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公開番号2025122946
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-22
出願番号2024018706
出願日2024-02-09
発明の名称電池
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類H01M 10/0585 20100101AFI20250815BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】従来の電池は、構造効率を向上させることに関して改善の余地がある。
【解決手段】本開示の電池100は、発電部10と集電部20とを有し、前記集電部20が、電極合材を含む。電池100は、例えば、前記集電部20において、前記電極合材を含む層11b～11dが、集電体11aとともに曲げられていてもよい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
電池であって、発電部と集電部とを有し、
前記集電部が、電極合材を含む、
電池。
続きを表示（約 380 文字）【請求項２】
請求項１に記載の電池であって、
前記集電部において、前記電極合材を含む層が、集電体とともに曲げられている、
電池。
【請求項３】
請求項２に記載の電池であって、
前記集電体とともに曲げられている前記層が、ダレ部を含む、
電池。
【請求項４】
請求項２に記載の電池であって、
前記集電体とともに曲げられている前記層の端部が、樹脂によって保護されている、
電池。
【請求項５】
請求項１～４のいずれか１項に記載の電池であって、
前記発電部が、正極活物質層、固体電解質層及び負極活物質層を含む、
電池。
【請求項６】
請求項１～４のいずれか１項に記載の電池であって、
前記集電部が、正極合材を含む、
電池。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本願は電池を開示する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、電池であって、集電部（集箔部）を介して発電部と端子部とが電気的に接続されたものが開示されている。特許文献２には、積層型電池の電極であって、電極積層部と電極端子部とを有するものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－１６０５２５号公報
特開２０１９－２０７７４６号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来の電池は、構造効率（体積効率）を向上させることに関して改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本願は上記課題を解決するための手段として、以下の複数の態様を開示する。
＜態様１＞
電池であって、発電部と集電部とを有し、
前記集電部が、電極合材を含む、
電池。
＜態様２＞
態様１の電池であって、
前記集電部において、前記電極合材を含む層が、集電体とともに曲げられている、
電池。
＜態様３＞
態様２の電池であって、
前記集電体とともに曲げられている前記層が、ダレ部を含む、
電池。
＜態様４＞
態様２又は３の電池であって、
前記集電体とともに曲げられている前記層の端部が、樹脂によって保護されている、
電池。
＜態様５＞
態様１～４のいずれかの電池であって、
前記発電部が、正極活物質層、固体電解質層及び負極活物質層を含む、
電池。
＜態様６＞
態様１～５のいずれかの電池であって、
前記集電部が、正極合材を含む、
電池。
【発明の効果】
【０００６】
本開示の電池は、高い構造効率を有する。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
電池の断面の構成を概略的に示している。発電部及び集電部以外の構成については省略して示している。
発電部及び集電部を構成する電極体の断面の構成を概略的に示している。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、本開示の電池の一実施形態について説明するが、本開示の電池は以下の実施形態に限定されるものではない。
【０００９】
図１及び２に示されるように、一実施形態に係る電池１００は、発電部１０と集電部２０とを有する。前記集電部２０は、電極合材を含む。
【００１０】
２．１発電部
発電部１０は、発電要素としての電極体１１を有する。発電部１０は、複数の電極体１１が積層されてなるものであってよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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