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公開番号
2025027578
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-28
出願番号
2023132449
出願日
2023-08-16
発明の名称
象嵌された透明平板による電飾サイン
出願人
個人
代理人
主分類
G09F
13/06 20060101AFI20250220BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】文字図形を象った透明平板(凸部透明平板)を、所定の大きさの透明平板(凹部透明平板)に凹部を設け、はめ込むことで構成される、”象嵌された透明板による電飾サイン”は;・空間に電飾文字・図形を浮かび上げさせる特殊効果、・漢字等、従来対応が困難であった精細な文字図形への対応が可能、・薄型かつ軽量、などの諸特性を備えている一方、上記電飾サインを、実際に構築するに際しては;・光漏れの防止、・表示面輝度の均一化、・各部材の制作、接合方法の簡易化、などの課題を有する。
【解決手段】光源として、反射板を兼ねる底板に光を反射させる”逆置き2重拡散方式”によるLED光源を採用し;・凸部透明平板の底面に溶着部に沿って側板を設け、・LED光源の接近個所に仕切り板を設け、・上記、側板、仕切り板の幅を、必要に応じて変化させる、ことにより、それらの課題を解決することを可能とする。
【選択図】図13
特許請求の範囲
【請求項1】
文字図形を象った凸部透明平板と、この凸部平板透明平板をはめ込み固定する凹部が設けられた凹部透明平板とから構成され、つぎの特長を有する電飾サイン。
1.LEDよりの光線が、底板を兼ねる反射板で反射拡散される逆置2重拡散方式のLED光源が用いられている。
2.前記凸部透明平板は、前記凹部透明平板の凹部に直接または、遮光帯を介してはめ込まれ、溶着固定されている。
3.凸部透明平板の底面に、上記溶着部に沿って、この溶着部を透過する上記LED光を遮光する側板が設置されている。
続きを表示(約 250 文字)
【請求項2】
「請求項1」記載の電飾サインであり、かつ、.LED光源の近辺では、側板の厚さを薄くすることにより反射板上の反射領域と開口部の広さを確保し、LED光源より離れた箇所では側板の厚さを厚くすることにより側板の強度を確保している電飾サイン。
【請求項3】
「請求項1」記載の電飾サインであり、かつ、接近して設置された複数の上記LED光源間に仕切り板が付加され、それらのLED光源の反射板上の反射領域と開口部の広さを制限することにより、輝度斑を緩和している電飾サイン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
2枚の透明平板を象嵌して構成される、特許文献1、図10に示される電飾サインは、
・電飾された文字図形を空間に浮かび上げさせる特殊効果、
・漢字等、従来対応が困難であった精細な文字図形への対応、
・薄型かつ軽量、
等の特性を備え、かつ、一般に普及しているレザー加工機のみで容易に制作可能な電飾サインを目指すものであり、本発明はこの電飾サインの具体的構成手段を提供するものである。
特開2012-226064
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
上記特許文献1に記載される電飾サインは、図1に示されるように、文字図形を象った透明平板(凸部透明平板1b)を、所定の大きさの透明平板(凹部透明平板1a)に凸部透明平板1bと同形の凹部を設け、はめ込むことで構成され、いわゆる象嵌の一種である。
【0003】
光源1cは凹部透明平板1aの凹部内に設けられ、凸部透明平板1bと同形で、凸部透明平板1bの表面に張り付けられ、光拡散効果を有する天板1dを照らす仕組みとなっている。
この場合、凹部透明平板1aの表面1eと断面1f、凸部透明平板1bの断面1gと裏面1hはそれぞれ直交しているため、凹部透明平板1aの表面1eと凸部透明平板の断面1gは光の全反射効果により、光源1cの外部前方への遮光面としての役割を果たす(特許文献1、段落[0012]~[0014])。
以下、この構造の電飾サインを”象嵌された透明板による電飾サイン”,あるいはICP(Inlaid Clear Plates)電飾サインと呼ぶこととする。
【0004】
ICP電飾サインは、先にも述べた通り、看板、サイン業界において広く普及している厚さ10mm前後のアクリル平板を切断加工できるレザー加工機により全ての具材が製作できることを、その特徴の1つとしている。
図2はICP電飾サインを構成する凹部透明平板2a、凸部透明平板2b、天板2cの例である。
【0005】
厚さ10mm前後の凸部透明平板1bを凹部透明板1aに象嵌し、凹部透明平板1bの凹部に光源1cを設置する場合、光源1c、天板1d間の間隔は20mm程度を超えることはできない。このことは光源1cと天板1dとが一般の電飾サイン(特許文献2、図1)に比べ極めて接近せざるをえず、十分な光拡散空間(特許文献2、段落[0010])を確保することが難しいことを意味する。
このため特許文献1、段落[0007]では,ICP電飾サインの光源として”逆置2重拡散方式”(特許文献3、段落[0006]、[0007])によるLED光源を使用することを提案している。
特許5685790号
特開2013-68756
【0006】
”逆置2重拡散方式”によるLED光源1cは、光源となるLEDの光軸が反射板を兼ねる底板1i方向に向けられ、LEDからの光は底板1iで反射、拡散された上、天板1dを照らす仕組みの光源であり、この仕組みにより、より薄型の電飾サインを実現することができる。
【0007】
”逆置2重拡散方式”を構成する逆置LEDの設置手段としては、
特許文献3,段落「0011」、図4に示される帯状バックライト、特許文献3,段落「0017」、「0018」、図7に示される逆置きLEDランプ、特許文献2,段落「0061」,図13に示される透明樹脂板による方法等がある。
【0008】
また、逆置LED光の反射、拡散手段としては、特許文献2,段落「0052」に示されるように、底板として反射と拡散の効果を同時に備える白色アクリル板、半透明アクリル乳白板等を用いる方法、あるいは、鏡面、または白色反射材に白色乳半アクリル板を張り合わせた複合材を用いる方法等がある。
以下、これら各種のLED設置、LED光の反射、拡散、手段を含め、光軸が天板と反対方向に向けられたLED光線が、天板方向に反射、拡散される仕組みのLEDバックライト方式を総称し、”逆置2重拡散方式”と呼ぶこととする。
【0009】
また、逆置2重拡散方式のLEDを光源とするIPC電飾サインを、略して、単にIPC電飾サインと呼ぶこととする。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、上記、ICP電飾サインを実際に構成するにあたって生じる以下に述べる諸課題を解決しようとするものである。
(【0011】以降は省略されています)
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