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公開番号2025108164
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-23
出願番号2024001895
出願日2024-01-10
発明の名称配管洗浄装置
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社豊田自動織機
代理人個人
主分類B08B 9/055 20060101AFI20250715BHJP(清掃)
要約【課題】ピグの移動に伴う出口側圧損の減少を抑え、安定してピグを移動できる配管洗浄装置を提供すること。
【解決手段】配管洗浄装置100は、管内洗浄を実施する際に、ピグを圧送するピグ圧送機111と、管内洗浄を実施する際に、ピグを配管内の液体に挿入するピグランチャ110と、配管の出口側に備えられ、吐出量・圧力制御が可能なポンプ105を備えるようにした。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
管内洗浄を実施する際に、ピグを圧送するピグ圧送機と、
管内洗浄を実施する際に、ピグを配管内の液体に挿入するピグランチャと、
配管の出口側に備えられ、吐出量・圧力制御が可能なポンプを備える、配管洗浄装置。
続きを表示（約 66 文字）【請求項２】
管内洗浄を実施する際に、通常の送液時と逆方向に前記ポンプを動作させる、請求項１に記載の配管洗浄装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は配管洗浄装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、洗浄液により圧送される洗浄用ピグを用いて配管内の洗浄を行う洗浄装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１８－６１９５１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
しかしながら特許文献１の洗浄装置では、ピグの前進に伴い配管内の製品液（電極スラリ）が吐き出されることで出口側圧損が減少し、ピグ速度が急上昇する可能性があり、ピグを安定して移動させることができないという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
一実施形態の配管洗浄装置は、配管の出口側にポンプを設け、ピグの出口側に位置する流体の圧力を調整するようにした。
【発明の効果】
【０００６】
本開示の配管洗浄装置によれば、ピグの移動に伴う出口側圧損の減少を抑え、安定してピグを移動できる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
実施の形態１にかかる配管洗浄装置の概略構成を示す断面図である。
実施の形態１にかかる配管洗浄装置の動作を示す断面図である。
体積流量と配管圧損の関係を示すグラフである。
配管内の圧力差の説明のための図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
実施の形態１
【０００９】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図１は、実施の形態１にかかる配管洗浄装置の概略構成を示す断面図である。図１において、配管洗浄装置１００は、脱泡後バッファタンク１０１と、バルブ１０２と、廃液タンク１０３と、バルブ１０４と、モーノポンプ１０５と、圧力計１０６と、ピグキャッチャ１０７と、ピグ位置センサ１０８と、配管１０９と、ピグランチャ１１０と、ピグ圧送機１１１と、圧力計１１２と、塗工タンク１１３と、バルブ１１４と、バルブ１１５と、を備える。
【００１０】
脱泡後バッファタンク１０１は、真空脱泡した液体を貯蔵するタンクである。具体的には、脱泡後バッファタンク１０１は、混練工程の液体が貯蔵される。また、脱泡後バッファタンク１０１は、図示しない液面センサを備える。液面センサは、脱泡後バッファタンク内に貯蔵された液体の液面の高さを計測するセンサである。
（【００１１】以降は省略されています）

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