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公開番号2025093832
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-24
出願番号2023223866
出願日2023-12-12
発明の名称防犯に特化したアプリケーション
出願人個人
代理人
主分類G08B 25/10 20060101AFI20250617BHJP(信号)
要約【課題】従来のアプリでは、スマートフォンそのものに非常ボタンが備わっている必要があり、その商品を高額で購入しないと効果が現れないことから、実際の認知度や普及率はかなり低い。特に救急の場合に特化しているが、犯罪の場合にはアラートがなってしまい、使用するには心理的な障壁がある。
【解決手段】本発明の通報装置は、緊急時に通報可能な通報装置であって、
ユーザーの操作により、操作情報を受け付ける受付手段と、
位置情報を取得する位置情報取得手段と、操作情報を受け付けた場合に、警察への通報を行う者に操作される外部のサーバーに、警察への通報を要望する通報要望情報、現在の位置を示す位置情報及びユーザーを識別する識別情報を送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
緊急時に通報可能な通報装置であって、
ユーザーの操作により、操作情報を受け付ける受付手段と、
位置情報を取得する位置情報取得手段と、
操作情報を受け付けた場合に、警察への通報を行う者に操作される外部のサーバーに、警察への通報を要望する通報要望情報、現在の位置を示す位置情報及びユーザーを識別する識別情報を送信する送信手段と、を備えることを特徴とする通報装置。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
操作情報を受け付けた場合に、周囲の状況を記録した記録情報を生成する記録手段を、更に備え、
送信手段は、記録情報を、随時、外部のサーバーに送信することを特徴とする請求項1に記載の通報装置。
【請求項3】
緊急時に通報可能な通報装置が実行する方法であって、
ユーザーの操作により、操作情報を受け付けるステップと、
位置情報を取得するステップと、
操作情報を受け付けた場合に、警察への通報を行う者に操作される外部のサーバーに、警察への通報を要望する通報要望情報、現在の位置を示す位置情報及びユーザーを識別する識別情報を送信するステップと、を備えることを特徴とする通報方法。
【請求項4】
緊急時に通報可能な通報装置を、
ユーザーの操作により、操作情報を受け付ける受付手段、
位置情報を取得する位置情報取得手段、
操作情報を受け付けた場合に、警察への通報を行う者に操作される外部のサーバーに、警察への通報を要望する通報要望情報、現在の位置を示す位置情報及びユーザーを識別する識別情報を送信する送信手段、として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
身の危険等の緊急時の通報に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
緊急時に直接通報できる入力ボタンをスマートフォンの常時目につきやすいところに設置する例が示されている。(特許文献1参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-179260号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のアプリでは、スマートフォンそのものに非常ボタンが備わっている必要があり、その商品を高額で購入しないと効果が現れないことから、実際の認知度や普及率はかなり低い。特に救急の場合に特化しているが、犯罪の場合にはアラートがなってしまい、使用するには心理的な障壁がある。
緊急事態に救急や消防に押すだけで通じる非常ボタンを外部につけたスマートフォン。位置情報が自動で特定され、緊急事態の場合の効率化を図る。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の通報装置は、緊急時に通報可能な通報装置であって、
ユーザーの操作により、操作情報を受け付ける受付手段と、
位置情報を取得する位置情報取得手段と、
操作情報を受け付けた場合に、警察への通報を行う者に操作される外部のサーバーに、警察への通報を要望する通報要望情報、現在の位置を示す位置情報及びユーザーを識別する識別情報を送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
【0006】
また、本発明の通報装置は、操作情報を受け付けた場合に、周囲の状況を記録した記録情報を生成する記録手段を、更に備え、
送信手段は、記録情報を、随時、外部のサーバーに送信してもよい。
【0007】
また、本発明は、緊急時に通報可能な通報装置が実行する方法であって、
ユーザーの操作により、操作情報を受け付けるステップと、
位置情報を取得するステップと、
操作情報を受け付けた場合に、警察への通報を行う者に操作される外部のサーバーに、警察への通報を要望する通報要望情報、現在の位置を示す位置情報及びユーザーを識別する識別情報を送信するステップと、を備えることを特徴とする通報方法としてとらえることもできる。
【0008】
また、本発明は、緊急時に通報可能な通報装置を、
ユーザーの操作により、操作情報を受け付ける受付手段、
位置情報を取得する位置情報取得手段、
操作情報を受け付けた場合に、警察への通報を行う者に操作される外部のサーバーに、警察への通報を要望する通報要望情報、現在の位置を示す位置情報及びユーザーを識別する識別情報を送信する送信手段、として機能させることを特徴とするコンピュータプログラムとしてとらえることもできる。
【0009】
本発明によれば、では、広く普及しているスマートフォンに後付けで緊急用の機能をつけることが出来る。救急に利用しても良いが、特に犯罪面で大きな効果を出す。ブザーが鳴ってしまうと、犯罪の証拠を押さえる前に犯人が逃走してしまう恐れがあり、逮捕に繋がらない。また、ブザーが鳴ってしまうと周囲から目立ってしまうため、中々押すのに勇気が必要な場合があるため、無音で証拠取りと通報ができた方が好都合な場合が多い。
【発明の効果】
【0010】
声が出せない状況で通報ができる、現在地を把握できていなくても通報できる、証拠を押さえることで検挙に繋げる、確信のない違和感や恐怖に対応できる、取り調べの際に証拠として役立つ、知らないうちに通報されていたり、目撃者も通報するかもしれないということが周知されると、世間の目を恐れて犯罪が減る。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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