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公開番号2025067426
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023177395
出願日2023-10-13
発明の名称システム
出願人コベルコ建機株式会社
代理人弁理士法人ATEN
主分類G09B 9/00 20060101AFI20250417BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】仮想空間に、作業機械4の操作目標を提示することができる。
【解決手段】シミュレータシステム1は、計算機13と、入力装置11と、表示部12aと、を有する。計算機13は、アタッチメント43を有する作業機械4を仮想空間において模擬する。入力装置11は、仮想空間内の作業機械4を作動させるための装置である。表示部12aは、作業機械4を表示する。計算機13は、作業機械4の操作目標を記憶する記憶部13aを備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
アタッチメントを有する作業機械を仮想空間において模擬する計算機と、
前記仮想空間内の前記作業機械を作動させるための入力装置と、
前記作業機械を表示する表示部と、
を有し、
前記計算機は、前記作業機械の操作目標を記憶する記憶部を備える、
システム。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
請求項1に記載のシステムであって、
前記表示部は、前記操作目標となる目標オブジェクトを表示する、
システム。
【請求項3】
請求項2に記載のシステムであって、
前記作業機械は、前記入力装置を模擬した入力装置オブジェクトを含み、
前記目標オブジェクトは、前記入力装置オブジェクトと同じ態様を有し、前記入力装置オブジェクトの操作目標となる姿勢にされた入力装置目標オブジェクトを含み、
前記計算機は、
前記入力装置と同期して前記入力装置オブジェクトが動くように、前記作業機械の運転席からの視界を前記表示部に表示させ、
前記入力装置目標オブジェクトを、前記入力装置オブジェクトに重畳させて、前記表示部に表示させる、
システム。
【請求項4】
請求項3に記載のシステムであって、
前記目標オブジェクトは、前記アタッチメントと同じ態様を有し、前記アタッチメントの操作目標となる姿勢にされたアタッチメント目標オブジェクトを含み、
前記計算機は、
前記アタッチメント目標オブジェクトを、前記アタッチメントに重畳させて、前記表示部に表示させる、
システム。
【請求項5】
請求項1に記載のシステムであって、
前記記憶部は、前記目標オブジェクトの設定内容を複数種類記憶し、
前記計算機は、
前記表示部に表示された前記目標オブジェクトと同じ姿勢に、前記作業機械が到達したか否かを判定する目標判定部と、
前記複数種類の設定内容に対応する前記目標オブジェクトを順次に表示させる目標提示部と、
をさらに有する、
システム。
【請求項6】
請求項5に記載のシステムであって、
前記入力装置は、前記仮想空間において前記作業機械を走行させる走行レバーであり、
前記作業機械は、前記走行レバーを模擬した走行レバーオブジェクトを含み、
前記目標オブジェクトは、前記走行レバーオブジェクトと同じ態様を有し、前記走行レバーオブジェクトの操作目標となる姿勢にされた走行レバー目標オブジェクトを含み、
前記目標判定部は、前記表示部に表示された前記走行レバー目標オブジェクトと同じ姿勢に、前記走行レバーオブジェクトが到達したか否かを判定する、
システム。
【請求項7】
請求項5に記載のシステムであって、
前記入力装置は、前記仮想空間において前記アタッチメントを作動させるアタッチメント操作レバーであり、
前記作業機械は、前記アタッチメント操作レバーを模擬したアタッチメント操作レバーオブジェクトを含み、
前記目標オブジェクトは、前記アタッチメント操作レバーオブジェクトと同じ態様を有し、前記アタッチメント操作レバーオブジェクトの操作目標となる姿勢にされたアタッチメント操作レバー目標オブジェクトを含み、
前記目標判定部は、前記表示部に表示された前記アタッチメント操作レバー目標オブジェクトと同じ姿勢に、前記アタッチメント操作レバーオブジェクトが到達したか否かを判定する、
システム。
【請求項8】
請求項5に記載のシステムであって、
前記目標提示部は、
現在の前記作業機械の姿勢に基づき、次に表示する前記目標オブジェクトを、前記複数種類の設定内容から選択して決定する、
システム。
【請求項9】
請求項5に記載のシステムであって、
前記計算機は、
前記目標提示部が前記目標オブジェクトを表示してから所定時間、前記入力装置が入力を受け付けない場合に警告を行う、
システム。
【請求項10】
請求項5に記載のシステムであって、
前記計算機は、
前記目標提示部が前記目標オブジェクトを表示した後、前記作業機械が前記目標オブジェクトへ到達し得ない入力を前記入力装置が所定量以上受け付けた場合に警告を行う、
システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、仮想空間において作業機械を模擬する、システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1に、シミュレータ教習を行うための運転シミュレータ装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7006034号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、作業機械のシミュレーションにおいて、適切にシミュレータ教習が行われることが望まれている。
【0005】
本発明は、仮想空間に、作業機械の操作目標を提示することができる、システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
システムは、計算機と、入力装置と、表示部と、を有する。計算機は、アタッチメントを有する作業機械を仮想空間において模擬する。入力装置は、前記仮想空間内の前記作業機械を作動させるための装置である。表示部は、前記作業機械、および、前記作業機械の操作目標となる目標オブジェクトを表示する。
【発明の効果】
【0007】
上記のシステムにより、仮想空間に、作業機械の操作目標を提示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
シミュレータシステム1を示すブロック図である。
図1に示すオペレータ装置10に表示される作業機械4および目標オブジェクト31を示す図である。
図1に示すオペレータ装置10の具体例を示す図である。
図3のオペレータ装置10の操作装置11aと、操作装置11aおよび操作目標の目標オブジェクト31とを示す図である。
図2に示す作業機械4および周囲環境の一方または両方の状況についての具体例を示す図である。
図3に示すオペレータ装置10に表示されるメニュー画面を示す図である。
図6に示すメニュー画面から選択される現場作業モードでのディスプレイユニットの表示例を示す図である。
図1に示す計算機13のメニュー処理を示すフローチャートである。
図8に示すメニュー処理で実行される運転教習処理を示すフローチャートである。
図8に示すメニュー処理で実行される安全講習処理を示すフローチャートである。
図10に示す安全講習処理で実行される操作判定処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図面を参照して、システムの一例としてシミュレータシステム1について説明する。
【0010】
図1に示すように、シミュレータシステム1は、仮想空間において作業機械4を模擬するシミュレーションを行うシミュレータである。まずシミュレータシステム1が模擬する作業機械4について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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