TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025044773
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-02
出願番号2023152539
出願日2023-09-20
発明の名称視線挙動評価装置
出願人西日本旅客鉄道株式会社
代理人弁理士法人NT
主分類G09B 19/00 20060101AFI20250326BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】列車の運転士の視線の挙動を評価可能な視線挙動評価装置を提供する。
【解決手段】列車の運転士2の視線の挙動を評価する視線挙動評価装置1は、列車の運転席から見た列車の周囲の情景に応じた情景動画MSから画像データを順次、取得する画像データ取得部10と、運転士2の頭部2Aに装着されたアイトラッカーETにより検出された運転士2の視線の位置を視線位置情報として取得する視線位置情報取得部12と、列車の走行中に運転士2が確認すべき物体を画像データから検出し、画像データ内の物体の座標を算定する座標算定部13と、算定した物体の座標と、視線位置情報とに基づいて、運転士2の視線を推定する視線推定部14と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
列車の運転士の視線の挙動を評価する視線挙動評価装置であって、
前記列車の運転席から見た前記列車の周囲の情景に応じた情景動画から画像データを順次、取得する画像データ取得部と、
前記運転士の頭部に装着されたアイトラッカーにより検出された前記運転士の前記視線の位置を視線位置情報として取得する視線位置情報取得部と、
前記列車の走行中に前記運転士が確認すべき物体を前記画像データから検出し、前記画像データ内の前記物体の座標を算定する座標算定部と、
算定した前記物体の座標と、前記視線位置情報とに基づいて、前記運転士の前記視線を推定する視線推定部と、
を備える視線挙動評価装置。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記視線推定部の推定結果に基づいて、前記物体及び前記運転席の周辺に配置された情報提示器に対する前記運転士の視認状態を分析する分析部を更に備える請求項1に記載の視線挙動評価装置。
【請求項3】
前記視認状態の分析結果と予め記憶された前記列車の運転の熟練者の分析結果とを比較した比較結果を表示装置に表示する表示制御部を更に備える請求項2に記載の視線挙動評価装置。
【請求項4】
前記情景動画は、予め撮像された動画又はコンピュータにより作製された動画であって、
前記視線位置情報取得部は、前記情景動画を見て前記列車を模擬運転した場合の前記運転士の前記視線位置情報を取得する請求項1に記載の視線挙動評価装置。
【請求項5】
前記座標算定部は、前記画像データから、線路に沿って設けられた信号機及び標識と、ホームに存在する人と、前記運転席の周辺に配置された情報提示器とを検出するように機械学習が行われている請求項1から4のいずれか一項に記載の視線挙動評価装置。
【請求項6】
前記視線推定部は、前記画像データにおいて、相対的にサイズが小さい前記物体は、前記視線を推定する場合に利用する前記物体の判定領域を大きく設定する請求項1に記載の視線挙動評価装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、列車の運転士の視線の挙動を評価する視線挙動評価装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
列車の運転士には、列車の前方や標識だけでなく、列車内に設けられている計器や時刻表等、多くの情報を確認しながら運転する技能が求められる。このような技能は、例えば運転シミュレータで模擬運転を行う運転士の視線の動きを検出し、運転熟練者の視線の動きと比較することで、向上を図っている。このような運転士の視線の評価に関する技術として、例えば下記に出典を示す特許文献1に記載のものがある。
【0003】
特許文献1には、列車運転シミュレータについて記載されている。この列車運転シミュレータは、記憶手段と、運転画面表示制御手段と、余裕タイミング時表示制御手段とを備えている。記憶手段には、運転士に対する運転条件を示す鉄道信号が所定位置に設置された所定の走行区間を走行する場合の各走行位置に対する運転士の模範視線位置が定められたデータと、列車前方から一時的に注意を緩和することが可能な余裕タイミングである旨が列車位置と対応付けて定められたデータとを含む教科書データが記憶されている。運転画面表示制御手段は、ユーザの操作入力に基づく走行区間の運転シミュレーションの実行中に、現在のシミュレーション走行位置に対応する模範視線位置を含む注視範囲を設定し、当該注視範囲を識別表示させた運転シミュレーションにおける運転画面を表示制御する。余裕タイミング時表示制御手段は、現在のシミュレーション走行位置が余裕タイミングに対応する走行位置である場合に所定の表示制御を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-049258号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の列車運転シミュレータは、上記のように記憶手段に、運転士の模範視線位置が定められたデータを含む教科書データを記憶しておく必要がある。このため、列車が走行する線区毎に、模範視線位置を定めたデータを記憶しておく必要があり、手間を要する。
