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公開番号
2025126555
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024022841
出願日
2024-02-19
発明の名称
防災システム
出願人
株式会社国際電気
代理人
個人
主分類
G08B
27/00 20060101AFI20250822BHJP(信号)
要約
【課題】 降雨量と地形の状況に応じて住民に避難情報の発令を適切に行うことができる防災システムを提供する。
【解決手段】 ハザードマップを表示する地図表示システム2と、外部システム4からハザードマップの地域毎の河川整備上の雨量情報と、地域の現在の降雨量を入力し、現在の降雨量の累積降雨量が河川整備上の雨量情報に対応するしきい値を超えると避難情報の発令メッセージを出力する操作卓(発令処理装置)1と、発令メッセージを、同報系制御装置5を介して受信発報装置6に無線送信する無線装置3とを有する防災システムである。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
避難情報を発令する防災システムであって、
ハザードマップを表示する表示部と、
前記ハザードマップの地域毎に河川整備上の雨量情報を記憶し、外部から前記地域の現在の降雨量を入力し、前記雨量情報に対応するしきい値を前記現在の降雨量が超えると避難情報を発令する発令処理装置と、
前記発令された避難情報を無線送信する送信部とを有することを特徴とする防災システム。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記発令処理装置は、外部から入力される警戒レベルに応じて避難情報を発令することを特徴とする請求項1記載の防災システム。
【請求項3】
前記発令処理装置は、避難経路における施設の状態に応じて発令のタイミングを調整することを特徴とする請求項1又は2記載の防災システム。
【請求項4】
前記発令処理装置は、避難経路における道路の状態又は公共交通機関の状態に応じて発令のタイミングを調整することを特徴とする請求項1又は2記載の防災システム。
【請求項5】
前記発令処理装置は、避難対象地域における人口の状態に応じて発令のタイミングを調整することを特徴とする請求項1又は2記載の防災システム。
【請求項6】
前記発令処理装置は、避難対象地域の河川工事の情報に基づいて発令のタイミングを調整することを特徴とする請求項1又は2記載の防災システム。
【請求項7】
前記発令処理装置は、SNSで投稿された画像を前記表示部に表示させ、発令のタイミングを調整可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の防災システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、防災システムに係り、特に、降雨量と地形の状況に応じて住民への発令を自動化する防災システムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
[従来の技術]
自治体職員は、防災に関して住民に避難等を呼び掛ける避難情報の発令を行う。そして、その発令を実行するために防災システムが利用されている。
従来の防災システムは、監視対象地域の気象情報・河川情報に応じてシステムが発令を自治体職員に提案して、自治体職員が対象地域に発令を実行する。自治体職員が発令を実行するために判断材料となるのが「発令情報」である。
【0003】
[関連技術]
尚、関連する先行技術として、特開2019-176223号公報「無線通信システム」(特許文献1)、特開2016-143379号公報「無線通信システム」(特許文献2)がある。
【0004】
特許文献1には、一斉指令の発令の防災無線のシステムが記載されている。
特許文献2には、非常時に安否確認のための警告発令を表示する防災無線のシステムが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-176223号公報
特開2016-143379号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の防災無線システムでは、発令情報の提供があったとしても、避難情報の発令を市区町村の自治体の災害対策本部等の担当者が行うようになっているので、適切なタイミングで適切な地域に避難情報の発令を行うことができないという問題点があった。
【0007】
尚、特許文献1,2には、降雨量と地形の状況に応じて住民に避難情報の発令を自動的に行う構成の記載がない。
【0008】
本発明は上記実状に鑑みて為されたもので、降雨量と地形の状況に応じて住民に避難情報の発令を適切に行うことができる防災システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、避難情報を発令する防災システムであって、ハザードマップを表示する表示部と、ハザードマップの地域毎に河川整備上の雨量情報を記憶し、外部から地域の現在の降雨量を入力し、雨量情報に対応するしきい値を現在の降雨量が超えると避難情報を発令する発令処理装置と、発令された避難情報を無線送信する送信部とを有することを特徴とする。
【0010】
本発明は、上記防災システムにおいて、発令処理装置が、外部から入力される警戒レベルに応じて避難情報を発令することを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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