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公開番号2024169134
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023086353
出願日2023-05-25
発明の名称ドライブレコーダ
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人
主分類G08G 1/0968 20060101AFI20241128BHJP(信号)
要約【課題】車両走行中であってもランドマークの写真を撮影可能にする。
【解決手段】車両100に搭載されるドライブレコーダ110は、カメラ111と処理装置112とを備える。処理装置112は、カメラ111が撮影した映像にランドマークが映っていることを認識した場合には、ランドマークの写真を撮影するためのシャッタスピード及び撮影タイミングを車速に基づいて設定する処理と、設定したシャッタスピード及び撮影タイミングにてランドマークの写真を撮影する処理と、を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両に搭載されるとともにカメラと処理装置とを備えるドライブレコーダであって、
前記処理装置は、
前記カメラが撮影した映像にランドマークが映っていることを認識した場合には、前記ランドマークの写真を撮影するためのシャッタスピード及び撮影タイミングを車速に基づいて設定することと、
前記シャッタスピード及び前記撮影タイミングにて前記写真を撮影することと、を実行する
ドライブレコーダ。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記車両はナビゲーション装置を備えており、
前記ナビゲーション装置が有する地図情報には前記ランドマークの撮影に適した撮影位置の情報が登録されており、
前記処理装置は、前記カメラが撮影した映像に前記ランドマークが映っていることを認識した場合には、前記撮影位置へのルート案内を行うことを前記ナビゲーション装置に指示することを実行する
請求項1に記載のドライブレコーダ。
【請求項3】
前記撮影位置へのルート案内が車両搭乗者によって許諾された場合には、
前記処理装置は、前記車両が前記撮影位置に到着するタイミングを前記撮影タイミングに設定することを実行する
請求項2に記載のドライブレコーダ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、車両に搭載されるドライブレコーダに関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、観光案内を行う対象物が車両に搭載されたドライブレコーダで撮影されている場合には、観光案内を音声で行うシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-194898号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
観光案内を行う対象物としてはランドマークが知られている。このランドマークは、著名な建物や景観である。ここで、車両の運転者が車両走行中にランドマークの写真を撮影することは困難である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するためのドライブレコーダは、車両に搭載されるとともにカメラと処理装置とを備える。前記処理装置は、前記カメラが撮影した映像にランドマークが映っていることを認識した場合には、前記ランドマークの写真を撮影するためのシャッタスピード及び撮影タイミングを車速に基づいて設定することと、前記シャッタスピード及び前記撮影タイミングにて前記写真を撮影することと、を実行する。
【発明の効果】
【0006】
このドライブレコーダは、車両走行中であってもランドマークの写真を撮影することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、一実施形態のドライブレコーダを備える車両の構成を示す模式図である。
図2は、ドライブレコーダの処理装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、車両に搭載されるドライブレコーダの一実施形態について、図1及び図2を参照して説明する。
<車両の構成>
図1に示すように、車両100は、ドライブレコーダ110とナビゲーション装置120とを備えている。
【0009】
ドライブレコーダ110は、カメラ111と、処理装置112と、ストレージ114とを備えている。カメラ111は、車室内から見える車両前方の映像を撮影する。処理装置112は、ROM等に記憶されたプログラムを実行することにより各種の処理を実行する。なお、処理装置112は、プロセッサを含んでいる。処理装置112は、カメラ111が撮影した映像を画像解析する。例えば、処理装置112は、カメラ111が撮影した映像にランドマークが映っているか否かを画像解析により判定する。ランドマークは、著名な建物や景観のことである。ストレージ114は、カメラ111が撮影した映像などを保存する。
【0010】
ナビゲーション装置120は、ディスプレイ121と、処理装置122と、地図情報などのデータを記憶したストレージ124とを備えている。処理装置122はプロセッサを含んでおり、ROM等に記憶されたプログラムを実行することにより各種の処理を実行する。この他にもナビゲーション装置120は、衛星測位システムの受信機、外部サーバとの通信を行う通信装置、及び入力装置などを備えている。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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