TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025080293
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-26
出願番号2023193361
出願日2023-11-14
発明の名称株管理システム
出願人個人
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06Q 30/0241 20230101AFI20250519BHJP(計算;計数)
要約【課題】アガベのように株分けして販売される子株がどのような親株から分けられたものであるかを容易に判別可能にし、愛好家による取引の安全性を高める。
【解決手段】株情報を識別可能に管理する株データベース21と、株情報の登録を受け付ける株情報受付手段42を有し、個々の株情報を外部から参照可能にする公開アドレスを発行するアドレス情報公開手段43と、公開アドレスへのアクセスに、対応する株情報を含むwebページを送信するページ送信手段44とを有し、株情報は、当該株の親株の株情報を参照することができる株関係レコードと、前記親株から当該株を抜き取る際の映像ソースへアクセス可能な映像アドレス情報と、を有し、株情報受付手段42は、映像ソースのアップロード、又はアクセス可能な外部映像ソースの外部アドレスの入力を受け付け可能であり、ページ送信手段44は、前記webページに前記映像ソースへのリンクを含める株管理システムを提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
株分け可能植物の株情報を識別可能に管理する株データベースと、
前記株分け可能植物の株情報の登録を受け付ける株情報受付手段を有し、
個々の株情報を外部から参照可能にする公開アドレスを発行するアドレス情報公開手段と、
前記公開アドレスへのアクセスに対して、対応する株情報を含むwebページを送信するページ送信手段と、
を有し、
前記株データベースの株情報は、
当該株の親株の株情報を参照することができる株関係レコードと、
前記親株から当該株を抜き取る際の映像ソースへアクセス可能な映像アドレス情報と、
を有し、
前記株情報受付手段は、前記映像ソースのアップロード、又はアクセス可能な外部映像ソースの外部アドレスの入力を受け付け可能であり、
前記ページ送信手段は、前記webページに前記映像ソースへのリンクを含める、
株管理システム。
続きを表示(約 450 文字)【請求項2】
ユーザを識別するアカウント情報を管理するアカウントデータベースを有し、
前記株情報受付手段において、株情報を登録したユーザのアカウントを紐づける、
請求項1に記載の株管理システム。
【請求項3】
前記株データベースは、少なくとも一代分の所有者についてアカウント情報に基づく所有者レコードを有する、
請求項1に記載の株管理システム。
【請求項4】
前記アドレス情報公開手段が、前記公開アドレスを符号化した二次元コードとした画像を発行する、請求項1に記載の株管理システム。
【請求項5】
前記株情報受付手段が、前記株情報として各株の写真情報を登録可能であり、
前記ページ送信手段が、前記webページに前記写真情報を含めることが可能である、
請求項1に記載の株管理システム。
【請求項6】
コンピュータを、請求項1乃至5のいずれかに記載の株管理システムとして実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、アガベの株及び子株を管理するシステムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
被子植物を鉢植えで売買することが一般に行われており、苗の段階で販売することも一般に行われている。ただし、苗の段階ではどのような成長を遂げるかを完全に予想することはできず、期待通りに育つかどうかは確実ではない。場合によっては違った品種であると思い込んだまま育ててしまうことすらある。
【0003】
このため、苗の販売段階で苗に識別符号を付して管理することが検討されている。例えば特許文献1には、栽培植物の品種とともに栽培管理情報が登録されたデータベースを設け、この栽培管理情報を取得可能にするQRコード(登録商標)を印刷してプラントマーカーに付し、これを苗札としてプランター内の用土に挿しておくことが提案されている。栽培管理情報としては、栽培開始日や品種情報、水やりなどの栽培作業の実施日などの情報を含めることが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2017-163851号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
