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公開番号2025109120
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-24
出願番号2024002849
出願日2024-01-11
発明の名称方法
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/00 20060101AFI20250716BHJP(信号)
要約【課題】先行車両から取得したデータを後続車両の走行にリアルタイムに活用する技術を改善する。
【解決手段】車両20が実行する方法は、車両20に先行して道路を走行した少なくとも1台の先行車両Vの運転状況を示す運転情報に基づき推定された、道路の異常箇所を示す異常情報を受信することと、異常情報が示す異常箇所についての警告を出力することとを含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
出力部と、情報処理装置と通信する通信部と、制御部とを備える車両が実行する方法であって、
前記制御部が、
前記車両に先行して道路を走行した少なくとも1台の先行車両の運転状況を示す運転情報に基づき推定された、前記道路の異常箇所を示す異常情報を、前記通信部を介して受信することと、
前記異常情報が示す前記異常箇所についての警告を、前記出力部を介して出力することと
を含む、方法。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、
前記少なくとも1台の先行車両は複数の先行車両であり、
前記運転情報は、前記異常箇所が存在する位置を通過した前記複数の先行車両のそれぞれの運転状況を含む、方法。
【請求項3】
請求項2に記載の方法であって、
前記運転情報は、前記複数の先行車両のうち、前記異常箇所を回避した先行車両の運転状況と、前記異常箇所を回避しなかった先行車両の運転状況とを含む、方法。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一項に記載の方法であって、
前記異常箇所は前記道路の凹凸を含み、
前記運転情報は、前記少なくとも1台の先行車両のタイヤの回転数に関する情報を含む、方法。
【請求項5】
請求項1から3のいずれか一項に記載の方法であって、
前記制御部が、
前記車両の運転状況を示す自車運転情報を取得することと、
前記自車運転情報に基づいて生成された、前記車両を制御する信号を取得することと、
前記信号に応じて、前記異常箇所を回避するよう前記車両を制御することと
をさらに含む、方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、方法に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、細かな道路の状況の変化を判定する技術が存在する。例えば特許文献1には、情報処理装置が、車両の車輪の回転速度に基づいて当該車両が走行している道路の状況を検知し、検知の結果を出力することが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-049952号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両の走行データを用いて道路の状態を分析し、地図情報又は道路補修の情報として活用することはあっても、後続車に知らせる等、走行データをリアルタイムに活用することは出来ていなかった。このように、先行車両から取得したデータを後続車両の走行にリアルタイムに活用する技術には改善の余地があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る方法は、出力部と、情報処理装置と通信する通信部と、制御部とを備える車両が実行する方法であって、前記制御部が、前記車両に先行して道路を走行した少なくとも1台の先行車両の運転状況を示す運転情報に基づき推定された、前記道路の異常箇所を示す異常情報を、前記通信部を介して受信することと、前記異常情報が示す前記異常箇所についての警告を、前記出力部を介して出力することと、を含む。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、先行車両から取得したデータを後続車両の走行にリアルタイムに活用する技術を改善することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本実施形態に係るシステムの概略構成を示す図である。
本実施形態に係るシステムの動作を示すフローチャートである。
車両と先行車両との位置関係を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の実施形態について、図面を参照して説明する。各図面中、同一又は相当する部分には、同一符号を付している。本実施形態の説明において、同一又は相当する部分については、説明を適宜省略又は簡略化する。
【0009】
図1を参照して、本実施形態に係るシステム1の構成を説明する。システム1は、情報処理装置10と、車両20と、少なくとも1台の先行車両Vを備える。情報処理装置10は、ネットワーク30を介して、車両20及び先行車両Vと通信可能である。図1において、先行車両Vとして先行車両V1と先行車両V2とが示されるが、先行車両Vの数はこれに限られない。以下、先行車両V1と先行車両V2とを特に区別しない場合、単に「先行車両V」と記す。
【0010】
情報処理装置10は、データセンター等の施設に設置されたコンピュータである。情報処理装置10は、例えば、クラウドコンピューティングシステム又はその他のコンピューティングシステムに属するサーバである。
(【0011】以降は省略されています)

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