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公開番号2025040710
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-25
出願番号2023147676
出願日2023-09-12
発明の名称表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20250317BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】電磁ノイズによる表示器の誤動作を抑制することができる表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置は、表示器と、中ケース50と、回路基板60と、液晶表示パネルに帯びた静電気を回路基板60のグランドパターン部61に流すグランドプレート80と、を備え、表示器ケースは軸部92が螺合するボス部43を備え、中ケース50はボス部43及びグランドプレート80を収容する収容凹部52を備え、収容凹部52は、ボス部43と回路基板60の間に位置する底部52bと、露出孔部52cと、を備え、グランドプレート80は、ボス部43と底部52bの間に挟み込まれる被挟持部81と、露出孔部52cを介して回路基板60に対して露出してグランドパターン部61に接触するグランド接触部82と、を備える。ネジ90は、表示器と回路基板60と中ケース50とグランドプレート80とを共締めする。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
情報を表示する表示パネル、及び前記表示パネルを収容する導電材により形成される表示器ケースを有する表示器と、
前記表示器の後面側を覆うように前記表示器を収容するケース部材と、
グランドパターン部を有し、前記ケース部材の後面側に位置し、ネジの軸部が通過する孔が形成されている回路基板と、
前記表示パネルに帯びた静電気を前記表示器ケースから前記グランドパターン部に流す導電材により形成されるグランド部材と、を備え、
前記表示器ケースは、前記表示器ケースの後面側に位置し、前記ネジの軸部が螺合するボス部を備え、
前記ケース部材は、前記ボス部及び前記グランド部材を収容する収容部を備え、
前記収容部は、
前記ネジの軸部が通過する孔を有し、前記ボス部と前記回路基板の間に位置する底部と、
前記収容部の収容空間が前記回路基板の前面に繋がるように形成される露出孔部と、を備え、
前記グランド部材は、
前記ボス部と前記底部の間に挟み込まれる被挟持部と、
前記露出孔部を介して前記回路基板に対して露出して前記グランドパターン部に接触するグランド接触部と、を備え、
前記ネジは、前記表示器と前記回路基板と前記ケース部材と前記グランド部材とを共締めする、
表示装置。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記グランド部材は、前記グランド接触部が前記被挟持部よりも後方向に位置するように前記被挟持部と前記グランド接触部の間を連結する段差部を備え、
前記収容部の前記回路基板側の後面は、前記グランド接触部の前記回路基板側の後面と同一平面上に位置し、前記回路基板の前面に接触する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記収容部は、前記グランド接触部を前記グランドパターン部との間で挟み込む保持部を備える、
請求項1又は2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記収容部は、前記被挟持部の前記グランド接触部とは反対側の先端部が位置するスリット部を備える、
請求項1又は2に記載の表示装置。
【請求項5】
前記表示器、前記ケース部材、前記回路基板及び前記グランド部材を収容する下ケースを備え、
前記下ケースは、前記回路基板の後面側に位置し、前記ネジの軸部が通過する孔が形成されている底板部を備え、
前記ネジは、前記表示器と前記回路基板と前記ケース部材と前記下ケースと前記グランド部材とを共締めする、
請求項1又は2に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1に記載の表示装置は、画像情報を表示する表示器と、この表示器の背後に配置される回路基板と、表示器及び回路基板を収容する前方ケース及び背後ケースと、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-111056号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の構成では、表示器に伝わる電磁ノイズにより表示器が誤動作するおそれがある。
【0005】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、電磁ノイズによる表示器の誤動作を抑制することができる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本開示に係る表示装置は、
情報を表示する表示パネル、及び前記表示パネルを収容する導電材により形成される表示器ケースを有する表示器と、
前記表示器の後面側を覆うように前記表示器を収容するケース部材と、
グランドパターン部を有し、前記ケース部材の後面側に位置し、ネジの軸部が通過する孔が形成されている回路基板と、
前記表示パネルに帯びた静電気を前記表示器ケースから前記グランドパターン部に流す導電材により形成されるグランド部材と、を備え、
前記表示器ケースは、前記表示器ケースの後面側に位置し、前記ネジの軸部が螺合するボス部を備え、
前記ケース部材は、前記ボス部及び前記グランド部材を収容する収容部を備え、
前記収容部は、
前記ネジの軸部が通過する孔を有し、前記ボス部と前記回路基板の間に位置する底部と、
前記収容部の収容空間が前記回路基板の前面に繋がるように形成される露出孔部と、を備え、
前記グランド部材は、
前記ボス部と前記底部の間に挟み込まれる被挟持部と、
前記露出孔部を介して前記回路基板に対して露出して前記グランドパターン部に接触するグランド接触部と、を備え、
前記ネジは、前記表示器と前記回路基板と前記ケース部材と前記グランド部材とを共締めする。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、電磁ノイズによる表示器の誤動作を抑制することができる表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係る表示装置の概略正面図。
同上実施形態に係る図1のII-II線での概略断面図。
同上実施形態に係る図2のIIIで囲む領域の概略拡大図。
同上実施形態に係る図3のIV-IV線での概略断面図。
同上実施形態に係る下ケースが取り外された状態の表示装置の概略斜視図。
同上実施形態に係る下ケースと回路基板が取り外された状態の表示装置の概略斜視図。
同上実施形態に係る図6のVIで囲む領域の概略拡大図。
同上実施形態に係るグランドプレートの平面図である。
同上実施形態に係るグランドプレートの側面図である。
同上実施形態に係る中ケースが透明で示されている表示装置の概略斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の一実施形態に係る表示装置について図面を参照して説明する。この表示装置は、計器として車両に搭載されている車両用表示装置である。
【0010】
図1に示すように、表示装置10は、画像表示面11と、警告アイコン点灯部12と、を備える。画像表示面11は、車速等の車両情報が表示される領域である。警告アイコン点灯部12は、警告用のアイコンが点灯する領域である。警告アイコン点灯部12は、視認者から見て画像表示面11の左右両側に配置されている。
(【0011】以降は省略されています)

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