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公開番号
2025019731
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123502
出願日
2023-07-28
発明の名称
乗用管理機および操作ユニット
出願人
株式会社丸山製作所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G05G
1/00 20080401AFI20250131BHJP(制御;調整)
要約
【課題】部品点数を削減できる乗用管理機を提供する。
【解決手段】乗用管理機は、走行機体2に固定される第1支持部材150と、第1支持部材150から離間して走行機体2に固定される第2支持部材160と、第1支持部材150と第2支持部材160とによって支持される1本の軸部材170と、軸部材170に回動可能に支持された、走行機体2の走行動作を操作するための少なくとも1つのペダル及び少なくとも1つのレバーと、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
走行機体(2)と、
前記走行機体(2)に固定される第1支持部材(150)と、
前記第1支持部材(150)から離間して前記走行機体(2)に固定される第2支持部材(160)と、
前記第1支持部材(150)と前記第2支持部材(160)とによって支持される1本の軸部材(170)と、
前記軸部材(170)に回動可能に支持された、前記走行機体(2)の走行動作を操作するための少なくとも1つのペダル及び少なくとも1つのレバーと、を備える、乗用管理機。
続きを表示(約 940 文字)
【請求項2】
前記軸部材(170)は、大径部(173)と、前記大径部(173)よりも直径の小さい小径部(175)とを含み、
前記少なくとも1つのレバーは、前記大径部(173)と前記小径部(175)との境界に設けられた段部(174)と前記第1支持部材(150)との間に挟持されている、請求項1に記載の乗用管理機。
【請求項3】
前記段部(174)は、弾性体(183)の付勢力によって前記第1支持部材(150)に向けて付勢されている、請求項2に記載の乗用管理機。
【請求項4】
前記少なくとも1つのペダルは、前記軸部材(170)の軸方向に移動可能となるように前記軸部材(170)に回動可能に支持された複数のペダルを含む、請求項1に記載の乗用管理機。
【請求項5】
前記軸部材(170)は、ボルト状に形成された第1端部(171)及び第2端部(172)を有し、
前記第1支持部材(150)は、前記第1端部(171)が挿通される第1貫通孔(155a)を有し、
前記第1端部(171)は、前記第1貫通孔(155a)に挿通された状態で前記第1支持部材(150)に対して第1ナット(181)によって固定され、
前記第2支持部材(160)は、前記第2端部(172)が挿通されることにより前記軸部材(170)の回転が規制されるように形成された第2貫通孔(166)を有し、
前記第2端部(172)は、前記第2貫通孔(166)に挿通された状態で前記第2支持部材(160)に対して第2ナット(182)によって固定されている、請求項1に記載の乗用管理機。
【請求項6】
走行機体(2)に取付けられる操作ユニットであって、
前記走行機体(2)に固定される第1支持部材(150)及び第2支持部材(160)と、
前記第1支持部材(150)と前記第2支持部材(160)とによって支持される1本の軸部材(170)と、
前記軸部材(170)に回動可能に支持され、前記走行機体(2)の走行動作を操作するための少なくとも1つのペダル及び少なくとも1つのレバーと、を備える、操作ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、乗用管理機および操作ユニットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、乗用管理機(ブームスプレーヤ)が開示されている。この乗用管理機は、走行を操作するためのレバー及びペダルを有している。レバー及びペダルは、使用者の操作に伴ってそれぞれ回動するように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-127064号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の乗用管理機では、走行操作に利用されるレバー及びペダルがそれぞれ異なる軸体を中心として回動する構造を備えており、部品点数の増加に繋がっている。
【0005】
本開示は、部品点数の増加を抑制できる乗用管理機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一実施形態における乗用管理機は、走行機体(2)と、走行機体(2)に固定される第1支持部材(150)と、第1支持部材(150)から離間して走行機体(2)に固定される第2支持部材(160)と、第1支持部材(150)と第2支持部材(160)とによって支持される1本の軸部材(170)と、軸部材(170)に回動可能に支持された、走行機体(2)の走行動作を操作するための少なくとも1つのペダル及び少なくとも1つのレバーと、を備える。
【0007】
上記の乗用管理機では、少なくとも一つのペダルと少なくとも一つのレバーとが同一の軸部材(170)によって支持されているため、軸部材(170)の数量を削減することができ、部品点数の増加を抑制できる。また、ペダルとレバーとが第1支持部材(150)及び第2支持部材(160)と共にユニット化されて操作ユニットを構成することにより、走行機体(2)への取付の作業効率を高めることができる。
【0008】
軸部材(170)は、大径部(173)と、大径部(173)よりも直径の小さい小径部(175)とを含み得る。少なくとも1つのレバーは、大径部(173)と小径部(175)との境界に設けられた段部(174)と第1支持部材(150)との間に挟持されていてよい。この場合、段部(174)は、弾性体(183)の付勢力によって第1支持部材(150)に向けて付勢されていてもよい。このような構成では、使用者は、挟持によって生じる摩擦力に抗してレバーを回動させる必要がある。
【0009】
少なくとも1つのペダルは、軸部材(170)の軸方向に移動可能となるように軸部材(170)に回動可能に支持された複数のペダルを含んでもよい。この構成では、複数のペダル同士の間で共回りが発生することが抑制される。
【0010】
軸部材(170)は、ボルト状に形成された第1端部(171)及び第2端部(172)を有し得る。第1支持部材(150)は、第1端部(171)が挿通される第1貫通孔(155a)を有し得る。第1端部(171)は、第1貫通孔(155a)に挿通された状態で第1支持部材(150)に対して第1ナット(181)によって固定されてよい。第2支持部材(160)は、第2端部(172)が挿通されることにより軸部材(170)の回転が規制されるように形成された第2貫通孔(166)を有し得る。第2端部(172)は、第2貫通孔(166)に挿通された状態で第2支持部材(160)に対して第2ナット(182)によって固定されてよい。この構成では、第2端部(172)が第2貫通孔(166)に挿通された状態で第2端部(172)に対して第2ナット(182)が締結されることにより、軸部材(170)の回転が規制される。そのため、第2端部(172)側から順番に組み付け作業を行う場合に、第1ナット(181)の締め付けを好適に行うことができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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