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公開番号
2025067427
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023177397
出願日
2023-10-13
発明の名称
システム
出願人
コベルコ建機株式会社
代理人
弁理士法人ATEN
主分類
G09B
9/00 20060101AFI20250417BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】作業機械のシミュレーションを行うオペレータの入力の適切さの程度を評価することができる。
【解決手段】シミュレータシステム1は、計算機13と、表示部12aと、入力装置11と、を備える。計算機13は、アタッチメント43を有する作業機械4および人オブジェクト30Pを仮想空間において模擬する。表示部12aは、作業機械4および人オブジェクト30Pを表示する。入力装置11は、オペレータの操作を受け付ける。計算機13は、オブジェクト処理部13b1と、操作判定部13b5と、を備える。オブジェクト処理部13b1は、作業機械4および人オブジェクト30Pの一方または両方を移動させる。操作判定部13b5は、作業機械4および人オブジェクト30Pの一方または両方の状況に対して、入力装置11が受け付けた操作が適切であるかの適切さの程度を判定する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
アタッチメントを有する作業機械および周囲環境を仮想空間において模擬する計算機と、
前記作業機械および前記周囲環境を表示する表示部と、
オペレータの操作を受け付ける入力装置と、
を備え、
前記計算機は、
前記作業機械および前記周囲環境の一方または両方を移動させるオブジェクト処理部と、
前記作業機械および前記周囲環境の一方または両方の状況に対して、前記入力装置が受け付けた操作が適切であるかの適切さの程度を判定する操作判定部と、
を備える、
システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載のシステムであって、
前記入力装置は、前記オペレータによる前記仮想空間内の前記作業機械を作動させる操作を受け付ける、
システム。
【請求項3】
請求項2に記載のシステムであって、
前記入力装置を操作するオペレータへのフィードバックを、前記オペレータが着座するためのシートの作動により伝えるフィードバック装置を有する、
システム。
【請求項4】
請求項2に記載のシステムであって、
前記入力装置は、前記作業機械の実機を遠隔操作するために用いられる、
システム。
【請求項5】
請求項2に記載のシステムであって、
前記作業機械および前記周囲環境の一方または両方の状況に応じた適切な操作を予め記憶する記憶部をさらに備え、
前記操作判定部は、前記入力装置が受け付けた操作が、前記入力装置が当該操作を受け付けたタイミングにおける前記作業機械および前記周囲環境の一方または両方の状況に対して、前記適切な操作であるか否かを判定する、
システム。
【請求項6】
請求項5に記載のシステムであって、
前記作業機械および前記周囲環境の一方または両方の状況は、前記作業機械および前記周囲環境間の離隔距離である、
システム。
【請求項7】
請求項5に記載のシステムであって、
前記作業機械および前記周囲環境の一方または両方の状況は、前記作業機械がクレーン作業を行う際の吊り荷質量、前記吊り荷から前記作業機械までの距離、これらから算出されるモーメント、および、前記作業機械に設定される閾値であり、
前記操作判定部は、前記作業機械が、前記モーメントが前記閾値を越える前記吊り荷を吊るクレーン作業を行ったか否かで、前記適切な操作であるか否かを判定する、
システム。
【請求項8】
請求項5に記載のシステムであって、
前記記憶部は、前記操作判定部による判定に応じた通知を予め記憶し、
前記計算機は、前記操作判定部による判定後、前記通知を前記オペレータへ教示する、
システム。
【請求項9】
請求項5に記載のシステムであって、
前記計算機は、
時間経過毎の前記作業機械および前記周囲環境の一方または両方の状況と、前記操作の適切さの程度と、を含むレポートを出力する、
システム。
【請求項10】
請求項5に記載のシステムであって、
前記計算機は、
前記操作のタイミングと、前記操作を行うべき適切なタイミングと、を含むレポートを出力する、
システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間において作業機械を模擬する、システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に、運転シミュレータでの運転操作内容を評価する運転教習結果評価システムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第3761484号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、作業機械のシミュレーションにおいて、作業機械と周囲環境との一方または両方の状況に対して、オペレータの入力の適切さの程度が評価されることが望まれている。
【0005】
本発明は、オペレータの入力の適切さの程度を評価することができる、システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
システムは、計算機と、表示部と、入力装置と、を備える。計算機は、アタッチメントを有する作業機械および周囲環境を仮想空間において模擬する。表示部は、前記作業機械および前記周囲環境を表示する。入力装置は、オペレータの操作を受け付ける。前記計算機は、オブジェクト処理部と、操作判定部と、を備える。オブジェクト処理部は、前記作業機械および前記周囲環境の一方または両方を移動させる。操作判定部は、前記作業機械および前記周囲環境の一方または両方の状況に対して、前記入力装置が受け付けた操作が適切であるかの適切さの程度を判定する。
【発明の効果】
【0007】
上記のシステムにより、オペレータの入力の適切さの程度を評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
シミュレータシステム1を示すブロック図である。
図1に示すオペレータ装置10に表示される作業機械4および目標オブジェクト31を示す図である。
図1に示すオペレータ装置10の具体例を示す図である。
図3のオペレータ装置10の操作装置11aと、操作装置11aおよび操作目標の目標オブジェクト31とを示す図である。
図2に示す作業機械4および周囲環境の一方または両方の状況についての具体例を示す図である。
図3に示すオペレータ装置10に表示されるメニュー画面を示す図である。
図6に示すメニュー画面から選択される現場作業モードでのディスプレイユニットの表示例を示す図である。
図1に示す計算機13のメニュー処理を示すフローチャートである。
図8に示すメニュー処理で実行される運転教習処理を示すフローチャートである。
図8に示すメニュー処理で実行される安全講習処理を示すフローチャートである。
図10に示す安全講習処理で実行される操作判定処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図面を参照して、システムの一例としてのシミュレータシステム1について説明する。
【0010】
図1に示すように、シミュレータシステム1は、仮想空間において作業機械4を模擬するシミュレーションを行うシミュレータである。まずシミュレータシステム1が模擬する作業機械4について説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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