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公開番号2025095982
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023212408
出願日2023-12-15
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250619BHJP(信号)
要約【課題】車両の駐車操作の支援技術を改善する。
【解決手段】情報処理装置10は、制御部11と、表示部14とを備え、制御部は、バックドアの開閉動作中における車両後方側への最大突出長さに基づいて参照距離を決定し、車両の駐車開始時に後方障害物が検出されると、後方障害物から参照距離だけ離れた位置を示すガイド画像を、前記表示部によりバックビューの画面上に表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
制御部と、表示部とを備え、前記制御部は、
バックドアの開閉動作中における車両後方側への最大突出長さに基づいて参照距離を決定し、
車両の駐車開始時に後方障害物が検出されると、前記後方障害物から前記参照距離だけ離れた位置を示すガイド画像を、前記表示部によりバックビューの画面上に表示する
情報処理装置。
続きを表示（約 360 文字）【請求項２】
前記制御部は、前記参照距離を、前記バックドアの開度がトランクの荷物を出し入れするために必要な最小開度となるときの突出長さ以上、かつ上記最大突出長さ以下の範囲内で決定する、請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記制御部は、車両のトランクに積載されている荷物の情報に更に基づいて、前記参照距離を決定する、請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項４】
前記制御部は、前記車両の駐車時における位置情報に応じて、前記表示部により、前記ガイド画像を表示する、請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記制御部は、前記車両の駐車時における位置情報が、所定の参照位置と略一致する場合に、前記ガイド画像を表示する、請求項１に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、車両の駐車操作を支援するために、車両の後方画像に予想進路線及び距離目安線を表示するバックモニターに関する技術について開示されている（例えば特許文献１）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１３ー６３７７０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
例えば車両後方のトランクを利用するために、駐車後にユーザがバックドアを開閉する場合がある。バックドアの構造によっては開閉動作中に車両後方側へバックドアが突出し得るところ、かかる場合には車両後方側の障害物(壁など)から一定の距離を空けて駐車することが望ましい。しかしながら従来のバックモニターでは、バックドアの突出長さが考慮されていないため、車両後方側の障害物から適切な距離を空けて駐車することを必ずしも支援できない。このように、車両の駐車操作の支援技術には改善の余地があった。
【０００５】
かかる事情に鑑みてなされた本開示の目的は、車両の駐車操作の支援技術を改善することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の一実施形態に係る情報処理装置は、
制御部と、表示部とを備え、前記制御部は、
バックドアの開閉動作中における車両後方側への最大突出長さに基づいて参照距離を決定し、
車両の駐車開始時に後方障害物が検出されると、前記後方障害物から前記参照距離だけ離れた位置を示すガイド画像を、前記表示部によりバックビューの画面上に表示する。
【発明の効果】
【０００７】
本開示の一実施形態によれば、車両の駐車操作の支援技術が改善される。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
本開示の一実施形態に係るシステムの概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の概略構成を示すブロック図である。
情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
ガイド画像の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、本開示の実施形態について説明する。
【００１０】
（実施形態の概要）
図１を参照して、本開示の実施形態に係る技術の概要について説明する。本開示の実施形態に係る技術は、車両１と、車両１に搭載された情報処理装置１０と、を備える。
（【００１１】以降は省略されています）

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