画像情報に応じた書き込みを行い、感光体に静電潜像を形成する。そして、現像装置から供給されるトナーによって、感光体上の静電潜像を顕像化する。感光体上で顕像化されたトナー像は、転写装置によって用紙に転写され、さらに、定着装置によって用紙に定着されることで、所望の画像が得られる。
【0003】
光走査装置の光源となるレーザダイオードは、高さ方向において近づけて配置させ、且つ、横並びに傾斜させて配置させていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012-8423号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の光走査装置では、ビームサイズなどの光学性能を考慮して、各レーザダイオードを高さ方向に近づけて配置させるため、複数のレーザダイオードを斜め横並びに配置させていた。そのため、光走査装置での主走査方向に対しては、複数のレーザダイオードの位置がずれているため、それぞれ光路が異なっており、折り返しのミラーやレンズなどが複数必要になるといった課題があった。
【0006】
本開示は、上記の課題を解決するためになされたものであり、各光源から回転多面鏡までの光路長を等しく配置することができる光走査装置および画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る光走査装置は、複数の光源から照射されたビームを回転多面鏡に入射させる光走査装置であって、前記複数の光源から照射されたビームを主走査方向に広げる第1エキスパンダーレンズを有し、前記複数の光源から照射されたビームは、単一の前記第1エキスパンダーレンズに入射し、前記主走査方向において、前記複数の光源から前記回転多面鏡までの各ビームの光路が、前記回転多面鏡の回転軸に沿った方向から見た状態で重なるように、前記複数の光源が配置されていることを特徴とする。
【0008】
本開示に係る光走査装置では、前記複数の光源は、前記主走査方向と直交する副走査方向に沿って直線状に配置されている構成としてもよい。
【0009】
本開示に係る光走査装置では、前記主走査方向と直交する副走査方向において、前記回転多面鏡に対する入射角を変更するシリンドリカルレンズを備える構成としてもよい。
【0010】
本開示に係る光走査装置では、前記シリンドリカルレンズは、前記第1エキスパンダーレンズと一体とされている構成としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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