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公開番号
2025034344
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023140661
出願日
2023-08-31
発明の名称
電子機器
出願人
シャープ株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
3/00 20060101AFI20250306BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 互いに異なる位置に設けられた複数のコネクタを有する電子機器において、当該複数のコネクタを択一的に使用する際の利便性の向上を図る。
【解決手段】 本開示に係る電子機器としての画像形成装置(10)は、USBデュアルロール機能用のUSB-A_DRコネクタ180およびUSB-B_DRコネクタ182を有する。これらUSB-A_DRコネクタ180およびUSB-B_DRコネクタ182は、コネクタカバー192の位置によって、択一的に相手方コネクタと接続可能とされる。併せて、USB-A_DRコネクタ180およびUSB-B_DRコネクタ182のいずれが相手方コネクタと接続可能とされるのかに応じて、適宜の通信モードが自動的に設定される。このことは、USB-A_DRコネクタ180およびUSB-B_DRコネクタ182を択一的に使用する際の利便性の向上に大きく貢献する。
【選択図】 図3
特許請求の範囲
【請求項1】
互いに異なる位置に設けられた複数のコネクタ、
前記複数のコネクタを択一的に相手方コネクタと接続可能とする択一接続可能化手段、
前記複数のコネクタのうち前記択一接続可能化手段により前記相手方コネクタと接続可能とされた有効コネクタを特定する有効コネクタ特定手段、および、
前記有効コネクタに応じた通信モードを設定する通信モード設定手段を備える、電子機器。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記択一接続可能化手段は、それ自体が変態することで前記複数のコネクタを択一的に前記相手方コネクタと接続可能とする変態部材を含む、請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記有効コネクタ特定手段は、前記変態部材の態様を検知する態様検知手段、および、当該態様検知手段による検知結果に基づいて前記有効コネクタを特定する特定実行手段を含む、請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記複数のコネクタは、USB_Type-AコネクタおよびUSB_Type-Bコネクタを含む、請求項1に記載の電子機器。
【請求項5】
前記通信モード設定手段は、前記USB_Type-Aコネクタを介して通信を行う前記通信モードであるホストモードおよび前記USB_Type-Bコネクタを介して通信を行う当該通信モードであるデバイスモードの両方に対応可能なデュアルロールコントローラを含み、前記有効コネクタが当該USB_Type-Aコネクタである場合に当該通信モードとして当該ホストモードを設定し、当該有効コネクタが当該USB_Type-Bコネクタである場合に当該通信モードとして当該デバイスモードを設定する、請求項4に記載の電子機器。
【請求項6】
前記通信モードが変更されたときに当該通信モードが変更されたことを通知する通知手段をさらに備える、請求項1に記載の電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電子機器に関し、特に、択一的に使用される複数のコネクタを備える、電子機器に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の電子機器の一例として、特許文献1に開示された印刷装置がある。この印刷装置は、印刷データを受信する第1の通信コネクタと、設定データを受信する第2の通信コネクタと、を備える。そして、第1の通信コネクタおよび第2の通信コネクタの一方は、他方の受口内部に配置された端子を有する。言うなれば、第1の通信コネクタおよび第2の通信コネクタの一方は、他方に内蔵された状態にある。したがって、第1の通信コネクタおよび第2の通信コネクタの一方が、相手方コネクタ(外部装置)と接続されているときには、他方は、相手方コネクタと接続されることが物理的に不可能となる。すなわち、第1の通信コネクタおよび第2の通信コネクタは、択一的(排他的)に相手方コネクタと接続可能とされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-231673号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで近年、USBデュアルロール機能を有する電子機器がある。このUSBデュアルロール機能を有する電子機器は、USB_Type-A(以下、「USB-A」と称する。)コネクタおよびUSB_Type-B(以下、「USB-B」と称する。)コネクタを備え、これらUSB-AコネクタおよびUSB-Bコネクタは、択一的に使用される。たとえば、USB-Aコネクタが使用されるときは、電子機器は、ホストとして動作し、そのために、通信モードとしてホストモードが設定される。そして、USB-Bコネクタが使用されるときには、電子機器は、デバイス(ペリフェラル)として動作し、そのために、通信モードとしてデバイスモードが設定される。
【0005】
したがって、利便性を考慮すると、このUSBデュアルロール機能用のUSB-AコネクタおよびUSB-Bコネクタについても、択一的に相手方コネクタと接続可能とされるのが、望ましい。しかしながら、これらUSB-AコネクタおよびUSB-Bコネクタは、互いに異なる位置に(言わば独立した状態で)設けられるので、このようなUSB-AコネクタおよびUSB-Bコネクタを択一的に相手方コネクタと接続可能とするための手段として、前述の特許文献1に開示された技術を適用することはできない。また、USB-AコネクタおよびUSB-Bコネクタのいずれが相手方コネクタと接続可能とされるのかに応じて、適宜の通信モードが自動的に設定されるのが、望ましい。
【0006】
そこで、本開示は、互いに異なる位置に設けられた複数のコネクタを択一的に使用する際の利便性の向上を図ることができる、新規な電子機器を提供することを、目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この目的を達成するために、本開示に係る電子機器は、複数のコネクタ、択一接続可能化手段、有効コネクタ特定手段および通信モード設定手段を備える。複数のコネクタは、互いに異なる位置に設けられる。択一接続可能化手段は、複数のコネクタを択一的に相手方コネクタと接続可能とし、つまり当該複数のコネクタのうちの任意の1つのみを物理的に相手方コネクタと接続可能とする。その上で、有効コネクタ特定手段は、複数のコネクタのうち択一接続可能化手段により相手方コネクタと接続可能とされた有効コネクタを特定する。そして、通信モード設定手段は、有効コネクタに応じた通信モードを設定する。すなわち、有効コネクタに応じた通信モードが自動的に設定される。
【0008】
なお、択一接続可能化手段は、たとえば変態部材を含む。この変態部材は、それ自体が変態することで、複数のコネクタを択一的に相手方コネクタと接続可能とする。
【0009】
この場合、有効コネクタ特定手段は、態様検知手段および特定実行手段を含んでもよい。このうちの態様検知手段は、変態部材の態様を検知する。そして、特定実行手段は、態様検知手段による検知結果に基づいて、つまり変態部材の態様に基づいて、有効コネクタを特定する。
【0010】
また、本開示における複数のコネクタは、たとえばUSB-AコネクタおよびUSB-Bコネクタを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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