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公開番号2025051316
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023160336
出願日2023-09-25
発明の名称封印具
出願人名伸電機株式会社
代理人弁理士法人服部国際特許事務所
主分類G09F 3/03 20060101AFI20250328BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】従来品とは異なる新しい方式の封印具を提供する。
【解決手段】封印具Xは、平板状の本体1とU字棒部2を備える。U字棒部2は差込孔10を有する本体1と一体であり、曲がり及びねじりに対する可撓性を有し、本体1から延出して差込孔10に挿入される。U字棒部2はスパイラル挿入部21と細首部22を有する。スパイラル挿入部21は径方向断面が非円形であり根元から先端に向けてねじれるように形成され、細首部22はスパイラル挿入部21に隣接する。差込孔10は入口側に規制通路101を有し、その奥に解放空間102を有する。規制通路101はスパイラル挿入部21の径方向断面形状に対応する断面を有し、スパイラル挿入部21の回転を規制しつつ挿入させる。規制通路101を通過したスパイラル挿入部21のねじれ状態は解放空間102で解消されて差込孔10に係合し、かつ逆抜けも防止される。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
平板状の本体(1)と、
前記本体と一体に成形され、延伸方向の曲がり及び線軸に対するねじりについて可撓性を有し、前記本体の一面から延出してU字ターンし、先端部が前記本体に形成された差込孔(10)に挿入されることで前記本体の一方の側に環状空間(23)を形成するU字棒部(2)と、
を備え、
前記U字棒部は、先端部に、径方向断面形状が非円形であり根元から先端に向かってねじれるように形成されたスパイラル挿入部(21)と、前記スパイラル挿入部の根元側に隣接して形成された細首部(22)とを有し、
前記差込孔は、差込入口側に、前記スパイラル挿入部の径方向断面形状に対応する径方向断面形状を有し、前記スパイラル挿入部の回転を規制しつつ挿入させる規制通路(101)が形成され、前記規制通路の奥に、前記スパイラル挿入部が自由に回転可能な解放空間(102)が形成され、
前記規制通路の長さは前記スパイラル挿入部の長さより短く、
ねじられながら前記規制通路を通り越した前記スパイラル挿入部のねじれが前記解放空間において解消されて回転位置が復帰し、前記差込孔からの逆抜けが防止される封印具。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記スパイラル挿入部及び前記規制通路の径方向断面は、円形の一部が弦でカットされたDカット状に形成されている請求項1に記載の封印具。
【請求項3】
前記本体の平板の表裏をなす主面(11)の長辺に隣接する側面を長側面(13)とし、前記主面の長辺に沿った方向を長辺方向と定義すると、
前記差込孔は、前記長辺方向に対して傾斜し、一方の長側面から他方の長側面に向かって形成されている請求項1又は2に記載の封印具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、封印具に関する。
続きを表示(約 940 文字)【背景技術】
【0002】
従来、バンド部を切断せずにロックを解除することができない結束バンドのような封印具が知られている。
【0003】
例えば特許文献1には、物品収納箱の扉に掛けられる錠と共に使用され、扉を不正に開けたことがつぶさに解るようにし、その対処を容易にする封印具が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-330372号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の封印具の封印方式としては結束バンドのギザギザ形状(セレーション)、連続した球形又は円錐状部材等を押し込んで係止するものがほとんどである。
【0006】
しかし、バリエーションを増やす観点、コスト削減などの観点から、従来品とは異なる新しい方式の封印具が求められている。
【0007】
本発明は上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、従来の結束バンド方式とは異なる方式の封印具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の封印具は、平板状の本体(1)と、本体と一体に成形され、延伸方向の曲がり及び線軸に対するねじりについて可撓性を有し、本体の一面から延出してU字ターンし、先端部が本体に形成された差込孔(10)に挿入されることで本体の一方の側に環状空間(23)を形成するU字棒部(2)とを備える。
【0009】
U字棒部は、先端部に、径方向断面形状が非円形であり根元から先端に向かってねじれるように形成されたスパイラル挿入部(21)と、スパイラル挿入部の根元側に隣接して形成された細首部(22)と、を有する。
【0010】
差込孔は、差込入口側に、スパイラル挿入部の径方向断面形状に対応する径方向断面形状を有し、スパイラル挿入部の回転を規制しつつ挿入させる規制通路(101)が形成され、規制通路の奥に、スパイラル挿入部が自由に回転可能な解放空間(102)が形成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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