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公開番号2025035089
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023141884
出願日2023-09-01
発明の名称表示装置及び表示装置の制御方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 21/436 20110101AFI20250306BHJP(電気通信技術)
要約【課題】外部機器の表示装置への接続を適切な接続にすること又は外部機器が表示装置に接続される場合に表示装置の設定を適切な設定にすることをユーザーに促すことができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、接続部と、報知部と、前記接続部に接続された外部機器から前記外部機器を識別する情報を受信する受信部と、前記情報を解析して前記外部機器の前記接続部への適切な接続及び表示装置の適切な設定の少なくとも一方を取得する解析部と、前記少なくとも一方が存在することを前記報知部に報知させる報知処理部と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
接続部と、
報知部と、
前記接続部に接続された外部機器から前記外部機器を識別する情報を受信する受信部と、
前記情報を解析して前記外部機器の前記接続部への適切な接続及び表示装置の適切な設定の少なくとも一方を取得する解析部と、
前記少なくとも一方が存在することを前記報知部に報知させる報知処理部と、
を備える表示装置。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
前記少なくとも一方は、前記適切な接続を含み、
前記接続部は、複数の接続端子を備え、
前記適切な接続は、前記複数の接続端子に含まれる適切な接続端子への前記外部機器の接続を含む
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記複数の接続端子は、特定の機能に対応する第1の接続端子と、前記特定の機能に対応しない第2の接続端子と、を含み、
前記解析部は、前記外部機器が前記特定の機能に対応する場合に、前記第1の接続端子を前記適切な接続端子に含め、前記第2の接続端子を前記適切な接続端子に含めない
請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記特定の機能は、可変リフレッシュレート機能、自動低遅延モード機能、オーディオリターンチャンネル機能及び拡張オーディオリターンチャンネル機能からなる群より選択される少なくとも1種を含む
請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記複数の接続端子は、特定の画質に対応する第1の接続端子と、前記特定の画質に対応しない第2の接続端子と、を含み、
前記解析部は、前記外部機器が前記特定の画質に対応する場合に、前記第1の接続端子を前記適切な接続端子に含め、前記第2の接続端子を前記適切な接続端子に含めない
請求項2に記載の表示装置。
【請求項6】
前記特定の画質は、特定の解像度及び特定のリフレッシュレートからなる群より選択される少なくとも1種を含む
請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記少なくとも一方は、前記適切な設定を含み、
前記表示装置の設定を、特定の機能に対応する第1の設定と、前記特定の機能に対応しない第2の設定と、の間で切り替える設定部を備え、
前記解析部は、前記外部機器が前記特定の機能に対応する場合に、前記第1の設定を前記適切な設定に含め、前記第2の設定を前記適切な設定に含めない
請求項1に記載の表示装置。
【請求項8】
前記少なくとも一方は、前記適切な設定を含み、
前記表示装置の設定を、特定の画質に対応する第1の設定と、前記特定の画質に対応しない第2の設定と、の間で切り替える設定部を備え、
前記解析部は、前記外部機器が前記特定の画質に対応する場合に、前記第1の設定を前記適切な設定に含め、前記第2の設定を前記適切な設定に含めない
請求項1に記載の表示装置。
【請求項9】
操作部を備え、
前記報知処理部は、前記表示装置の設定を前記第1の設定に切り替えるか否かの問い合わせを前記報知部に報知させ、
前記設定部は、前記報知部が前記問い合わせを報知した後に前記操作部に対して前記表示装置の設定を前記第1の設定に切り替えることを了承する操作が行われた場合に、前記表示装置の設定を前記第1の設定に切り替える
請求項8に記載の表示装置。
【請求項10】
前記解析部は、前記情報から、前記外部機器が対応する機能及び画質の両方又は片方を含む対応情報を取得し、前記対応情報から前記少なくとも一方を取得する
