TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025029229
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-06
出願番号2023133725
出願日2023-08-21
発明の名称ファン清掃具
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類A47L 9/02 20060101AFI20250227BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】ファンから掻き取った塵埃を十分に吸引することができるファン清掃具を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係るファン清掃具は、吸引ユニット本体に直接または間接的に接続される継手部と、前記継手部に取り付けられる清掃部材と、を備え、前記清掃部材は、前記継手部から所定方向に突出する複数の清掃チューブを有し、前記清掃チューブは、両端部に開口部を有する中空状であり、前記清掃チューブにおける前記継手部側の端部に形成された前記開口部を通じて、前記清掃チューブの内部と前記継手部の内部とが連通する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
吸引ユニット本体に直接または間接的に接続される継手部と、
前記継手部に取り付けられる清掃部材と、を備え、
前記清掃部材は、前記継手部から所定方向に突出する複数の清掃チューブを有し、
前記清掃チューブは、両端部に開口部を有する中空状であり、
前記清掃チューブにおける前記継手部側の端部に形成された前記開口部を通じて、前記清掃チューブの内部と前記継手部の内部とが連通する、ファン清掃具。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記清掃チューブは、軟質の弾性部材によって形成される、請求項1に記載のファン清掃具。
【請求項3】
前記清掃チューブにおける前記継手部と反対側の端部は、周方向に複数のチューブ片に分割される、請求項1または請求項2に記載のファン清掃具。
【請求項4】
前記継手部には、ファンの外周部に当接可能な当接部が設けられ、
前記当接部は、前記ファンの外周部に対する滑りを抑制する滑り止め部材によって形成される、請求項1または請求項2に記載のファン清掃具。
【請求項5】
前記当接部は、前記継手部における外周面に設けられる、請求項4に記載のファン清掃具。
【請求項6】
前記当接部は、前記継手部における前記清掃部材が取り付けられる面から前記所定方向に突出し、かつ前記清掃部材を間に挟んだ両側に設けられる、請求項4に記載のファン清掃具。
【請求項7】
前記継手部は、
駆動部と、
前記駆動部によって回転可能に構成される回転体と、をさらに備え、
前記回転体の外周面が、前記当接部であり、
前記ファンの外周部に前記回転体を当接して回転させることによって、前記ファンを回転させる、請求項4に記載のファン清掃具。
【請求項8】
ユーザの操作を受け付ける操作部と、
前記操作部の操作に基づいて前記駆動部を制御する制御部と、を有し、
前記制御部は、前記操作部による操作を受け付けると、前記回転体を所定量だけ回転させた後、前記回転体を停止させるように前記駆動部を制御する、請求項7に記載のファン清掃具。
【請求項9】
前記清掃部材における前記継手部側の端部を取り囲む保護部をさらに備える、請求項1または請求項2に記載のファン清掃具。
【請求項10】
前記継手部は、空気調和機の室内機の吹出口に係合可能な係合部を有する、請求項1または請求項2に記載のファン清掃具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はファン清掃具に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、真空掃除機の吸引ホースの先端に取り付けられる横流ファンや多翼ファンの清掃用具が開示されている。特許文献1に記載の清掃用具は、先端が開放された中空の清掃具の柄とその先端に着脱可能に取り付けられる複数段の清掃用ブラシとから構成され、清掃用ブラシは、所定の幅を有する軟質な合成樹脂製の板状のブラシ板と、ブラシ板先端部に取り付けられるブラシ本体と、からなることが開示されている。特許文献1に記載の清掃用具では、複数段の清掃用ブラシが横流ファンや多翼ファンの羽根の角度に沿って羽根の隙間に挿し込まれることで、羽根に付着した塵埃を清掃ブラシによって掻き落としながら吸引している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-071535号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の清掃用具では、清掃部材(清掃ブラシ)の塵埃を掻き取る部分は、吸込口よりも前方に向けて突出していることから、ファンに付着した塵埃を掻き取る部分と掻き取った塵埃を吸い込む部分(吸込口)とが離れているため、清掃ブラシで掻き取った塵埃が吸引されず、落下してしまう場合があった。
【0005】
