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公開番号2024171353
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023088286
出願日2023-05-30
発明の名称表示灯カバー
出願人能美防災株式会社
代理人個人
主分類G08B 17/00 20060101AFI20241205BHJP(信号)
要約【課題】表示灯としての機能を十分に発揮しつつ人や物がぶつかっても破損しにくい表示灯カバーを提供する。
【解決手段】本発明に係る表示灯カバー1は、表示灯設置面3に固定されたベース4に取り付けるための取付部5と、取付部5から取付状態で前方に膨出する略円錐形の本体部7と、を備えたものであって、本体部7は、先端部9が透光性の樹脂で形成され、先端部9と取付部5との間に少なくとも1か所、全周に亘って可撓性部材からなる変形可能部11が形成され、本体部7が外力を受けたときに、変形可能部11が変形することを特徴とするものである。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
表示灯設置面に固定されたベースに取り付けるための取付部と、該取付部から取付状態で前方に膨出する略円錐形の本体部と、を備えた表示灯カバーであって、
前記本体部は、先端部が透光性の樹脂で形成され、該先端部と前記取付部との間に少なくとも1か所、全周に亘って可撓性部材からなる変形可能部が形成され、
前記本体部が外力を受けたときに、前記変形可能部が変形することを特徴とする表示灯カバー。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
前記先端部を前記取付部側に押し込んだ折り畳み状態を維持可能に構成され、かつ前記本体部における取付部に隣接する部分が透光性の樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1記載の表示灯カバー。
【請求項3】
前記変形可能部が、前記本体部の高さ方向で複数段形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示灯カバー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は発信機や消火栓の位置を知らせるための表示灯に関し、特に表示灯の前面を覆う表示灯カバーに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
表示灯は、「取付面と15度以上の角度となる方向に沿って10m離れたところから点灯していることが容易に識別できること」と設置基準が定められている。
このような表示灯のカバーとしては、例えば特許文献1に開示されたように円錐型の表示灯グローブが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平9-102085号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
円錐型の表示灯グローブは設置面から突出するため、例えば表示灯が廊下の壁面に設置された消火栓に設けられた場合、廊下の通行幅が狭くなるという問題がある。
また、突出する表示灯グローブに人や物がぶつかって表示灯グローブが破損するという問題もある。
【0005】
本発明はかかる課題を解決するためになされたものであり、表示灯としての機能を十分に発揮しつつ人や物がぶつかっても破損しにくい表示灯カバーを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明に係る表示灯カバーは、表示灯設置面に固定されたベースに取り付けるための取付部と、該取付部から取付状態で前方に膨出する略円錐形の本体部と、を備えたものであって、
前記本体部は、先端部が透光性の樹脂で形成され、該先端部と前記取付部との間に少なくとも1か所、全周に亘って可撓性部材からなる変形可能部が形成され、
前記本体部が外力を受けたときに、前記変形可能部が変形することを特徴とするものである。
【0007】
(2)また、上記(1)に記載のものにおいて、前記先端部を前記取付部側に押し込んだ折り畳み状態を維持可能に構成され、かつ前記本体部における取付部に隣接する部分が透光性の樹脂で形成されていることを特徴とするものである。
【0008】
(3)また、上記(1)又は(2)に記載のものにおいて、前記変形可能部が、前記本体部の高さ方向で複数段形成されていることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0009】
本発明に係る表示灯カバーは、本体部の先端部が透光性の樹脂で形成され、該先端と取付け部との間に少なくとも1か所、全周に亘って可撓性部材からなる変形可能部が形成されていることで、本体部が外力を受けたときに、前記変形可能部が変形することで破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施の形態に係る表示灯カバーの設置状態における側面図である。
本実施の形態に係る表示灯カバーの正面図である。
本実施の形態に係る表示灯カバーの作用を説明する説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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