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公開番号2025085980
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-06
出願番号2023199718
出願日2023-11-27
発明の名称警備監視システム
出願人ユニティガードシステム株式会社
代理人
主分類G08B 25/04 20060101AFI20250530BHJP(信号)
要約【課題】依頼者が、位置情報監視、音声情報監視、映像情報監視を選択して監視してもらえ、さらには、例えば、警備会社への救助依頼や、警察などへの通報依頼などが容易に行える監視システムを目的としている。
【解決手段】外部に監視依頼を行うためのプログラムを前記記憶手段に蓄積しておき、緊急時にこのプログラムを、入力手段を介して起動し、出力手段となるディスプレイに表示して、携帯電話端末の位置情報、音声情報、映像情報など選択的に監視依頼項目を選択できるようにしてなることを特徴とする監視依頼システム。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
通信手段を介して、GPS衛星の信号を受信して位置情報を受信できる携帯電話端末を用いて、依頼者が所有する携帯電話端末の位置情報、音声情報、映像情報などを送信して、監視依頼をする監視依頼システムであって、
当該携帯電話端末は、適宜な電源手段と、
前記GPS衛星信号の受信、及び電話回線やネットワークの接続を行う通信手段と、
音声や、画像の表示などを行う出力手段と、
画像やプログラムや各種情報などを記憶する記憶手段と、
音声や映像あるいはタッチパネルなどから操作情報を取り込む入力手段と、
前記の電源手段、通信手段、出力手段、記憶手段、入力手段をコントロールする制御手段を有してなり、
この制御手段で、外部に監視依頼を行うためのプログラムを前記記憶手段に蓄積しておき、緊急時にこのプログラムを、入力手段を介して起動させ、出力手段となるディスプレイに表示して、携帯電話端末の位置情報、音声情報、映像情報などを選択的に監視依頼項目を指定できるようにしてなることを特徴とする警備監視システム。
続きを表示(約 260 文字)【請求項2】
当該監視依頼システムにおけるプログラムには、さらに救援依頼、や警察への通報依頼を発信できる項目を設けたことを特徴とする請求項1記載の警備監視システム。
【請求項3】
前記入力手段の音声情報は、前記通信手段を介して、接続される外部マイクで構成されることを特徴とする請求項1乃至2記載の警備監視システム。
【請求項4】
前記入力手段の映像情報は、前記通信手段を介して、接続される外部カメラで構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいづれか1項記載の警備監視システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、依頼者が自分自身の護身のための監視及びボディガード的なサービスの提供を受けられるようにした警備監視システムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、高齢者で認知症など障害を有する介護者や、保護監視を必要とする子供のために位置監視システム等の技術が開示されている。例えば特許文献1や特許文献2などに具体的に記載されている。
【0003】
特許文献1では、設備投資が不要な携帯端末により弱者の行動監視・見守りが容易にできる弱者見守りシステムを提供するものが開示されている。その構成として、
弱者側携帯端末Q1と、保護者側携帯端末Q2もしくは管理者・保護者のパソコンPとを通信網NWを介して双方向通信可能に接続する。弱者側携帯端末Q1は、GPS衛星通信機能からの弱者の居場所を検知し、位置情報を予め登録したデータベース上の登録位置と比較する比較手段と、弱者の異常行動を検知した際に弱者側携帯端末Q1に警告と同時に電子地図を表示する警告表示手段と、弱者側携帯端末Q1によりビデオ撮影または音声集音等の実況収録を行い、予め登録した保護者側携帯端末Q2またはパソコンPにこれら実況収録情報を自動メール添付して通報するメール通報手段と、弱者側携帯端末Q1から保護者側携帯端末Q2へ自動接続を行う自動電話発信手段とを備えるというものである。
【0004】
また、特許文献2には、子供を取り巻く環境を考慮しつつ、より安全に子供の状況を監視するシステムが開示されている。その構成として、GPS端末と、サーバーと、設定端末を備える位置監視システムであって、前記GPS端末は、位置情報送信部と警告発信部を備え、前記位置情報送信部は、当該GPS端末が存在する位置についての位置情報を、予め定められたタイミングで前記サーバーへ送信し、前記警告発信部は、前記サーバーから受信した警告命令に基づいて警告を発信し、前記設定端末は、前記GPS端末が存在する位置に関して予め定められた位置条件を設定可能に構成され、前記サーバーは、記憶部と警告命令送信部を含み、前記記憶部は、前記位置条件を記憶し、前記警告命令送信部は、前記GPS端末から受信した前記位置情報が、前記位置条件を満たした場合に、前記GPS端末へ警告命令を送信する、位置監視システムが開示されている。
【0005】
このように、被監視者が所有するGPS端末として機能する携帯電話端末を利用して、監視するシステムは、存在するもののプライバシーを遵守するものではなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実用新案登録第3167778
特開2020-161906
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従来から弱者側あるいは、保護すべき子供などの監視システムにより、位置情報や音声情報、映像情報などあらかじめ決められた、固定的な状態で監視するシステムは、知られていたが、身の回りの危機管理ができる大人にとっては、不向きであった。
【0008】
そこで本発明は、危害を与える加害者やストーカーなどから身を守るために、被監視者となる監視依頼者が、所有するGPS機能付きの携帯電話端末で、監視依頼をすべきかの判断ができる依頼者が、位置情報監視、音声情報監視、映像情報監視を段階的に監視してもらえ、さらには、例えば、警備会社への救助依頼や、警察などへの通報依頼などが容易に行える警備監視システムを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために本願発明の警備監視システムは、通信手段を介して、GPS衛星の信号を受信して位置情報を受信できる携帯電話端末を用いて、依頼者が所有する携帯電話端末の位置情報、音声情報、映像情報などを送信して、監視依頼をする監視依頼システムであって、当該携帯電話端末は、適宜な電源手段と、前記GPS衛星信号の受信、及び電話回線やネットワークの接続を行う通信手段と、音声や、画像の表示などを行う出力手段と、画像やプログラムや各種情報などを記憶する記憶手段と、音声や映像あるいはタッチパネルなどから捜査情報を取り込む入力手段と、前記の電源手段、通信手段、出力手段、記憶手段、入力手段をコントロールする制御手段を有してなり、この制御手段であらかじめ、外部に監視依頼を行うためのプログラムを前記記憶手段に蓄積しておき、この制御手段で緊急時にこのプログラムを、入力手段を介して起動させ、出力手段となるディスプレイに表示して、携帯電話端末の位置情報、音声情報、映像情報などを選択的に監視依頼項目を選択できるようにしてなる。
【0010】
当該警備監視システムにおけるプログラムにおける実施例では、さらに救援依頼、や警察への通報依頼を発信できる項目を設けたことを特徴としている。
(【0011】以降は省略されています)

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