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公開番号
2025029496
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-06
出願番号
2023134208
出願日
2023-08-21
発明の名称
給紙装置及び画像形成装置
出願人
シャープ株式会社
代理人
弁理士法人あーく事務所
主分類
B65H
3/46 20060101AFI20250227BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】メンテナンス時に、カバー部材を確実に元の位置に戻せる引き込み不良の不安定要因を排除できる、給紙装置提供する。
【解決手段】給紙装置10は、給紙カセット11に積載された用紙を一枚ずつ引き抜くピックアップローラ15と、ピックアップローラ15で引き抜かれた用紙を搬送経路21に送出する給紙ローラ16と、給紙ローラ16と当接し、用紙の重送を防ぐ分離ローラ17と、ピックアップローラ15、給紙ローラ16及び分離ローラ17を配置するローラ配置空間20と、ローラ配置空間20と連通し、ピックアップローラ15、給紙ローラ16又は分離ローラ17を取り出すための作業空間19と、作業空間19を、用紙が通紙可能に塞ぐとともに、給紙カセット11に積載された用紙を搬送経路21に案内する案内部18と、案内部18に配置され、作業空間19を露出させるローラカバー22と、を有し、ローラカバー22は、給紙カセット11の挿抜方向にスライド可能に配置される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
給紙カセットに積載された用紙を一枚ずつ引き抜くピックアップローラと、
前記ピックアップローラで引き抜かれた用紙を搬送経路に送出する給紙ローラと、
前記給紙ローラと当接し、用紙の重送を防ぐ分離ローラと、
前記ピックアップローラ、前記給紙ローラ及び分離ローラを配置するローラ配置空間と、
前記ローラ配置空間と連通し、前記ピックアップローラ、前記給紙ローラ又は分離ローラを取り出すための作業空間と、
前記作業空間を、前記用紙が通紙可能に塞ぐとともに、前記給紙カセットに積載された用紙を前記搬送経路に案内する案内部と、
前記案内部に配置され、前記作業空間を露出させる開閉部材と、を有し、
前記開閉部材は、前記給紙カセットの挿抜方向にスライド可能に配置される、給紙装置。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記開閉部材は、前記給紙ローラ又は前記分離ローラに対して前記給紙カセットの引き出し方向において、前記給紙ローラ又は分離ローラから前記給紙カセットに積載された用紙端部までにわたって配置される、請求項1に記載の給紙装置。
【請求項3】
前記開閉部材は、前記作業空間を露出させた端部とは異なる側の端部を有し、
前記開閉部材の前記作業空間を露出させた端部とは異なる側の端部は、画像形成を行うプロセスユニットをカバーするプロセスユニットカバーの外部までスライドされる、請求項1に記載の給紙装置。
【請求項4】
前記開閉部材は、前記作業空間を露出させた端部とは異なる端部に当接部を有し、前記給紙カセットが前記当接部に当接すると、前記作業空間を閉じる方向にスライドされる、請求項1に記載の給紙装置。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか一つに記載の給紙装置を備える、画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、給紙装置及び画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から給紙装置には、給紙カセットに積載された用紙を給紙するために、給紙ローラと、分離ローラと、ピックアップローラと、を含む給紙ユニットが設けられている。このような給紙装置においては、メンテナンス時にこれらの給紙ユニットを構成するローラの交換のために、ローラの軸方向に作業用の空間が必要であった。
【0003】
そのような例として、分離ローラを通過する用紙の移動を案内する分離カバーであって、装着溝を覆うカバー位置と、装着溝を露出させる退避位置とに移動可能な分離カバーを備えた構成を有する給紙装置が知られている(特許文献1)。又、給紙ホルダがスライドして着脱される構成を有する給紙装置が知られている(特許文献2)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-062951号公報
特開2017-065865号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の給紙装置は上記のように構成されて、メンテナンス時のローラの交換性の向上を図っていた。給紙装置のローラの交換時には、ローラの軸方向に作業用の空間を設けるために、ローラ付近のカバー部材をとりはずす必要があった。給紙装置のローラの一部は給紙装置の下部に設けられており、作業者は目視が困難で手作業をする必要があった。そのため、ローラの交換後に、カバー部材を元の位置に戻す必要があるが、カバー部材の取付け忘れや、正確に元の位置に戻らない取付ミスが生じ、これらに起因る引き込み不良と行った問題を生じる場合があった。
【0006】
本開示は上記のような問題点を解消するためになされたもので、メンテナンス時に、カバー部材を確実に元の位置に戻すことができ、引き込み不良の不安定要因を排除できる、給紙装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る給紙装置は、給紙カセットに積載された用紙を一枚ずつ引き抜くピックアップローラと、ピックアップローラで引き抜かれた用紙を搬送経路に送出する給紙ローラと、給紙ローラと当接し、用紙の重送を防ぐ分離ローラと、ピックアップローラ、給紙ローラ及び分離ローラを配置するローラ配置空間と、ローラ配置空間と連通し、ピックアップローラ、給紙ローラ又は分離ローラを取り出すための作業空間と、作業空間を、用紙が通紙可能に塞ぐとともに、給紙カセットに積載された用紙を搬送経路に案内する案内部と、案内部に配置され、作業空間を露出させる開閉部材と、を有し、開閉部材は、給紙カセットの挿抜方向にスライド可能に配置される。
【0008】
好ましくは、開閉部材は、給紙ローラ又は分離ローラに対して給紙カセットの引き出し方向側において、給紙ローラ又は分離ローラから給紙カセットに積載された用紙端部までにわたって配置される。
【0009】
さらに好ましくは、開閉部材は、空間を露出させた端部とは異なる側の端部を有し、開閉部材の空間を露出させた端部とは異なる側の端部は、画像形成を行うプロセスユニットをカバーするプロセスユニットカバーの外部までスライドされる。
【0010】
開閉部材は、作業空間を露出させた端部とは異なる端部に当接部を有し、給紙カセットが当接部に当接すると、作業空間を閉じる方向にスライドされてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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