請求項1から9までのいずれかに記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置及び表示装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、テレビを開示する。当該テレビには、第1の高精細度マルチメディアインターフェース(HDMI(登録商標))ポート及び第2のHDMIポートを介して複数の外部機器が接続される。当該テレビにおいては、ランダムアクセスメモリ(RAM)が、各機器を特定する情報と各機器の種類とを対応付けた機器情報と、各指示と各指示の送信先の機器の種類とを対応付けた送信先情報と、を格納する。メインマイコンは、機器情報及び送信先情報に基づいて、外部機器の中から、リモコン受光部がリモコンから受信した指示に対応する種類の機器を抽出し、抽出した機器を特定する情報を、低電圧差動信号(LVDS)トランスミッタを介して、ディスプレイに表示させる(要約)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-246423号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されたテレビは、高い性能を有する外部機器が接続された場合であっても、外部機器が接続されたHDMIポートが適切なHDMIポートでないとき又はテレビの設定が適切な設定でないときには、外部機器に高い性能を発揮させることができないという問題を有する。
【0005】
外部機器が接続されたHDMIポートが適切なHDMIポートでないという状況は、複数のHDMIポートが対応することができる映像フォーマット、機能等が互いに異なる場合に発生する。
【0006】
例えば、テレビが、12G伝送に対応するHDMIポート及び12G伝送に対応しないHDMIポートを備え、8K60Hz又は4K120Hzに対応するレコーダーが、テレビに接続される場合を考える。この場合は、レコーダーが12G伝送に対応するHDMIポートに接続されたときは、テレビは、8K60Hz又は4K120Hzの映像を表示することができる。しかし、レコーダーが12G伝送に対応しないHDMIポートに接続された場合は、テレビは、4K60Hz以下の映像しか表示することができない。
【0007】
また、テレビのモードを、HDMI2.1に対応するモードとHDMI1.4に対応するモードとの間で切り替えることができ、4K60Hzに対応するレコーダーが、テレビに接続される場合を考える。この場合は、テレビのモードがHDMI2.1に対応するモードにされたときは、テレビは、4K60Hzの映像を表示することができる。しかし、テレビのモードがHDMI1.4に対応するモードにされた場合は、テレビは、4K30Hz以下の映像しか表示することができない。この問題は、互換性を確保することが優先されてテレビが出荷される際にテレビのモードがHDMI1.4に対応するモードにされる場合に発生しやすい。
【0008】
また、テレビのモードを、HDMI2.1に対応するモードとHDMI1.4に対応するモードとの間で切り替えることができ、テレビが、12G伝送に対応するHDMIポート及び12G伝送に対応しないHDMIポートを備え、8K60Hz又は4K120Hzに対応するレコーダーが、テレビに接続される場合を考える。この場合は、テレビのモードがHDMI2.1に対応するモードにされ、レコーダーが12G伝送に対応するHDMIポートに接続されたときは、テレビは、8K60Hz又は4K120Hzの映像を表示することができる。しかし、テレビのモードがHDMI1.4に対応するモードにされた場合は、テレビは、4K30Hz以下の映像しか表示することができない。また、テレビのモードがHDMI2.1に対応するモードにされ、レコーダーが12G伝送に対応しないHDMIポートに接続された場合は、テレビは、4K60Hz以下の映像しか表示することができない。この問題は、互換性を確保することが優先されてテレビが出荷される際にテレビのモードがHDMI1.4に対応するモードにされる場合に発生しやすい。
【0009】
また、テレビの設定を、可変リフレッシュレート(VRR)機能に対応する設定とVRR機能に対応しない設定との間で切り替えることができ、テレビが、VRR機能に対応するHDMIポート及びVRR機能に対応しないHDMIポートを備え、VRR機能に対応するゲーム機が、テレビに接続される場合を考える。この場合は、テレビの設定がVRR機能に対応する設定にされ、ゲーム機がVRR機能に対応するHDMIポートに接続されたときは、テレビは、VRR機能を用いて映像を表示することができる。しかし、テレビの設定がVRR機能に対応しない設定にされたとき又はゲーム機がVRR機能に対応しないHDMIポートに接続された場合は、テレビは、VRR機能を用いて映像を表示することができない。この問題は、互換性を確保することが優先されてテレビが出荷される際にテレビの設定がVRR機能に対応しない設定にされる場合に発生しやすい。
【0010】
また、テレビが、オーディオリターンチャンネル(ARC)機能に対応するHDMIポート並びにARC機能に対応しないHDMIポートを備え、ARC機能に対応するアンプが、テレビに接続される場合を考える。この場合は、アンプは、ARC機能に対応するHDMIポートに接続されたときは、音声を出力することができる。しかし、アンプは、ARC機能に対応しないHDMIポートに接続された場合は、音声を出力することができない。
(【0011】以降は省略されています)

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