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公開番号
2025015200
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118454
出願日
2023-07-20
発明の名称
紛失物捜索支援システム、紛失物捜索支援方法
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
G08B
25/10 20060101AFI20250123BHJP(信号)
要約
【課題】物品(30)の紛失場所の特定を容易にする。
【解決手段】撮像部(11)は、モビリティまたはユーザに装着され、周囲の映像を撮像する。制御部(24)は、モビリティに装着されている物品(30)、またはユーザが身に付けている物品(30)に付加されている無線タグ(31)と、近距離無線通信を実行する。制御部(24)は、無線タグ(31)との近距離無線通信が途絶した時、撮像部(11)で撮像された映像を保存するように制御する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
モビリティまたはユーザに装着され、周囲の映像を撮像する撮像部と、
前記モビリティに装着されている物品、または前記ユーザが身に付けている物品に付加されている無線タグと、近距離無線通信を実行する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記無線タグとの近距離無線通信が途絶した時、前記撮像部で撮像された映像を保存するように制御する、
紛失物捜索支援システム。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記撮像部は、前記モビリティまたは前記ユーザの移動中、周囲の映像を撮像し、
前記制御部は、前記無線タグとの近距離無線通信が途絶した時における前後の所定期間の前記映像を保存するように制御する、
請求項1に記載の紛失物捜索支援システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記撮像部のフレームレートまたは記録媒体に保存する映像のフレームレートを、前記モビリティまたは前記ユーザの移動速度が遅いほど、低く設定する、
請求項1に記載の紛失物捜索支援システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記無線タグとの近距離無線通信が途絶した時、前記撮像部のフレームレートまたは前記記録媒体に保存する映像のフレームレートを高くする、
請求項3に記載の紛失物捜索支援システム。
【請求項5】
モビリティまたはユーザに装着され撮像部で周囲の映像を撮像するステップと、
前記モビリティに装着されている物品、または前記ユーザが身に付けている物品に付加されている無線タグと、近距離無線通信を実行するステップと、
前記無線タグとの近距離無線通信が途絶した時、前記撮像部で撮像された映像を保存するように制御するステップと、を有する、
紛失物捜索支援方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線タグが付加された紛失物の捜索を支援する紛失物捜索システム、紛失物捜索方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
所持品に無線タグをつけて、街中で、その所持品を紛失した場合に、通信回線を使用して紛失場所を特定する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-61123号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、自転車、バイク、電動キックボード等のモビリティで道路を走行している時に、通信回線が確立していない場所で所持品を落とした場合、通信回線を使用して紛失場所を特定することは困難であった。
【0005】
仮に、無線タグからの電波を最後に受信した位置を携帯端末装置のGPS(Global Positioning System)センサで特定できていたとしても、GPSセンサで特定される位置は一定の範囲を有しているため、その範囲から紛失物を発見することが困難な場合もある。また、GPSセンサの検出精度が低い場合、紛失物を発見することが困難な場合がある。また、GPSセンサが電波を検出できない位置で所持品を紛失した場合、GPSセンサの位置情報を活用することができない。
【0006】
本実施形態はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、物品の紛失場所の特定を容易にする技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために、本実施形態のある態様の紛失物捜索支援システムは、モビリティまたはユーザに装着され、周囲の映像を撮像する撮像部と、前記モビリティに装着されている物品、または前記ユーザが身に付けている物品に付加されている無線タグと、近距離無線通信を実行する制御部と、を備える。前記制御部は、前記無線タグとの近距離無線通信が途絶した時、前記撮像部で撮像された映像を保存するように制御する。
【0008】
本実施形態の別の態様は、紛失物捜索支援方法である。この方法は、モビリティまたはユーザに装着され撮像部で周囲の映像を撮像するステップと、前記モビリティに装着されている物品、または前記ユーザが身に付けている物品に付加されている無線タグと、近距離無線通信を実行するステップと、前記無線タグとの近距離無線通信が途絶した時、前記撮像部で撮像された映像を保存するように制御するステップと、を有する。
【0009】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本実施形態の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラム等の間で変換したものもまた、本実施形態の態様として有効である。
【発明の効果】
【0010】
本実施形態によれば、物品の紛失場所の特定を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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