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公開番号
2025117655
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012499
出願日
2024-01-31
発明の名称
カメラ保護装置
出願人
コベルコ建機株式会社
代理人
弁理士法人三協国際特許事務所
主分類
E02F
9/16 20060101AFI20250805BHJP(水工;基礎;土砂の移送)
要約
【課題】カメラと物体との衝突によるカメラの損傷を防止できるカメラ保護装置を提供する。
【解決手段】カメラ保護装置60は、作業機械100の操作室32内に形成される運転席後方空間50に設置され、カメラ54の周囲の少なくとも一部に配置される保護部61を備える。これにより、カメラ54と物体が衝突することを保護部61によって防ぐことができ、その結果、カメラ54と物体とが衝突することによる、カメラ54の損傷を防止できる。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
作業機械の操作室内に形成される空間に設置されるカメラを保護するためのカメラ保護装置であって、
前記カメラの周囲の少なくとも一部に配置される保護部を備える、カメラ保護装置。
続きを表示(約 810 文字)
【請求項2】
前記空間は、運転席の後端部と前記操作室の後壁との間に形成されている、請求項1に記載のカメラ保護装置。
【請求項3】
前記保護部の上端部の高さは、前記操作室の後壁に形成された窓の窓枠の上端部よりも下方に位置している、請求項1に記載のカメラ保護装置。
【請求項4】
前記カメラは、当該カメラの向きを変更できる雲台に支持され、
前記保護部は、前記カメラおよび前記雲台の可動域の外側に配置される、請求項1に記載のカメラ保護装置。
【請求項5】
前記保護部は、前記カメラの視野範囲に入らない位置に配置される、請求項1に記載のカメラ保護装置。
載のカメラ保護装置。
【請求項6】
前記保護部は、前記カメラの左側部および右側部に沿って配置される部分を含む、請求項1に記載のカメラ保護装置。
【請求項7】
前記保護部は、前記カメラの後部に沿って配置される部分を含む、請求項6に記載のカメラ保護装置。
【請求項8】
前記保護部は、前記カメラよりも前方に配置される部分を含む、請求項1に記載のカメラ保護装置。
【請求項9】
前記空間は、前後に移動可能な可動域を有するヘッドレストを有する運転席の後端部と前記操作室の後壁との間に形成されており、
前記部分は、前記ヘッドレストの前記可動域の後端に対応する位置に配置される、請求項8に記載のカメラ保護装置。
【請求項10】
前記保護部は、
前記カメラの左側部、右側部、および後部に沿って配置される第1部材および前記カメラよりも前方に配置される第3部材の少なくとも一方と、
前記カメラの上方および下方の少なくとも一方に配置される第2部材と、を備える、請求項1~9のいずれか1項に記載のカメラ保護装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、作業機械に備えられるカメラ保護装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
作業機械の操作室内などには、例えば遠隔操作を行うためのカメラが設置されることがある。例えば、特許文献1には、操作席の後方に形成されたスペースにカメラ設置用のやぐら部材を設置し、カメラのレンズがオペレータが操作席に着座した場合における目線高さとなるように、カメラをやぐら部材に設置した構造が開示されている。また、特許文献2には、シート(運転席)と後方構造物との間のシート後方空間に、電子装置を収容する筐体が配置され、上記筐体の上側に操作室の前方を撮像する撮像装置(カメラ)を配置した構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-49468号公報
特開2023-83071号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、カメラは外力に弱いため、カメラの首振り時にカメラと物体とが接触したり、カメラに向かって移動する物体がカメラに衝突したりすると、カメラが損傷する虞がある。
【0005】
本開示は、上記課題を解消するために為されたものであり、その目的は、カメラと物体との衝突によるカメラの損傷を防止できるカメラ保護装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様にかかるカメラ保護装置は、作業機械の操作室内に形成される空間に設置され、前記カメラの周囲の少なくとも一部に配置される保護部を備える。
【0007】
上記第1の態様によれば、カメラ保護装置は、カメラの周囲の少なくとも一部に配置される保護部を備えるため、カメラと物体との衝突が上記保護部によって防がれる。その結果、カメラと物体とが衝突することによる、カメラの損傷を防止できる。
【0008】
第2の態様は、第1の態様にかかるカメラ保護装置において、さらに次の特徴を備えることが望ましい。すなわち、第2の態様にかかるカメラ保護装置では、前記空間は、運転席の後端部と前記操作室の後壁との間に形成されている。この第2の態様によれば、例えば運転席の後方に荷物を置いた場合であっても、その荷物がカメラと干渉することを保護部によって防止できる。
【0009】
第3の態様は、第1または第2の態様にかかるカメラ保護装置において、さらに次の特徴を備えることが望ましい。すなわち、第3の態様にかかるカメラ保護装置では、前記保護部の上端部の高さは、前記操作室の後壁に形成された窓の窓枠の上端部よりも下方に位置している。この第3の態様によれば、後方視界を確保でき、また、窓からの脱出経路も確保しやすくなる。
【0010】
第4の態様は、第1~第3の態様の何れか1にかかるカメラ保護装置において、さらに次の特徴を備えることが望ましい。すなわち、第4の態様にかかるカメラ保護装置では、前記カメラは、当該カメラの向きを変更できる雲台に支持され、前記保護部は、前記カメラおよび前記雲台の可動域の外側に配置される。この第4の態様によれば、保護部がカメラおよび雲台と干渉することを防止できる。
(【0011】以降は省略されています)
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