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公開番号2024179610
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023098592
出願日2023-06-15
発明の名称表示装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20241219BHJP(信号)
要約【課題】車両の前方画像を含む注意喚起画像を後方に向けて表示することで後続車両に対する注意喚起が可能な表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置100は、車両1に配置され、車両1の前方を撮像する撮像部10と、表示面を車両1の後方に向けて車両1に配置される表示部30と、撮像部10が撮像した撮像画像を含む注意喚起画像を表示部30に表示させる表示制御部21とを備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
車両に配置され、前記車両の前方を撮像する撮像部と、
表示面を前記車両の後方に向けて前記車両に配置される表示部と、
前記撮像部が撮像した撮像画像を含む注意喚起画像を前記表示部に表示させる表示制御部と
を備える、表示装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記表示制御部は、前記注意喚起画像として、前記撮像部が撮像した撮像画像を前記表示部に表示する、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示制御部は、前記注意喚起画像として、前記撮像部が撮像した撮像画像を前記表示部に表示すると同時に、注意喚起を促す文字、記号、または図形を前記表示部に表示する、請求項1に記載の表示装置。
【請求項4】
前記車両または前記車両の周囲の状態を検出する状態検出部をさらに備え、
前記車両または前記車両の周囲の状態が予め定められた判定条件のいずれかに該当するときに、前記表示制御部は、前記表示部に前記注意喚起画像を表示する、請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記判定条件には、前記車両の前方に歩行者、軽車両、または他の車両が存在する場合が含まれる、請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記判定条件には、前記車両が方向指示器を使用中の場合、または前記車両が非常点滅表示灯を使用中の場合が含まれる、請求項4に記載の表示装置。
【請求項7】
前記判定条件には、前記車両が旋回中の場合、または前記車両が減速中の場合が含まれる、請求項4に記載の表示装置。
【請求項8】
前記撮像部は、
前記車両の中央前方に向けられる第1撮像装置と、
前記車両の右前方に向けられる第2撮像装置と、
前記車両の左前方に向けられる第3撮像装置と
を有し、
前記表示制御部は、前記車両が右方向指示器使用中、または右方向旋回中のときは、前記第2撮像装置が撮像した撮像画像を含む前記注意喚起画像を前記表示部に表示し、前記車両が左方向指示器使用中、または左方向旋回中のときは、前記第3撮像装置が撮像した撮像画像を含む前記注意喚起画像を前記表示部に表示する、請求項4に記載の表示装置。
【請求項9】
前記撮像部は、前記撮像部の撮像方向を少なくとも中央前方、右前方及び左前方の間で変更可能とする撮像方向変更部を有しており、
前記撮像方向変更部は、前記車両が右方向指示器使用中、または右方向旋回中のときは、前記撮像方向を右前方に変更し、前記車両が左方向指示器使用中、または左方向旋回中のときは、前記撮像方向を左前方に変更する、請求項4に記載の表示装置。
【請求項10】
前記表示制御部は、前記車両または前記車両の周囲の状態が前記判定条件のいずれにも該当しないときは、前記表示部に広告画像を表示する、請求項4に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両の外面にディスプレイを取り付け、車両周辺の歩行者を検知した場合に歩行者の注意力情報に基づいて、車両により歩行者に対してフィードバック情報がディスプレイに表示されることが開示されている。この際に、車両の予想運動軌跡が表宇治されることも記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-37401号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
トラックなどの背面に取り付けられた表示装置を用いて広告コンテンツを表示する技術は既に存在する。しかし、あくまでも広告表示であることから、後方を走行する車両などへの配慮に乏しい。
【0005】
本開示は、車両の前方画像を含む注意喚起画像を後方に向けて表示することで後続車両に対する注意喚起が可能な表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の表示装置は、車両に配置され、前記車両の前方を撮像する撮像部と、表示面を前記車両の後方に向けて前記車両に配置される表示部と、前記撮像部が撮像した撮像画像を含む注意喚起画像を前記表示部に表示させる表示制御部とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、車両の前方画像を含む注意喚起画像を後方に向けて表示することで後続車両に対する注意喚起が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の第1実施形態に係る表示装置100が搭載された車両1を斜め前方から見た斜視図である。
車両1を後方から見た背面図である。
車両1を上方から見た平面図である。
表示装置100の機能的構成を示すブロック図である。
車両1の前方が渋滞している状況を示す説明図である。
ハザードランプ点滅中の車両1を後方から見た背面図である。
前方映像が表示部30に表示されている車両1を後方から見た背面図である。
表示装置100による最も基本的な処理を例示するフローチャートである。
本開示の第2実施形態に係る表示装置100Aの機能的構成を示すブロック図である。
撮像部10Aが搭載された車両1がT字路を右折する状況を例示する平面図である。
図10の状況において歩行者がいる場合を例示する説明図である。
図10の状況において前方映像が表示部30に表示されている車両1を後方から見た背面図である。
本開示の第2実施形態の変形例に係る表示装置100Bの機能的構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
【0010】
<第1実施形態>
1.1 表示装置100の構成
図1は、本開示の第1実施形態に係る表示装置100が搭載された車両1を斜め前方から見た斜視図である。図2は、車両1を後方から見た背面図である。図3は、車両1を上方から見た平面図である。図4は、表示装置100の機能的構成を示すブロック図である。
(【0011】以降は省略されています)

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