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公開番号
2025069998
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023179997
出願日
2023-10-19
発明の名称
情報提供システム
出願人
日本信号株式会社
代理人
個人
主分類
G08G
1/00 20060101AFI20250424BHJP(信号)
要約
【課題】正確な踏切情報を提供する情報提供システムを提供すること。
【解決手段】情報提供システム100は、踏切装置10に設けられ遮断桿13aの動作に関する桿動作情報を取得する踏切制御装置11と、遮断桿13aの外観的状態に関する桿外観情報を取得する検出装置22と、桿動作情報と桿外観情報とから踏切状況を判定する判定装置21aと、外部OSに判定装置21aの判定結果を踏切情報として送信する通信装置23と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
踏切装置に設けられ遮断桿の動作に関する桿動作情報を取得する踏切制御装置と、
前記遮断桿の外観的状態に関する桿外観情報を取得する検出装置と、
前記桿動作情報と前記桿外観情報とから踏切状況を判定する判定装置と、
外部に前記判定装置の判定結果を踏切情報として送信する通信装置と、
を備える情報提供システム。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記踏切情報は、踏切開放、遮断桿動作中、踏切遮断、及び遮断桿異常のいずれかである、請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項3】
前記桿動作情報は、踏切開放、遮断桿下降中、踏切遮断、及び遮断桿上昇中のいずれかである、請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項4】
前記桿外観情報は、踏切開放、遮断桿下降中、踏切遮断、遮断桿上昇中、及び遮断桿折損のいずれかである、請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項5】
前記判定装置は、前記桿動作情報と前記桿外観情報とが一致し踏切開放である場合に前記踏切情報に対応して横断可と判定し、前記桿動作情報と前記桿外観情報とが一致し踏切遮断又は遮断桿動作中である場合に前記踏切情報に対応して横断不可と判定し、前記桿動作情報と前記桿外観情報とが一致しない場合に前記踏切情報に対応して前記横断不可かつ遮断桿異常と判定する、請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項6】
前記踏切制御装置は、前記遮断桿の折損情報を取得し、
前記判定装置は、前記折損情報、及び前記桿外観情報の遮断桿折損のいずれかが入力された場合、横断不可かつ遮断桿異常と判定する、請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項7】
前記検出装置、前記判定装置、及び前記通信装置は、前記踏切装置を監視可能な周辺に配置される路側装置に設けられ、
前記踏切装置は、前記路側装置に前記桿動作情報を出力する、請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項8】
前記検出装置、前記判定装置、及び前記通信装置は、前記踏切装置に設けられる、請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項9】
前記踏切装置は、前記遮断桿を内的に監視し前記踏切制御装置に前記桿動作情報を出力する監視装置を有する、請求項1に記載の情報提供システム。
【請求項10】
前記外部は、自動運転車両である、請求項1に記載の情報提供システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、踏切の状況に関する情報を提供する情報提供システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
情報提供システムにおいて、踏切制御システムからの踏切タイムテーブル情報と交通信号制御システムからの信号変化タイミング情報とを取得し自動車に踏切に関する警報予測時刻情報や交差点に関する信号変化予測情報を送信することが開示されている(特許文献1)。
【0003】
踏切情報システムにおいて、踏切周辺の道路状況を判断するために車両や列車等に踏切を横断した先の車両スペースの有無に基づく情報を通知することが開示されている(特許文献2)。
【0004】
特許文献1及び2のシステムでは、遮断桿の実際の動作とその際の踏切の状況とを考慮した情報を車両に提供していないため、遮断桿の実際の動作とその際の踏切の状況とに不一致がある場合、列車と車両との衝突事故につながるおそれがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-67742号公報
特開2019-172076号公報
【発明の概要】
【0006】
本発明は、上記背景に鑑みてなされたものであり、正確な踏切情報を提供する情報提供システムを提供することを目的とする。
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係る情報提供システムは、踏切装置に設けられ遮断桿の動作に関する桿動作情報を取得する踏切制御装置と、遮断桿の外観的状態に関する桿外観情報を取得する検出装置と、桿動作情報と桿外観情報とから踏切状況を判定する判定装置と、外部に判定装置の判定結果を踏切情報として送信する通信装置と、を備える。
【0008】
上記情報提供システムでは、踏切装置の内部情報として取得した遮断桿の桿動作情報と、遮断桿の外観的状態として取得した遮断桿の桿外観情報とを照合することにより、遮断桿の状態を確実に判定することができる。これにより、外部に正確な踏切情報を提供することができ、踏切での安全な横断を支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る情報提供システムを設けた道路について説明する概念図である。
遮断機の遮断桿の動き又は位置を説明する概念図である。
情報提供システムの一構成例について示すブロック図である。
判定装置の判定結果の一例を説明する図である。
情報提供システムにおける一連の動作を説明するためのフローチャートである。
第2実施形態に係る情報提供システムの一構成例について示すブロック図である。
図5に示す情報提供システムにおける一連の動作を説明するためのフローチャートである。
第3実施形態に係る情報提供システムの一構成例について示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〔第1実施形態〕
以下、図1等を参照して、本発明に係る第1実施形態の情報提供システムについて一例を説明する。図1は、本実施形態に係る情報提供システム100を導入した踏切GC及びその周辺の道路RAについて概要を説明するための概念図である。
(【0011】以降は省略されています)
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