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公開番号
2025124549
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2024020693
出願日
2024-02-14
発明の名称
車両誘導装置
出願人
エムケー精工株式会社
代理人
主分類
G08G
1/095 20060101AFI20250819BHJP(信号)
要約
【課題】誘導灯の点滅駆動の流れが途切れたように見えない車両誘導装置を提供する。
【解決手段】
発光部(33)を有する車両誘導灯(30)と、該車両誘導灯(30)の発光部(33)の点灯動作を制御する制御装置(20)を有する車両誘導装置(10)であって、前記車両誘導灯(33)は、道路Rを走行する車両Cの進行方向に沿って該道路R上に複数設置され、前記制御装置(20)は、互いに隣接する前記誘導灯(30)のうち、車両の進行方向において後方に位置する前記誘導灯(30)を、その前方に位置する前記誘導灯(30)の点灯中に点灯する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
発光部を有する車両誘導灯と、該車両誘導灯の発光部の点灯動作を制御する制御装置を有する車両誘導装置であって、前記車両誘導灯は、道路を走行する車両の進行方向に沿って該道路上に複数設置され、前記制御装置は、互いに隣接する前記誘導灯のうち、車両の進行方向において後方に位置する前記誘導灯を、その前方に位置する前記誘導灯の点灯中に点灯することを特徴とする車両誘導装置。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記制御装置は、互いに隣接する前記誘導灯のうち、車両の進行方向において前方に位置する前記誘導灯を、その後方に位置する前記誘導灯の点灯中に消灯することを特徴とする請求項1に記載の車両誘導装置。
【請求項3】
輝度調節手段を有し、
前記車両誘導灯は点灯後経時的に輝度が変化する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の車両誘導装置。
【請求項4】
互いに隣接する前記誘導灯のうち、車両の進行方向において前方に位置する前記誘導灯と、車両の進行方向において後方に位置する前記誘導灯は、同時に点灯している間、互いに輝度が異なる
ことを特徴とする請求項3に記載の車両誘導装置。
【請求項5】
前記車両誘導灯は、所定時間にわたり輝度が変化しながら点灯し、前記所定時間内の一部の区間における輝度変化量が、該所定時間内のその他の区間における発光体41の輝度変化量と異なる
ことを特徴とする請求項3に記載の車両誘導装置。
【請求項6】
前記車両誘導灯の輝度変化量は、輝度が高い時において大きく、輝度が低い時において小さい
ことを特徴とする請求項3に記載の車両誘導装置
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両誘導装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
道路における上り坂やトンネルを含む区間では、走行車両が減速することから、渋滞が発生しやすいとされている。こうした区間において車両に一定速度での走行を促すことができる車両誘導装置が知られている。特開2001-283393(以下、特許文献1とする)に記載されているガイドライトシステムはその一例である。
【0003】
車両誘導装置は複数の誘導灯を有し、複数の誘導灯を道路の進行方向に基づく順で点灯および消灯させることで、運転者を誘導する。車両誘導装置が設けられた道路において、車両の運転者は順々に点滅駆動する誘導灯を追いかけるように走行することとなり、走行速度や進行方向が無意識的に車両誘導装置に誘導あるいは規制される。こうした誘導効果はベクション効果と呼ばれ、交通渋滞の緩和などを目的として活用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-283393号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来の車両誘導装置は、誘導灯の点滅駆動の流れが途切れて見えることがあり、車両誘導効果に改善の余地がある。
【0006】
本発明の一目的は、誘導灯の点滅駆動の流れが途切れたように見えない車両誘導装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一解決手段に係る車両誘導装置は、発光部を有する車両誘導灯と、該車両誘導灯の発光部の点灯動作を制御する制御装置を有する車両誘導装置であって、前記車両誘導灯は、道路を走行する車両の進行方向に沿って該道路上に複数設置され、前記制御装置は、互いに隣接する前記誘導灯のうち、車両の進行方向において後方に位置する前記誘導灯を、その前方に位置する前記誘導灯の点灯中に点灯することを一特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一実施形態によれば、誘導灯の点滅駆動の流れが途切れたように見えない車両誘導装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態における車両誘導装置10の概要図である。
制御装置20のブロック図である。
誘導灯30の正面図である。
誘導灯30のブロック図である。
誘導灯30が有する操作部39の説明図である。
誘導灯30の動作のタイムチャートである。
点灯継続時間Tоにおける発光体41の輝度推移を示すグラフである。
誘導灯30-1~4の動作のタイムチャートである。
誘導灯30-1~10の輝度推移を説明する図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下の本発明における実施形態では、必要な場合に複数のセクションなどに分けて説明するが、原則、それらは互いに無関係ではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細などの関係にある。このため、全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、構成要素の数(個数、数値、量、範囲などを含む)については、特に明示した場合や原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。また、構成要素などの形状に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合などを除き、実質的にその形状などに近似または類似するものなどを含むものとする。
(【0011】以降は省略されています)
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