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公開番号2025035498
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-13
出願番号2023142579
出願日2023-09-01
発明の名称画像形成装置及び画像形成方法
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/32 20060101AFI20250306BHJP(電気通信技術)
要約【課題】画像情報に対する付加情報の付与を制御することにより、印刷物としての画像情報の柔軟な出力管理を行うことが可能な画像形成装置等を提供する。
【解決手段】画像情報に対する付加情報の付与を制御する制御部と、前記制御部による制御に基づき付加情報を付与する場合、前記画像情報とともに付与する付加情報に係る符号を画像形成する画像形成部とを備え、前記制御部は、前記画像情報の種類に応じて異なる前記付加情報を前記画像情報に付加する画像形成装置。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
画像情報に対する付加情報の付与を制御する制御部と、
前記制御部による制御に基づき付加情報を付与する場合、前記画像情報とともに付与する付加情報に係る符号を画像形成する画像形成部とを備え、
前記制御部は、
前記画像情報の種類に応じて異なる前記付加情報を前記画像情報に付与することを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記画像情報の種類が、記載事項の真正を証する文書の画像情報である場合、当該文書の画像形成に関するジョブを実行するユーザが属する組織に関する組織情報を含む特定情報を前記付加情報として前記画像情報に付与し、
前記画像情報の種類が、前記記載事項の真正を証する文書とは異なる他の文書の画像情報である場合、画像形成に関するジョブ情報と、前記画像形成装置の装置情報とを含むジョブ特定情報を前記付加情報として前記画像情報に付与することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記特定情報又は前記ジョブ特定情報は、
前記画像形成装置に対するユーザのログイン情報と、画像形成の日時情報とを含むことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制御部は、
前記記載事項の真正を証する文書の画像形成に関するジョブがプリントジョブである場合、当該文書に係る画像情報を前記付加情報の付与対象として決定し、前記付加情報を付与することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記記載事項の真正を証する文書とは異なる他の文書の画像形成に関するジョブがプリントジョブ又はコピージョブである場合、当該他の文書に係る画像情報を前記付加情報の付与対象として決定し、前記付加情報を付与することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記付加情報を付与して画像形成したジョブの履歴を記憶する記憶部を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記制御部は、
ユーザ認証機能が有効である場合、前記特定情報又は前記ジョブ特定情報に前記画像形成装置に対するユーザのログイン情報を含めることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記制御部は、
ユーザ認証機能が無効である場合、前記記載事項の真正を証する文書の画像形成を制限することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記制御部は、
前記符号の画像形成位置が前記符号とは異なる他の画像の画像形成位置と重なる場合、前記符号を優先して画像形成することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記他の画像は、
ウォーターマーク、スタンプ、又は日付印字に係る画像であることを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、画像形成装置等に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
電子文書を印刷した媒体を個別管理し、電子文書に関する各種情報やその印刷時に得られた各種情報を後から追跡可能な印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-25784号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、画像情報に対する付加情報の付与を制御することにより、印刷物としての画像情報の柔軟な出力管理を行うことが可能な画像形成装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、本開示に係る画像形成装置は、画像情報に対する付加情報の付与を制御する制御部と、前記制御部による制御に基づき付加情報を付与する場合、前記画像情報とともに付与する付加情報に係る符号を画像形成する画像形成部とを備え、前記制御部は、前記画像情報の種類に応じて異なる前記付加情報を前記画像情報に付加することを特徴としている。
【0006】
また、本開示に係る画像形成方法は、画像情報に対する付加情報の付与を制御し、付加情報を付与する場合、前記画像情報とともに付与する付加情報に係る符号を画像形成する画像形成方法であって、前記画像情報の種類に応じて異なる前記付加情報を前記画像情報に付与することを特徴としている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、画像情報に対する付加情報の付与を制御することにより、印刷物としての画像情報の柔軟な出力管理を行うことが可能な画像形成装置等を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る画像形成装置と情報処理装置との接続形態を説明する図である。
第1実施形態に係る画像形成装置の機能構成を説明する図である。
第1実施形態に係る付加情報を説明する図である。
第1実施形態に係る情報処理装置の機能構成を説明する図である。
第1実施形態に係る処理の流れを説明するフローチャートである。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第1実施形態に係る動作例を説明する図である。
第2実施形態に係る処理の流れを説明するフローチャートである。
第3実施形態に係る処理の流れを説明するフローチャートである。
第3実施形態に係る動作例を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態は、本開示を説明するための一例であり、特許請求の範囲に記載した説明の技術的内容は、以下の記載に限定されるものではない。
【0010】
種々の情報を、例えば、2次元コード(クイックレスポンスコード:QRコード(登録商標))、1次元コード(バーコード)、記号、及び英数字のうちの1つまたは複数で符号化した符号を印刷画像とともに印刷物として出力する画像形成装置が知られている。
(【0011】以降は省略されています)

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