そこで、本発明は、例えば、ファンから掻き取った塵埃を十分に吸引することができるファン清掃具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様に係るファン清掃具は、吸引ユニット本体に直接または間接的に接続される継手部と、前記継手部に取り付けられる清掃部材と、を備え、前記清掃部材は、前記継手部から所定方向に突出する複数の清掃チューブを有し、前記清掃チューブは、両端部に開口部を有する中空状であり、前記清掃チューブにおける前記継手部側の端部に形成された前記開口部を通じて、前記清掃チューブの内部と前記継手部の内部とが連通する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
室内機の正面図である。
室内機の側面断面図である。
室内機から導風パネル及び縦ルーバを取り外した状態を示す室内機の側面断面図である。
ファンの正面図である。
ファンの部分側面断面図である。
ファン清掃具の斜視図である。
ファン清掃具から清掃チューブを取り外した状態を示す斜視図である。
清掃チューブのチューブ片を示す斜視図である。
清掃チューブの配列を示すファン清掃具の上面図である。
ファン清掃具の使用状態を示す概略側面図である。
ファン清掃具を用いたファンの回転を示す概略側面図である。
第1変形例に係るファン清掃具を示す正面図である。
第1変形例に係るファン清掃具の使用状態を示す概略正面図である。
第2変形例に係るファン清掃具の使用状態を示す概略正面図である。
第2変形例に係るファン清掃具の使用状態を示す概略側面図である。
第2変形例に係るファン清掃具のハードウェア構成を示すブロック図である。
第3変形例に係るファン清掃具が室内機に係止された状態を示す側面断面図である。
第4変形例に係るファン清掃具の斜視図である。
第4変形例に係るファン清掃具の正面図である。
第5変形例に係るファン清掃具の使用状態を示す概略側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、本明細書及び図面において、同一又は同等の要素には同一の符号を付することにより重複する説明は省略し、また、本発明に直接関係のない要素は図示を省略する場合がある。さらに、かかる実施の形態に示す構成要素の形態はあくまでも例示であって、これらの形態に限定されるものではない。
【0009】
ファン清掃具10は、ファンを清掃する清掃具である。ファン清掃具10に適したファンとして、例えば、貫流ファンや、遠心ファン等が挙げられる。以下では、清掃対象の一例として、貫流ファンが取り付けられた空気調和機の室内機100について説明する。
【0010】
図1から図3までを用いて、室内機100の概要について説明する。図1は、室内機100の正面図である。図2は、室内機100の側面断面図である。図2は、図1におけるII-II線断面図である。図3は、室内機100の側面断面図である。図3は、図2における室内機100から導風パネル114及び縦ルーバ117を取り外した状態を示す室内機100の側面断面図である。以下では、室内機100が取り付けられる室内の壁面側を後側とし、その反対側を前側とし、室内機100が取り付けられる空間の天井側を上側とし、その反対側を下側と規定して室内機100について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

シャープ株式会社
洗濯機
17日前
シャープ株式会社
掃除機
3日前
シャープ株式会社
洗濯機
17日前
シャープ株式会社
冷却庫
4日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
4日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
4日前
シャープ株式会社
冷蔵庫
4日前
シャープ株式会社
冷却庫
4日前
シャープ株式会社
電気機器
3日前
シャープ株式会社
電気掃除機
3日前
シャープ株式会社
画像形成装置
3日前
シャープ株式会社
画像形成装置
3日前
シャープ株式会社
画像形成装置
3日前
シャープ株式会社
画像形成装置
24日前
シャープ株式会社
画像形成装置
4日前
シャープ株式会社
画像形成装置
7日前
シャープ株式会社
ファン清掃具
4日前
シャープ株式会社
ドラム式洗濯機
17日前
シャープ株式会社
クリーニング装置
7日前
シャープ株式会社
空気調和機の室内機
3日前
シャープ株式会社
空気調和機の室内機
3日前
シャープ株式会社
トレイ及び冷却装置
3日前
シャープ株式会社
受信装置及び受信方法
24日前
シャープ株式会社
端末装置、および、方法
24日前
シャープ株式会社
定着装置及び画像形成装置
21日前
シャープ株式会社
画像形成装置及び制御方法
3日前
シャープ株式会社
給紙装置及び画像形成装置
4日前
シャープ株式会社
電気機器、および、起動方法
24日前
シャープ株式会社
光走査装置及び画像形成装置
4日前
シャープ株式会社
端末及び端末制御プログラム
10日前
シャープ株式会社
光走査装置および画像形成装置
10日前
シャープ株式会社
無線通信装置及び無線通信方法
24日前
シャープ株式会社
画像処理装置及び画像処理方法
3日前
シャープ株式会社
用紙搬送装置および画像形成装置
17日前
シャープ株式会社
端末装置、方法、および集積回路
17日前
シャープ株式会社
測定装置、測定方法及びプログラム
7日前
続きを見る