【0006】
そこで、簡便に列車の運転士の視線の挙動を評価することが可能な視線挙動評価装置が求められる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る視線挙動評価装置の特徴構成は、列車の運転士の視線の挙動を評価する視線挙動評価装置であって、前記列車の運転席から見た前記列車の周囲の情景に応じた情景動画から画像データを順次、取得する画像データ取得部と、前記運転士の頭部に装着されたアイトラッカーにより検出された前記運転士の前記視線の位置を視線位置情報として取得する視線位置情報取得部と、前記列車の走行中に前記運転士が確認すべき物体を前記画像データから検出し、前記画像データ内の前記物体の座標を算定する座標算定部と、算定した前記物体の座標と、前記視線位置情報とに基づいて、前記運転士の前記視線を推定する視線推定部と、を備えている点にある。
【0008】
このような特徴構成とすれば、運転士の視線の挙動の評価を、座標算定部により算定した物体の座標と、取得した視線位置情報とに基づいて、視線挙動評価装置において完結できる。このため、視線挙動評価装置とは異なる他の装置に、物体の座標を示す情報や、視線位置情報を伝達する必要がなく、挙動の評価を短時間で、且つ、自動で行うことが可能となる。また、本視線挙動評価装置によれば、例えば運転士が列車の走行中に確認すべき物体を視認している頻度や、視認している時間を容易に算定することができる。したがって、簡便に列車の運転士の視線の挙動を評価することが可能となる。
【0009】
また、前記視線推定部の推定結果に基づいて、前記物体及び前記運転席の周辺に配置された情報提示器に対する前記運転士の視認状態を分析する分析部を更に備えると好適である。
【0010】
このような構成とすれば、分析結果に基づいて、物体及び情報提示器に対する運転士の視認状態を、例えば定量的に評価することができる。このような定量的な評価結果により、運転士の視線の挙動が適切であるか否かを適切に評価することが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
言語学習用看板
17日前
日本精機株式会社
表示装置
11日前
日本精機株式会社
表示装置
8日前
日本精機株式会社
表示装置
29日前
個人
英語反射ゲームシステム
2日前
合同会社TTB
壁掛け式名刺ホルダー
19日前
シャープ株式会社
表示装置
4日前
株式会社フジシール
ラベル
23日前
鹿島建設株式会社
確認用架台および確認方法
29日前
シャープ株式会社
機器および表示装置
4日前
大和ハウス工業株式会社
端末設置家具
23日前
アズビル株式会社
情報処理装置及びプログラム
1日前
株式会社humorous
発光ユニット
12日前
小林クリエイト株式会社
ラベル帳票
23日前
小林クリエイト株式会社
ラベル帳票
2日前
名伸電機株式会社
封印具
1日前
株式会社JVCケンウッド
表示装置および表示方法
1日前
株式会社JVCケンウッド
表示装置および表示方法
1日前
西日本旅客鉄道株式会社
視線挙動評価装置
3日前
シャープ株式会社
表示装置およびその制御方法
3日前
株式会社マキタ
表示装置
8日前
個人
記憶支援処理装置および記憶支援プログラム
24日前
Tianma Japan株式会社
表示装置
24日前
TOPPANホールディングス株式会社
タックシート
10日前
シャープ株式会社
表示装置および表示装置の制御方法
3日前
矢崎総業株式会社
車両用表示装置
29日前
株式会社ヤハタホールディングス
ペグ
29日前
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
脳内内視鏡訓練装置
17日前
株式会社ハイパーデジタルツイン
実空間画像投影システム
22日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
1日前
日本板硝子株式会社
発光シートの貼付方法及び広告板
23日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
1日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
1日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
3日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
3日前
ソフトバンクグループ株式会社
システム
3日前
続きを見る