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公開番号
2025060439
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2024155414
出願日
2024-09-10
発明の名称
表示装置
出願人
株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類
G09G
3/20 20060101AFI20250403BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】新規な表示装置を提供する。
【解決手段】第1乃至第5のpチャネル型トランジスタと、nチャネル型トランジスタと、を有し、同じタイミングで動作する第5のpチャネル型トランジスタのゲートと、nチャネル型トランジスタのゲートと、を別のノードに接続する。第1のpチャネル型トランジスタのゲートは、nチャネル型トランジスタのゲートと直接接続する構成とする。第5のpチャネル型トランジスタのゲートは、第3のpチャネル型トランジスタのソースおよびドレインを介して、第1のpチャネル型トランジスタのゲートに電気的に接続される構成とする。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ゲート線駆動回路を有する表示装置であって、
前記ゲート線駆動回路が有する単位回路は、第1乃至第5のpチャネル型トランジスタと、nチャネル型トランジスタと、を有し、
前記第1のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、第1のクロック信号線と電気的に接続され、
前記第2のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、第1の電源線と電気的に接続され、
前記第1のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第2のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方と電気的に接続され、
前記第1のpチャネル型トランジスタのゲートは、前記第3のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記第1のpチャネル型トランジスタのゲートは、前記nチャネル型トランジスタのゲートと直接接続され、
前記第3のpチャネル型トランジスタのゲートは、第2の電源線と電気的に接続され、
前記第3のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第4のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記第3のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第5のpチャネル型トランジスタのゲートと電気的に接続され、
前記第4のpチャネル型トランジスタのゲートは、第2のクロック信号線と電気的に接続され、
前記第5のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、前記第1の電源線と電気的に接続され、
前記第5のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第2のpチャネル型トランジスタのゲートと電気的に接続され、
前記第5のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記nチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記nチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第2の電源線と電気的に接続される、
表示装置。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
請求項1において、
前記nチャネル型トランジスタは、第1半導体層を有し、
前記第1半導体層は、酸化物半導体を有する、
表示装置。
【請求項3】
請求項1または2において、
前記第1乃至第5のpチャネル型トランジスタはそれぞれ、第2半導体層を有し、
前記第2半導体層は、シリコンを有する、
表示装置。
【請求項4】
ゲート線駆動回路を有する表示装置であって、
前記ゲート線駆動回路が有する単位回路は、第1乃至第7のpチャネル型トランジスタと、nチャネル型トランジスタと、を有し、
前記第1のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、第1のクロック信号線と電気的に接続され、
前記第2のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、第1の電源線と電気的に接続され、
前記第1のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第2のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方と電気的に接続され、
前記第1のpチャネル型トランジスタのゲートは、前記第3のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記第1のpチャネル型トランジスタのゲートは、前記nチャネル型トランジスタのゲートと直接接続され、
前記第3のpチャネル型トランジスタのゲートは、第2の電源線と電気的に接続され、
前記第3のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第4のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記第3のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第6のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記第3のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第5のpチャネル型トランジスタのゲートと電気的に接続され、
前記第4のpチャネル型トランジスタのゲートは、第2のクロック信号線と電気的に接続され、
前記第5のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、前記第1の電源線と電気的に接続され、
前記第5のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第2のpチャネル型トランジスタのゲートと電気的に接続され、
前記第5のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第7のpチャネル型トランジスタのゲートと電気的に接続され、
前記第5のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記nチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記nチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第2の電源線と電気的に接続され、
前記第6のpチャネル型トランジスタのゲートは、前記第1のクロック信号線と電気的に接続され、
