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公開番号
2025039480
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2023164027
出願日
2023-09-08
発明の名称
出会い頭事故防止装置
出願人
個人
代理人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250313BHJP(信号)
要約
【課題】 従来、一時停止標識の見落とし、うっかり運転等によって交差走行する車両を確認せずに交差点に侵入することで、悲惨な出会い頭事故が起こり尊い命が失われていた。確実な一時停止なしでは当該交差点に侵入することができない、また逆走車両の侵入防止効果を合わせ持つ、出会い頭事故防止装置を提供する。
【解決手段】 走行制限ポール11は、アーム21、リンク22、作動バー23を介して車両停止ボード13に応動する形で構成されており、車両停止ボード13の上に車両10が一時停止することで走行制限ポール11が道路面に格納されることで車両10の通行が可能になり、当該交差点への通行ができる様になる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
交差する道路の交差点の手前に配置され、前記交差点に向かって走行する車両の通行を出来なくする道路の構造物と、前記構造物は停止板に応動し、前記停止板の上に前記車両が停車して車重が加わり前記構造物が道路面に格納されることで、前記車両が前記構造物を越えて前記交差点への通行が可能になる構造を具備することを特徴とする出会い頭事故逆走防止装置。
続きを表示(約 83 文字)
【請求項2】
前記交差点からの逆走車両に対し、前記逆走車両の通行を出来なくする前記構造物を有することを特徴とする請求項1の出会い頭事故逆走防止装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車が一時停止をしないことによる出会い頭事故を防止する装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、一時停止標識の見落とし、うっかり運転等によって交差走行する車両を確認せずに交差点に侵入することで、悲惨な出会い頭事故が起こり尊い命が失われる事例が少なからず見受けられていた。
しかしその対応は、しっかり一時停止する、必ず道路標識を確認する、優先道路でも過信しないといったもので、個々の運転者に注意を促す範疇で具体的な抑止になっておらず、対策としては道路標識の視認性を上げる等の認知を補強するものに留まるのが実態である。
【0003】
主なものとして、交差点への車両の接近を検知して停車位置に設置された発光体が発光することで一時停止を促す(特許文献1)、優先道の通行車両、自転車をセンサで検知しその情報を通信によって非優先道の車両の運転者へ伝えて注意を促す(特許文献2)、交差点に接近する自転車をセンサで検知すると、交差側道路の自転車や車両の運転者に向けて発光体が発光することで注意を促す(特許文献3)、路面に埋設されたセンサチップを介して信号機の状態に応じた車両制御信号を車載センサチップへ送信し、当該車両の発進、停止を制御する(特許文献4)が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開平09-059943号公報
特開2003-288694号公報
特開2011-190606号公報
特開2004-133660号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし特許文献1、2、3は、夜間ならともかく周囲が明るかったり、賑やかな日中においては発光、音声による警告は、意識して運転している運転者への注意喚起に留まり、標識見落としや、うっかり運転者への出会い頭事故抑止効果は限定的である。
また特許文献4は、外部情報を元にした強制的な車両制御であり他に比較すると出会い頭事故抑止効果はあるが、インフラ整備、車両へのシステム装着が必要であり、抑止効果の範囲は限定的である。
本発明は、一時停止をしないと交差点に侵入できない強制的な装置のため、標識見落としや、うっかり運転者への通行抑止効果があり、道路側への適用のみであるため、当該交差点を通過する全車両において出会い頭事故抑止効果が期待できる点で異なる。
これにより特許文献1、2、3に対し、標識見落としや、うっかり運転者への出会い頭事故抑止効果がある。
これにより特許文献4に対し、当該交差点を通過する全車両において出会い頭事故抑止効果が期待できる。
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、車両にシステム等の装置を装着することなしに、当該交差点を通過する全車両に対して強制的に一時停止させることで、標識見落としや、うっかり運転者への出会い頭事故を防止する装置を提供することである。また順走方向の車両が一時停止することでその道路の通行が可能になる装置のため、逆走方向の車両に対しても通行を出来なくする効果がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1の本発明の出会い頭事故逆走防止装置は、交差する道路の交差点の手前に配置され、前記交差点に向かって走行する車両の通行を出来なくする道路の構造物と、前記構造物は停止板に応動し、前記停止板の上に前記車両が停車して車重が加わり前記構造物が道路面に格納されることで、前記車両が前記構造物を越えて前記交差点への通行が可能になる構造を具備することを特徴とする。
【0008】
請求項2の本発明の出会い頭事故逆走防止装置は、請求項1において、前記交差点からの逆走車両に対し、前記逆走車両の通行を出来なくする前記構造物を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
請求項1の本発明の出会い頭事故逆走防止装置によれば、一時停止標識の見落とし、うっかり運転等によって一時停止をしない車両が交差点へ侵入できなくすることで、出会い頭事故の防止が見込める。
【0010】
請求項2の本発明の出会い頭事故逆走防止装置によれば、一方通行道路において逆走方向の車両の侵入ができなくなるため、逆走車両による事故の防止が見込める。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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