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公開番号
2025063988
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023173324
出願日
2023-10-05
発明の名称
車軸数検出システム、及び、車軸数検出方法
出願人
オンキヨー株式会社
代理人
主分類
G08G
1/015 20060101AFI20250410BHJP(信号)
要約
【課題】車軸数を高い精度で検出することが可能な手段を提供すること。
【解決手段】車軸数検出システム、振動を検出する振動センサーと、制御部と、を備える。制御部は、振動データに基づき車軸数を検出するための学習モデルと、振動センサーにより検出された振動データと、に基づいて、車軸数を検出する。制御部は、振動センサーにより検出された振動データと、振動データに対応する車軸数と、に基づいて、機械学習により、振動データに基づき車軸数を検出するための学習モデルを作成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
振動を検出するセンサーと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、
振動データに基づき車軸数を検出するための学習モデルと、前記センサーにより検出された振動データと、に基づいて、車軸数を検出することを特徴とする車軸数検出システム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記センサーにより検出された振動データから振動ピークを検出し、検出した振動ピークを振動データとして用いることを特徴とする請求項1に記載の車軸数検出システム。
【請求項3】
前記制御部は、前記センサーにより検出された振動データから振動ピークを検出し、検出した振動ピークから車両通過による振動ピークを検出し、検出した車両通過による振動ピークを振動データとして用いることを特徴とする請求項1に記載の車軸数検出システム。
【請求項4】
前記制御部は、前記センサーにより検出された振動データから振動ピークを検出し、検出した振動ピークから車両通過による振動ピークを検出し、検出した車両通過による振動ピークから特徴量を抽出し、抽出した特徴量を振動データとして用いることを特徴とする請求項1に記載の車軸数検出システム。
【請求項5】
前記制御部は、前記センサーにより検出された振動データと、振動データに対応する車軸数と、に基づいて、機械学習により、振動データに基づき車軸数を検出するための学習モデルを作成することを特徴とする請求項1に記載の車軸数検出システム。
【請求項6】
前記制御部は、前記センサーにより検出された振動データから振動ピークを検出し、検出した振動ピークを振動データとして用い、振動データに基づき車軸数を検出するための学習モデルを作成することを特徴とする請求項5に記載の車軸数検出システム。
【請求項7】
前記制御部は、前記センサーにより検出された振動データから振動ピークを検出し、検出した振動ピークから車両通過による振動ピークを検出し、検出した車両通過による振動ピークを振動データとして用い、振動データに基づき車軸数を検出するための学習モデルを作成することを特徴とする請求項5に記載の車軸数検出システム。
【請求項8】
前記制御部は、前記センサーにより検出された振動データから振動ピークを検出し、検出した振動ピークから車両通過による振動ピークを検出し、検出した車両通過による振動ピークから特徴量を抽出し、抽出した特徴量を振動データとして用い、振動データに基づき車軸数を検出するための学習モデルを作成することを特徴とする請求項5に記載の車軸数検出システム。
【請求項9】
振動データに基づき車軸数を検出するための学習モデルと、振動データと、に基づいて、車軸数を検出することを特徴とする車軸数検出方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車軸数を検出する車軸数検出システム、及び、車軸数検出方法に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の軸数である車軸数の検出は、例えば、自動車等の車両の車種(大型車、小型車等)を判別するために行われる。また、車軸数の検出は、例えば、道路・橋梁等の劣化を判断するために行われる。特許文献1には、車線の幅方向に延在している凸部又は凹部を有する路面帯から集音センサが検出したノイズ音の検出回数を車軸数として特定する発明が開示されている。
【0003】
特許文献1に記載の発明のように、音から車軸数を検出する発明においては、以下2つの課題が考えられる。第1は、ノイズの影響を受けやすいという点である。バイクのエンジン音、救急車等の緊急車両のサイレン等の音によるノイズが発生した場合、検出精度が低下する可能性がある。第2は、プライバシーへの配慮への懸念として、人の声が録音されてしまう可能性がある点である。橋梁・高速道路等、基本的に歩行者が通行しない道路であれば可能性は低いが、一般道での検出の場合、人の声が録音される可能性はある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-157405号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したように、上記従来の発明では、車軸数を誤検出する場合があるという問題等がある。
【0006】
本発明の目的は、車軸数を高い精度で検出することが可能な手段を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の発明の車軸数検出システムは、振動を検出するセンサーと、制御部と、を備え、前記制御部は、振動データに基づき車軸数を検出するための学習モデルと、前記センサーにより検出された振動データと、に基づいて、車軸数を検出することを特徴とする。
【0008】
本発明では、制御部は、振動データに基づき車軸数を検出するための学習モデルと、センサーにより検出された振動データと、に基づいて、車軸数を検出する。従って、学習モデルに従って車軸数が検出されるため、車軸数を高い精度で検出することができる。
また、振動データに基づいて車軸数が検出されるため、音を録音する必要がなく、プライバシーへの配慮が不要となる。
【0009】
第2の発明の車軸数検出システムは、第1の発明の車軸数検出システムにおいて、前記制御部は、前記センサーにより検出された振動データから振動ピークを検出し、検出した振動ピークを振動データとして用いることを特徴とする。
【0010】
第3の発明の車軸数検出システムは、第1の発明の車軸数検出システムにおいて、前記制御部は、前記センサーにより検出された振動データから振動ピークを検出し、検出した振動ピークから車両通過による振動ピークを検出し、検出した車両通過による振動ピークを振動データとして用いることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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