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公開番号2025067564
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023177649
出願日2023-10-13
発明の名称非常報知システム
出願人能美防災株式会社
代理人彩雲弁理士法人
主分類G08B 21/24 20060101AFI20250417BHJP(信号)
要約【課題】就寝中に、非常事態が起こったとしてもより確実に対象者を起床させることが可能な非常報知システムを提供する。
【解決手段】非常報知システム1において、少なくとも非常時に、対象者Tを起床させるための目覚まし手段2と、目覚まし手段2とは、別体として設けられた非常検知手段3と、を備えるものとし、非常検知手段3を、目覚まし手段2と直接的又は間接的に通信可能に設け、非常Eを検知した際に、非常信号Sを目覚まし手段2に発信する様に構成し、目覚まし手段2を、移動手段4を有し、非常信号Sを受信した際に、対象者Tに向けて目覚まし動作、例えば、流体Fの放出、を行うものとする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも非常時に、対象者を起床させるための目覚まし手段と、
該目覚まし手段とは、別体として設けられた非常検知手段と、を備え、
該非常検知手段は、該目覚まし手段と直接的又は間接的に通信可能に設けられ、非常を検知した際に、非常信号を該目覚まし手段に発信する様に構成されており、
該目覚まし手段は、移動手段を有しており、該非常信号を受信した際に、該対象者に向けて目覚まし動作を行うものなっていることを特徴とする非常報知システム。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
前記目覚まし手段は、経路記憶手段を更に有しており、前記非常検知手段より前記非常信号を受信した際に、前記対象者を探して移動すると共に移動経路を該経路記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1に記載の非常報知システム。
【請求項3】
前記目覚まし手段は、顔認証手段を更に有しており、該顔認証手段が前記対象者の顔を識別した際に、該顔に向けて前記目覚まし動作を行うものとなっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の非常報知システム。
【請求項4】
前記非常検知手段は、火災感知器、火災警報器又はガス警報器であることを特徴とする請求項1又は2に記載の非常報知システム。
【請求項5】
前記目覚まし動作は、水、光、風又は臭いの少なくとも1つを放出することで行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の非常報知システム。
【請求項6】
前記目覚まし動作は、振動及び/又は衝撃を起こすことで行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の非常報知システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、非常報知システムに関し、より詳細には、目覚まし手段を備えた非常報知システムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、住宅用火災警報器(住警器)がある。住警器は、複数の警報器が無線連動する様になっており、該警報器の少なくとも何れかが火災を感知すると、無線連動した警報器の各々がその周囲に音声により火災が発生したことを報知する様になっている(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-62178号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、音声による報知は、就寝中、特に、深い眠りの時には気づかれない可能性がある。そして、聴覚に障がいがある人や、加齢により聴覚が衰えている高齢者は、猶更である。住警器以外の非常警報器においても、音声により非常を報知するものとなっており、同様の問題がある。
【0005】
そこで、本発明は、就寝中に、非常事態が起こったとしてもより確実に対象者を起床させることが可能な非常報知システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、少なくとも非常時に、対象者を起床させるための目覚まし手段と、該目覚まし手段とは、別体として設けられた非常検知手段と、を備え、該非常検知手段は、該目覚まし手段と直接的又は間接的に通信可能に設けられ、非常を検知した際に、非常信号を該目覚まし手段に発信する様に構成されており、該目覚まし手段は、移動手段を有しており、該非常信号を受信した際に、該対象者に向けて目覚まし動作を行うものなっていることを特徴とする非常報知システムである。
【0007】
尚、本発明は、前記目覚まし手段を、経路記憶手段を更に有するものとし、前記非常検知手段より前記非常信号を受信した際に、前記対象者を探して移動すると共に移動経路を該経路記憶手段に記憶するものとすることが可能である。又、本発明は、前記目覚まし手段を、顔認証手段を更に有するものとし、該顔認証手段が前記対象者の顔を識別した際に、該顔に向けて前記目覚まし動作を行うものとすることが可能である。
【0008】
更に、本発明は、前記非常検知手段を、火災感知器、火災警報器又はガス警報器とすることが可能である。又、本発明は、前記目覚まし動作を、水、光、風又は臭いの少なくとも1つを放出するものとすることが可能である。又、本発明は、前記目覚まし動作を、振動及び/又は衝撃を起こすことで行われるものとすることが可能である。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、非常検知手段と別体に設けられた目覚まし手段を設け、目覚まし手段が移動手段を有し、非常信号を受信した際に、対象者に向けて目覚まし動作を行うものとなっているため、就寝中に、非常事態が起こったとしてもより確実に対象者を起床させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態の概要図である。
本発明の実施形態のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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