観葉植物の中に、アガベと呼ばれる種がある。リュウゼツランの和名で知られる多肉植物の一種であり、雄大な形状の葉を展開するように成長する。増やす際には、親株を抜いて一部を分けて株分けしたり、親株から分かれて生えてきた子株を採取したりして、この子株を育てる。しかし、子株の状態では品種の区別がつきにくく、はっきりと親株の特徴を備えた形状の品種が確認できるまでには年単位の時間を要する。このタイムラグを悪用し、品種や親株の形状を偽ってアガベの子株を販売する詐欺が行われており、愛好家を悩ましていた。
【0006】
そこでこの発明は、アガベのように株分けして販売される子株がどのような親株から分けられたものであるかを容易に判別可能にし、愛好家による取引の安全性を高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明は、第一の解決手段として、
株分け可能植物の株情報を識別可能に管理する株データベースと、
前記株分け可能植物の株情報の登録を受け付ける株情報受付手段を有し、
個々の株情報を外部から参照可能にする公開アドレスを発行するアドレス情報公開手段と、
前記公開アドレスへのアクセスに対して、対応する株情報を含むwebページを送信するページ送信手段と、
を有し、
前記株データベースの株情報は、
当該株の親株の株情報を参照することができる株関係レコードと、
前記親株から当該株を抜き取る際の映像ソースへアクセス可能な映像アドレス情報と、
を有し、
前記株情報受付手段は、前記映像ソースのアップロード、又はアクセス可能な外部映像ソースの外部アドレスの入力を受け付け可能であり、
前記ページ送信手段は、前記webページに前記映像ソースへのリンクを含める、
株管理システムにより上記の課題を解決したのである。
【0008】
この発明にかかる株管理システムの第二の解決手段として、前記第一の解決手段に加えて、
ユーザを識別するアカウント情報を管理するアカウントデータベースを有し、
前記株情報受付手段において、株情報を登録したユーザのアカウントを紐づける、解決手段を採用できる。
【0009】
この発明にかかる株管理システムの第三の解決手段として、前記第一又は第二の解決手段に加えて、
前記株データベースは、少なくとも一代分の所有者についてアカウント情報に基づく所有者レコードを有する、解決手段を採用できる。
【0010】
この発明にかかる株管理システムの第四の解決手段として、前記第一から第三の解決手段に加えて、
前記アドレス情報公開手段が、前記公開アドレスを符号化した二次元コードとした画像を発行する解決手段を採用できる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

個人
政治のAI化
9日前
個人
物品給付年金
14日前
個人
RFタグ読取装置
27日前
個人
在宅介護システム
27日前
個人
人物再現システム
1か月前
個人
プラグインホームページ
今日
個人
AI飲食最適化プラグイン
1か月前
キヤノン株式会社
通信装置
15日前
個人
電話管理システム及び管理方法
1か月前
有限会社ノア
データ読取装置
1か月前
個人
全アルゴリズム対応型プログラム
10日前
キヤノン株式会社
画像処理装置
7日前
個人
日誌作成支援システム
1か月前
大同特殊鋼株式会社
輝線検出方法
9日前
シャープ株式会社
電子機器
9日前
株式会社CROSLAN
支援装置
27日前
ひびきの電子株式会社
認証システム
29日前
株式会社アジラ
データ転送システム
9日前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
14日前
パテントフレア株式会社
交差型バーコード
2日前
ミサワホーム株式会社
宅配ロッカー
6日前
長屋印刷株式会社
画像形成システム
27日前
トヨタ自動車株式会社
欠け検査装置
9日前
応研株式会社
業務支援システム
今日
オムロン株式会社
回転装置及びマウス
1か月前
株式会社ユピテル
電子機器及びプログラム等
17日前
オベック実業株式会社
接続構造
1か月前
オベック実業株式会社
端末用スタンド
10日前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
6日前
西日本電信電話株式会社
評価装置
1日前
株式会社大林組
施工管理システム
2日前
ミサワホーム株式会社
荷物搬送システム
6日前
西日本電信電話株式会社
分析装置
1日前
個人
株管理システム
3日前
株式会社カプコン
データおよびシステム
8日前
個人
アルバム作成システム及びアルバム作成方法
29日前
続きを見る