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公開番号
2025103143
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023220291
出願日
2023-12-27
発明の名称
遮断機監視装置及び遮断機監視方法
出願人
日本信号株式会社
代理人
個人
主分類
B61L
29/04 20060101AFI20250702BHJP(鉄道)
要約
【課題】正確な遮断機状態を提供する遮断機監視装置を提供すること。
【解決手段】遮断機監視装置10は、遮断機20の腕金部22を含む監視領域BRについて外観的情報を検出する検出装置12と、外観的情報に基づいて遮断機状態を判定する判定装置11bと、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
遮断機の腕金部を含む監視領域について外観的情報を検出する検出装置と、
前記外観的情報に基づいて遮断機状態を判定する判定装置と、
を備える、
遮断機監視装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記遮断機状態は、開放、遮断、遮断桿動作中、及び遮断機異常のいずれかであり、
前記判定装置は、前記外観的情報から腕金部状態、並びに前記腕金部状態及び遮断桿状態のいずれかを判定した結果に基づいて前記遮断機状態を判定する、
請求項1に記載の遮断機監視装置。
【請求項3】
前記判定装置は、前記腕金部状態と前記遮断桿状態との整合性により前記遮断機状態を判定する、
請求項2に記載の遮断機監視装置。
【請求項4】
前記腕金部状態は、上昇位置、下降位置、下降中、及び上昇中のいずれかであり、
前記遮断桿状態は、上昇位置、下降位置、下降中、上昇中、及び遮断桿異常のいずれかである、
請求項2に記載の遮断機監視装置。
【請求項5】
前記判定装置は、遮断桿が前記監視領域の所定領域から外れていた場合、前記遮断桿異常と判定する、
請求項4に記載の遮断機監視装置。
【請求項6】
前記判定装置は、前記腕金部状態又は前記遮断桿状態が所定時間以上同じ状態である場合、前記遮断機異常であると判定する、
請求項2に記載の遮断機監視装置。
【請求項7】
前記判定装置は、前記腕金部状態と前記遮断桿状態とが整合し開放である場合に前記遮断機状態に対応して横断可と判定し、前記腕金部状態と前記遮断桿状態とが整合し遮断又は遮断桿動作中である場合に前記遮断機状態に対応して横断不可と判定し、前記腕金部状態と前記遮断桿状態とが整合しない場合に前記遮断機状態に対応して前記横断不可かつ遮断機異常と判定する、
請求項2に記載の遮断機監視装置。
【請求項8】
前記監視領域は、遮断桿の上昇位置、下降位置、及び前記上昇位置と前記下降位置との間の遷移位置に配置される所定領域を有し、
前記判定装置は、前記腕金部の位置及び角度と前記所定領域の位置とによって前記腕金部状態を判定し、前記遮断桿の位置及び角度と前記所定領域の位置とによって前記遮断桿状態を判定する、
請求項2に記載の遮断機監視装置。
【請求項9】
前記所定領域は、複数のサブ領域に分割される、
請求項5及び8のいずれか一項に記載の遮断機監視装置。
【請求項10】
検出装置によって遮断機の腕金部を含む監視領域について外観的情報を検出し、
判定装置によって前記外観的情報に基づいて遮断機状態を判定する、
遮断機監視方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遮断機状態に関する情報を提供する遮断機監視装置及び遮断機監視方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
異常監視装置として、撮影画像中の遮断桿における所定のマーカ色に対応する画像部分に基づいて遮断機の異常を検出することが開示されている(特許文献1)。
【0003】
踏切監視装置として、判定対象画像の遮断桿が写る遮断桿領域について単位画素毎に遮断桿が写っているか否かを判別し、遮断状態において遮断桿が写っていないと判別された部位に基づいて遮断桿の異常の発生を検出することが開示されている(特許文献2)。
【0004】
特許文献1及び2の装置では、画像から遮断桿のみ抽出して異常を検出するため、遮断桿に折損がある場合、遮断機の状況と一致しない状況が生じる可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-41173号公報
特開2023-18490号公報
【発明の概要】
【0006】
本発明は、上記背景に鑑みてなされたものであり、正確な遮断機状態を提供する遮断機監視装置及び遮断機監視方法を提供することを目的とする。
【0007】
上記目的を達成するため、本発明に係る遮断機監視装置は、遮断機の腕金部を含む監視領域について外観的情報を検出する検出装置と、外観的情報に基づいて遮断機状態を判定する判定装置と、を備える。
【0008】
上記遮断機監視装置では、遮断機の駆動源に直結される腕金部を含む外観的情報を検出することにより、遮断桿の状態にかかわらず実際の遮断機状態を判定することができる。
【0009】
上記目的を達成するため、本発明に係る遮断機監視方法は、検出装置によって遮断機の腕金部を含む監視領域について外観的情報を検出し、判定装置によって外観的情報に基づいて遮断機状態を判定する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
第1実施形態に係る遮断機監視装置を備える情報提供システムを設けた道路について説明する概念図である。
情報提供システム及び遮断機監視装置を全体的に説明する概念図である。
情報提供システム及び遮断機監視装置の一構成例について示すブロック図である。
(A)及び(B)は、遮断桿状態及び腕金部状態の判定について説明する概念図である。
判定装置の判定結果及び遮断機状態の一例を説明する図である。
腕金部状態の判定について説明するフローチャートである。
遮断桿状態の判定について説明するフローチャートである。
情報提供システムの遮断機監視装置によって実行される一連の動作を説明するためのフローチャートである。
第2実施形態に係る情報提供システム及び遮断機監視装置を全体的に説明する概念図である。
図9に示す情報提供システムの遮断機監視装置によって実行される一連の動作を説明するためのフローチャートである。
第3実施形態に係る情報提供システムの遮断機監視装置における監視領域のうち所定領域を説明する概念図である。
第4実施形態に係る遮断機監視装置の一構成例について示すブロック図である。
図12に示す遮断機監視装置によって実行される一連の動作を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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