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公開番号
2025072151
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2023182713
出願日
2023-10-24
発明の名称
配車システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G08G
1/123 20060101AFI20250430BHJP(信号)
要約
【課題】電気自動車の配車において、効率よく充電することが可能な配車システムを提供すること。
【解決手段】配車システム100は、迎車位置及び予約時間を含む迎車要望を受け付け、迎車位置の充電設備の有無を判定し、迎車位置の周囲に存在する複数の車両の現在位置から迎車位置までの距離に関する情報、及び残充電量に関する情報を取得し、現在から予約時間までの時間が、車両の現在位置から迎車位置までの移動時間及び待ち時間の合計時間を超えることを配車条件とし、当該配車条件を満たす複数の車両を抽出し、抽出した複数の車両のうち、残充電量の少ない車両を残充電量の多い車両よりも優先して配車指示する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電気自動車である車両の配車に関し、迎車位置及び予約時間を含む迎車要望を受け付ける受付部と、
前記迎車位置の充電設備の有無を判定する充電設備判定部と、
前記迎車位置の周囲に存在する複数の車両の現在位置から前記迎車位置までの距離に関する情報、及び残充電量に関する情報を取得する情報取得部と、
現在から前記予約時間までの時間が、前記車両の現在位置から前記迎車位置までの移動時間及び待ち時間の合計時間を超えることを配車条件とし、当該配車条件を満たす複数の車両を抽出する条件車両抽出部と、
抽出した前記複数の車両のうち、残充電量の少ない車両を残充電量の多い車両よりも優先して配車指示する配車指示部と、を備えることを特徴とする配車システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、配車システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
配車運行管理を行うセンタにおけるEV車の配車運行管理方法が知られている(例えば2012-073979号公報参照)。この配車運行管理方法では、利用者から、乗車位置と目的地の要求を受け付けると、車両の現在位置から乗車位置と目的地を経由地として、目的地に最寄りの充電ステーションに到達可能な充電残量の車両を抽出し、抽出した車両のうち、乗車位置に最も近い車両に対して、配車指示を通知する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-073979号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電気自動車の配車において、効率よく充電することが求められている。本発明は、電気自動車の配車において、効率よく充電することが可能な配車システムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る配車システムは、電気自動車である車両の配車に関し、迎車位置及び予約時間を含む迎車要望を受け付ける受付部と、迎車位置の充電設備の有無を判定する充電設備判定部と、迎車位置の周囲に存在する複数の車両の現在位置から迎車位置までの距離に関する情報、及び残充電量に関する情報を取得する情報取得部と、現在から予約時間までの時間が、車両の現在位置から迎車位置までの移動時間及び待ち時間の合計時間を超えることを配車条件とし、当該配車条件を満たす複数の車両を抽出する条件車両抽出部と、抽出した複数の車両のうち、残充電量の少ない車両を残充電量の多い車両よりも優先して配車指示する配車指示部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明の一態様によれば、効率よく充電することが可能な電気自動車の配車システムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係る配車システムを示す概略図である。
配車システムにおける処理手順を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
【0009】
本実施形態に係る配車システム100は、BEV(Battery Electric Vehicle;電気自動車)である複数の車両Vのうち、適切な車両Vを選択して、選択した車両Vに対して送迎先に向かうように指示する配車システムである。車両Vはタクシーである。複数の車両Vは、車両V1~V3を含む。
【0010】
配車システム100は、例えば配車センタに配置された情報処理装置10を備える。情報処理装置10は、演算部11、通信部12、及び記憶部13を有する。演算部は、CPU(Central Processing Unit)を含む。記憶部13は、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)を含む。記憶部13は、その他の記憶装置でもよい。通信部12は、例えば通信ネットワークにアクセス可能な通信装置である。通信部12は、例えば、ユーザ20の通信端末21、及び複数の車両Vと、通信ネットワークを介して、相互に通信可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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