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公開番号
2025088189
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-11
出願番号
2023202729
出願日
2023-11-30
発明の名称
情報処理装置
出願人
株式会社JVCケンウッド
代理人
個人
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250604BHJP(信号)
要約
【課題】運転者の運転技術が未熟であることを示す情報を、適切に表示可能な情報処理装置を提供する。
【解決手段】情報処理装置100は、運転者による車両20の運転が、運転技術の未熟度に関する所定の条件を満たすか否かを、前記運転者が実際に経験した運転についての情報に基づいて判定する運転判定部107と、前記運転が前記所定の条件を満たすと判定された場合、前記車両20の所定の位置であって前記車両20の外部から視認される位置に、前記運転者の運転技術が未熟であることを示す所定の情報を表示するよう制御する表示制御部108とを有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
運転者による車両の運転が、運転技術の未熟度に関する所定の条件を満たすか否かを、前記運転者が実際に経験した運転についての情報に基づいて判定する運転判定部と、
前記運転が前記所定の条件を満たすと判定された場合、前記車両の所定の位置であって前記車両の外部から視認される位置に、前記運転者の運転技術が未熟であることを示す所定の情報を表示するよう制御する表示制御部と
を有する情報処理装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記運転者の運転履歴を取得する運転履歴取得部をさらに有し、
前記運転判定部は、前記運転履歴から特定される前回の運転時点からの経過時間が所定の第1の閾値以上である場合に、又は、前記運転履歴から特定される総運転距離が所定の第2の閾値未満である場合に、前記所定の条件を満たすと判定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記運転者が行った運転ミスについての検出結果を取得する運転ミス取得部をさらに有し、
前記運転判定部は、検出された前記運転ミスに基づく前記運転者の評価が所定の閾値未満である場合に前記所定の条件を満たすと判定する
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記運転者の前記評価は、前記運転ミスの発生頻度又は前記運転ミスの危険度に基づく評価である
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記運転者の運転免許の取得日を取得する運転者情報取得部をさらに有し、
表示される前記所定の情報は、前記運転免許の取得から少なくとも所定の期間、表示することが規則により前記運転者に義務づけられた情報であり、
前記表示制御部は、
前記運転者の前記運転免許の取得からの経過時間が前記所定の期間を超えない場合、前記運転が前記所定の条件を満たすか否かにかかわらず前記所定の情報の表示を行い、
前記運転者の前記運転免許の取得からの経過時間が前記所定の期間を超えた場合、前記運転が前記所定の条件を満たすか否かに応じて前記所定の情報の表示を行う
請求項1に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の運転者が運転の初心者である場合に、当該運転者が運転する車両に、初心者マークといった所定の情報を表示することがある。これに関し、特許文献1では、運転者の免許取得日からの経過時間の長さが所定値以下である場合、車両の外部から視認可能な位置に設けられたディスプレイ等に初心者マークを表示させる装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2001-294100号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した技術によれば、運転者の免許取得日から所定の期間が経過するまでの間は、初心者マークが表示されるため、当該運転者が運転する車両の周辺の運転者等に対して、当該運転者の運転技術が未熟であることを知らせることができる。しかしながら、運転免許の取得から所定の期間が経過したとしても、ほとんど車を運転せずに所定の期間が経過した運転者やそもそも運転が苦手な運転者などは、依然として、運転技術が未熟である可能性がある。したがって、運転者の運転技術が未熟であることを示す情報を適切に表示する技術が求められている。
【0005】
そこで、本開示の目的は、運転者の運転技術が未熟であることを示す情報を、適切に表示可能な情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様にかかる情報処理装置は、
運転者による車両の運転が、運転技術の未熟度に関する所定の条件を満たすか否かを、前記運転者が実際に経験した運転についての情報に基づいて判定する運転判定部と、
前記運転が前記所定の条件を満たすと判定された場合、前記車両の所定の位置であって前記車両の外部から視認される位置に、前記運転者の運転技術が未熟であることを示す所定の情報を表示するよう制御する表示制御部と
を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、運転者の運転技術が未熟であることを示す情報を、適切に表示可能な情報処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態にかかる表示システムを備えた車両を示す模式図である。
実施の形態にかかる表示システムの構成の一例を示すブロック図である。
実施の形態にかかる情報処理装置の機能構成の一例を示すブロック図である。
未熟通知情報の表示処理の流れの一例を示すフローチャートである。
情報処理装置の処理を実現するコンピュータの構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。なお、説明の明確化のため、以下の記載および図面は、適宜、省略、および簡略化がなされている。また、各図面において、同一の要素には同一の符号が付されており、必要に応じて重複説明は省略されている。また、フローチャート又はシーケンスチャートなどにより示される処理の実行順序は、一例に過ぎず、技術的な矛盾が生じない限り実行順序を適宜入れ替えることが可能である。また、各実施の形態の特徴についても、技術的な矛盾が生じない限り組み合わせることができる。
【0010】
図1は、実施の形態にかかる表示システム10を備えた車両20を示す模式図である。表示システム10は、車両20の運転者の運転技術が未熟であることを、車両20の周辺の人物に知らせるために、所定の情報を表示するシステムである。ここで、車両20の周辺の人物は、例えば、車両20の周辺の車両の運転者であるが、車両20の周辺の車両に乗車する人物であってもよいし、車両20の周辺に存在する歩行者などあってもよい。なお、図1に示した例では、車体21、フロントウィンドウ22、リアウィンドウ23、及びサイドウィンドウ24を有する四輪以上の車輪で走行する自動車が車両20として図示されている。
(【0011】以降は省略されています)
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