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公開番号
2025063795
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-16
出願番号
2023184303
出願日
2023-10-04
発明の名称
旗の絡みつき防止具
出願人
個人
代理人
主分類
G09F
17/00 20060101AFI20250409BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】 本発明は、国旗など旗の掲揚において用い、ボビン状の回転可能なリングとリングの位置を固定する固定具から成り、旗の2か所のひもをそれぞれのリングに結びつけて、リングを旗竿に通し、固定具でリングの位置を固定する形式の、旗の絡みつき防止具を提供する。
【解決手段】 ボビン状のリングとリングの位置を固定するための旗竿にはめ込む固定具から成り、旗の2か所のひもをそれぞれのリングに結びつけて、リングを旗竿に通し、固定具を旗竿にはめ込んでリングの位置を固定することを特徴とする、旗の絡みつき防止具。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
ボビン状のリング(1)とリングの位置を固定するための固定具(2)から成り、旗(3)の2か所のひも(4)をそれぞれのリングに結びつけて、リングを旗竿(5)に通し、固定具(2)でリングの位置を固定する形式の、旗の絡みつき防止具。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
ボビン状のリング(1)のフランジ部分(6)の一部に切れ目(7)を設け、旗を縦方向に固定しやすくすることを特徴とする請求項1の旗の絡みつき防止具。
【請求項3】
リングの形状をボビン状ではない、フランジ部分のないリング形状(8)とし、その一部に横向きまたは縦向きに穴の開いた突起(9)を設け、旗(3)のひも(4)を通して結び付けられるようになっていることを特徴とする請求項1の旗の絡みつき防止具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、国旗などの旗の掲揚において、ボビン状の回転可能なリングとリングの位置を固定する固定具から成り、旗の2か所のひもをそれぞれのリングに結びつけて、リングを旗竿に通し、固定具でリングの位置を固定する形式の、旗の絡みつき防止具に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、国旗掲揚など旗を掲揚する場合、2か所のひもで旗を旗竿に結び付けて掲揚するのが一般的である。旗竿は、以前は竹竿が用いられていたが、近年ではアパート・マンションなど集合住宅での掲揚を考えて、寸法が短めの分割接続方式の樹脂製の旗竿が用いられることが多くなっている。
なお、昇り旗についてはチチ輪が回転しやすくなるようにしたもの(特許文献1参照)や、欠円部を設けた自由に回転するチチ構造とするもの(特許文献2参照)、交通誘導用小旗では、自由に回転する外筒に小旗を直接取り付けたもの(特許文献3参照)があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実登3039954号広報
特開2001-27884号広報
実登3177166号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のように旗を掲揚する場合は、旗は旗竿にひもで結びつけられ固着されている。風が一定方向から吹いている場合は旗がきれいにはためいて問題はないが、たいていは風向が細かく変わるため、多くの場合、旗が旗竿に絡みついてしまう。そして絡みついた旗は、ほとんどほぐれることはないという問題点があった。
また、従来の昇り旗用の構造や交通誘導用小旗の構造では、チチを使用しており、旗をひもを結んで固着できるようにはなっておらず、国旗などの掲揚には用いられていなかった。本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ボビン状のリングとリングの位置を固定するための固定具から成り、旗の2か所のひもをそれぞれのリングに結びつけて、リングを旗竿に通し、固定具でリングの位置を固定する形式の、旗の絡みつき防止具。
【発明の効果】
【0006】
本発明の旗の絡みつき防止具を使用する場合には、旗竿にボビン状リングを2個通し、旗の2か所についているひもを、ボビン状リング周囲に結び付け、旗のサイズに合わせて、固定具を旗竿に取り付ければよい。ボビン状リングは旗竿を中心に自由に回転できるため、風がどちらから吹いてきても、旗は旗竿に絡みつくことなく、きれいにはためくことができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の旗の絡みつき防止具の斜視図。
本発明の旗の絡みつき防止具使用状態の斜視図。
本発明の旗の絡みつき防止具使用状態の詳細図。
本発明の旗の絡みつき防止具使用状態の断面図。
本発明の旗の絡みつき防止具のフランジ部分に切れ目を設けた変形例の斜視図。
本発明の旗の絡みつき防止具のリングに横向きの突起を設けた変形例の斜視図。
本発明の旗の絡みつき防止具のリングに縦向きの突起を設けた変形例の斜視図
【発明を実施するため形態】
【0008】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
ボビン状のリングとリングの位置を固定するための固定具から成り、旗の2か所のひもをそれぞれのリングに結びつけて、リングを旗竿に通し、固定具でリングの位置を固定する。このとき、固定具はリングとリングの間に取り付けて、リングとリングの間隔が縮まらないようにする。
変形例としてボビン状のリングのフランジ部分の一部に切れ目を設け、旗を縦方向に固定しやすくすることもできる(図5参照)。
このリングの形状をボビン状ではないフランジ部分のないリング形状とし、その一部に縦向きまたは横向きに穴の開いた突起を設け、旗のひもをその穴に通して結び付けられるようにすることもできる(図7、図8参照)。
リングや固定具の材質は、樹脂製がもっとも汎用性があるが、金属製など他の材質でも可能である。
【符号の説明】
【0009】
1 ボビン状のリング
2 固定具
3 旗
4 ひも
5 旗竿
6 フランジ部分
7 切れ目
8 リング形状
9 突起
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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