前記第6のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第7のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、
前記第7のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、前記第1の電源線と電気的に接続される、
表示装置。
【請求項5】
請求項4において、
前記nチャネル型トランジスタは、第1半導体層を有し、
前記第1半導体層は、酸化物半導体を有する、
表示装置。
【請求項6】
請求項4または5において、
前記第1乃至第7のpチャネル型トランジスタはそれぞれ、第2半導体層を有し、
前記第2半導体層は、シリコンを有する、
表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、表示装置に関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する発明の一態様の技術分野は、物、方法、駆動方法、または、製造方法に関するものである。または、本発明の一態様は、プロセス、マシン、マニュファクチャ、または、組成物(コンポジション・オブ・マター)に関するものである。より具体的には、本明細書等で開示する本発明の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、光学装置、撮像装置、照明装置、演算装置、制御装置、記憶装置、入力装置、出力装置、入出力装置、信号処理装置、演算処理装置、電子計算機、電子機器、それらの駆動方法、または、それらの製造方法、を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
表示装置は、近年の技術革新の結果、コモディティ化が進んでおり、そのような中で競争力を得るために、より付加価値の高い製品が求められている。
【0004】
例えば、チャネル形成領域を有する半導体層に酸化物半導体(Oxide Semiconductor)を有するトランジスタ(OSトランジスタともいう)と、チャネル形成領域を有する半導体層に低温ポリシリコン(LTPS:Low Temperature Poly Silicon)を有するトランジスタ(LTPSトランジスタともいう)と、を用いた表示装置が知られている(特許文献1を参照)。OSトランジスタおよびLTPSトランジスタを用いた表示装置は、高精細化、低消費電力化、スイッチング速度の高速化、および/またはパネルの狭額縁化といった付加価値の高い表示装置とすることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
国際公開第2021/053707号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1では、ゲート線駆動回路において上述のOSトランジスタおよびLTPSトランジスタを用いる構成について開示している。当該ゲート線駆動回路の一部では、OSトランジスタをnチャネル型トランジスタ、LTPSトランジスタをpチャネル型トランジスタとして用いる、いわゆる相補型の回路構成として用いる構成について開示している。相補型の回路構成では、例えばLレベルの信号をゲートに供給する場合、nチャネル型トランジスタがオフ状態、pチャネルトランジスタがオン状態となる。相補型の回路構成を有する駆動回路は、低消費電力化に有効である。
【0007】
しかしながら相補型の回路構成において、例えばLレベルにまで十分下がっていない信号をゲートに供給する場合、pチャネルトランジスタをオン状態とする一方でnチャネル型トランジスタがオフ状態にできないおそれがある。その結果、相補型の回路構成を有する駆動回路における誤動作、消費電力の増加、および/またはトランジスタの劣化といった不具合を引き起こすおそれがある。
【0008】
本発明の一態様は、消費電力の増大を抑制できる、表示装置を提供することを課題の一とする。または、本発明の一態様は、製造コストを低減できる、表示装置を提供することを課題の一とする。または、本発明の一態様は、信頼性の高い表示装置を提供することを課題の一とする。または、本発明の一態様は、新規な表示装置を提供することを課題の一とする。
【0009】
なお、上記列挙した課題は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお、本発明の一態様は、上記列挙した課題の全てを解決する必要はないものとする。なお、上記列挙した課題以外の他の課題は、本明細書、図面、または特許請求の範囲等の記載から、自ずと明らかとなるものであり、本明細書、図面、または特許請求の範囲等の記載から、上記列挙した課題以外の他の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の一態様は、ゲート線駆動回路を有する表示装置であって、ゲート線駆動回路が有する単位回路は、第1乃至第5のpチャネル型トランジスタと、nチャネル型トランジスタと、を有し、第1のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、第1のクロック信号線と電気的に接続され、第2のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、第1の電源線と電気的に接続され、第1のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、第2のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方と電気的に接続され、第1のpチャネル型トランジスタのゲートは、第3のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、第1のpチャネル型トランジスタのゲートは、nチャネル型トランジスタのゲートと直接接続され、第3のpチャネル型トランジスタのゲートは、第2の電源線と電気的に接続され、第3のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、第4のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、第3のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、第5のpチャネル型トランジスタのゲートと電気的に接続され、第4のpチャネル型トランジスタのゲートは、第2のクロック信号線と電気的に接続され、第5のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方は、第1の電源線と電気的に接続され、第5のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、第2のpチャネル型トランジスタのゲートと電気的に接続され、第5のpチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、nチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの一方と電気的に接続され、nチャネル型トランジスタのソースまたはドレインの他方は、第2の電源線と電気的に接続される、表示装置である。
(【0011】以降は省略されています)
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