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公開番号
2024176616
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023095322
出願日
2023-06-09
発明の名称
運転支援装置
出願人
株式会社IHI
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G08G
1/01 20060101AFI20241212BHJP(信号)
要約
【課題】施設における入退場の安全性を確保することが可能な技術を提供する。
【解決手段】運転支援装置10は、ターゲット車両5が入退場する施設の外の領域である外部エリアにおける交通参加者を計測した第1データを取得する第1取得部11と、施設と外部エリアとを連絡する通路と、外部エリアとが重複する外部エリアの一部である通行エリアに向かうターゲット車両5を計測した第2データを取得する第2取得部12と、第1データを用いて、交通参加者が通行エリアに到達する第1時間を算出する第1算出部16と、第2データを用いて、ターゲット車両5が通行エリアに到達する第2時間を算出する第2算出部18と、第1時間及び第2時間を用いて、通行エリアを介して施設と外部エリアとの間を通行する通行の可否を判定した判定結果を生成する判定部19と、判定結果をターゲット車両5に出力する通信部15と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
ターゲット車両が入退場する施設の外の領域である外部エリアにおける交通参加者を計測した第1データを取得する第1取得部と、
前記施設と前記外部エリアとを連絡する通路と、前記外部エリアとが重複する前記外部エリアの一部である通行エリアに向かう前記ターゲット車両を計測した第2データを取得する第2取得部と、
前記第1データを用いて、前記交通参加者が前記通行エリアに到達する第1時間を算出する第1算出部と、
前記第2データを用いて、前記ターゲット車両が前記通行エリアに到達する第2時間を算出する第2算出部と、
前記第1時間及び前記第2時間を用いて、前記通行エリアを介して前記施設と前記外部エリアとの間を通行する通行の可否を判定した判定結果を生成する判定部と、
前記判定結果を前記ターゲット車両に出力する通信部と、
を備える、
運転支援装置。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記判定部は、前記交通参加者が前記通行エリアに存在するか否かの条件をさらに用いて、前記判定結果を生成する、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記判定部は、前記第1時間と前記第2時間との間に所定の時間が空いているか否かの条件をさらに用いて前記判定結果を生成する、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記通信部は、前記ターゲット車両から、前記通行エリアを介する通行の予定を取得し、前記通行の予定の取得に応答して、前記判定結果を前記ターゲット車両に出力する、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項5】
前記第2算出部は、前記第2データを用いて、前記外部エリア上且つ前記通行エリアの周辺領域において減速した車両を前記ターゲット車両として、前記第2時間を算出し、
前記判定部は、前記ターゲット車両の入場の可否を判定した前記判定結果を生成する、
請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項6】
前記第2算出部は、前記第2データを用いて、前記通路を通行する車両を前記ターゲット車両として、前記第2時間を算出し、
前記判定部は、前記ターゲット車両の退場の可否を判定した前記判定結果を生成する、
請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項7】
前記ターゲット車両の車種を特定する特定部を備え、
前記第2算出部は、前記車種に応じて、前記ターゲット車両が前記通行エリアから出るために要する時間をさらに加算して、前記第2時間を算出する、
請求項1に記載の運転支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、運転支援装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の混雑状況を予測する技術が知られている。特許文献1には、本線及び取付道の走行車両の存在に基づいて、合流地点に配置された表示装置の表示を制御する装置が記載されている。特許文献2には、渋滞を予測して、複数の入場ゲートを備える大規模な駐車場へのルートを求める装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-102655号公報
特開2015-64719号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
施設の車両出入口において、交通誘導員の誘導が行われている。例えば、交通誘導員は、目視によって車両の入退場の可否を判断している。交通誘導員による入退場の可否の判断には、ばらつきが生じる。判断のばらつきに起因して、入場させるべきでない場合に入場させるといったことが生じ得る。その結果、安全性に問題が生じ得る。
【0005】
本開示は、施設における入退場の安全性を確保することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一側面に係る運転支援装置は、ターゲット車両が入退場する施設の外の領域である外部エリアにおける交通参加者を計測した第1データを取得する第1取得部と、施設と外部エリアとを連絡する通路と、外部エリアとが重複する外部エリアの一部である通行エリアに向かうターゲット車両を計測した第2データを取得する第2取得部と、第1データを用いて、交通参加者が通行エリアに到達する第1時間を算出する第1算出部と、第2データを用いて、ターゲット車両が通行エリアに到達する第2時間を算出する第2算出部と、第1時間及び第2時間を用いて、通行エリアを介して施設と外部エリアとの間を通行する通行の可否を判定した判定結果を生成する判定部と、判定結果をターゲット車両に出力する通信部と、を備える。
【0007】
運転支援装置では、外部エリアにおける交通参加者が計測された第1データと、通行エリアに向かうターゲット車両が計測された第2データとが取得される。第1データから、交通参加者が通行エリアに到達する第1時間が算出される。第2データから、ターゲット車両が通行エリアに到達する第2時間が算出される。そして、第1時間及び第2時間に基づいて、通行エリアを介して施設及び外部エリア間を通行できるか否かが判定され、判定結果がターゲット車両に出力される。これにより、判定結果がターゲット車両の運転手に提供される。その結果、施設における入退場の安全性を確保することができる。
【0008】
判定部は、交通参加者が通行エリアに存在するか否かの条件をさらに用いて、判定結果を生成してもよい。通行エリアの状況が判定結果に反映されることにより、施設の入退場の安全性を向上させることができる。
【0009】
判定部は、第1時間と第2時間との間に所定の時間が空いているか否かの条件をさらに用いて判定結果を生成してもよい。通行エリアの状況が判定結果に反映されることにより、施設の入退場の安全性を向上させることができる。
【0010】
通信部は、ターゲット車両から、通行エリアを介する通行の予定を取得してもよい。通信部は、通行の予定の取得に応答して、判定結果をターゲット車両に出力してもよい。この場合、適切なタイミングでターゲット車両に判定結果が提供される。これにより、施設の入退場の安全性を向上させることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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