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公開番号2025043596
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-01
出願番号2023150962
出願日2023-09-19
発明の名称路側装置及びセンサ装置
出願人日本信号株式会社
代理人個人
主分類G08G 1/04 20060101AFI20250325BHJP(信号)
要約【課題】 検知(検出)を行うためのセンサの長寿命化を図ることができる路側装置及びセンサ装置を提供すること。
【解決手段】 路側装置100は、監視対象範囲である検出領域DD1における物体検出を行うセンサSEとしての測距部11と、測距部11による監視を行うか否かを監視条件に基づいて判断し、判断結果に従って測距部11の電源の入切を切り替える切替部SWとを備える。上記路側装置100では、切替部SWにおいて、監視条件に基づいて、測距部11の電源の入切を切り替えることで、測距部11の長寿命化を図ることができる。また、上記態様の場合、測距部11や切替部SWで構成されるセンサ装置10の長寿命化を図ることができる、とも言える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
監視対象範囲における物体検出を行うセンサと、
前記センサによる監視を行うか否かを監視条件に基づいて判断し、判断結果に従って前記センサの電源の入切を切り替える切替部と
を備える路側装置。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記センサは、ガルバノミラー又はポリゴンミラーを含み、レーザー光の照射を利用した測距により物体検出を行う、請求項1に記載の路側装置。
【請求項3】
前記切替部は、交通機関の運行管理に従って、時間帯に応じて前記センサの電源の入切を決定する、請求項1に記載の路側装置。
【請求項4】
前記切替部は、前記交通機関としてのバス運行における始発便に応じて電源を入りに切り替え、最終便に応じて電源を切りに切り替える、請求項3に記載の路側装置。
【請求項5】
前記切替部は、前記監視対象範囲の上流側に配置された感知センサにおける車両感知を契機として電源入に切り替える、請求項1に記載の路側装置。
【請求項6】
前記センサは、複数のセンシング部材を並列して構成され、前記複数のセンシング部材は、同一範囲内について交互にセンシングをする、請求項1に記載の路側装置。
【請求項7】
前記センサは、前記監視対象範囲としての交差点の監視領域に存在する物体について検出し、
前記交差点に向かう車両からの情報要求に応じて、前記センサにおける検出結果を、前記車両に返信する、請求項1に記載の路側装置。
【請求項8】
監視対象範囲における物体検出を行うセンサと、
前記センサによる監視を行うか否かを監視条件に基づいて判断し、判断結果に従って前記センサの電源の入切を切り替える切替部と
を備えるセンサ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、道路の近傍等に設置されて道路及びその周辺の情報を車両に対して提供するための路側装置及びセンサ装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、物標の検知を行う周辺監視装置やシステムとして、車両周辺に存在する物標を検知するセンサに関するもの(特許文献1参照)が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-152894号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1では、検知を行うためのセンサの長寿命化を図るための構成等については、言及がなされていない。また、例えば道路周辺に設置されてインフラ側から車両に対して提供を行うための装置におけるセンサの長寿命化についても言及はなされていない。
【0005】
本発明は上記した点に鑑みてなされたものであり、検知(検出)を行うためのセンサの長寿命化を図ることができる路側装置及びセンサ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための路側装置は、監視対象範囲における物体検出を行うセンサと、センサによる監視を行うか否かを監視条件に基づいて判断し、判断結果に従ってセンサの電源の入切を切り替える切替部とを備える。
【0007】
上記路側装置では、切替部において、監視条件に基づいて、センサの電源の入切を切り替えることで、センサの長寿命化を図ることができる。
【0008】
本発明の具体的な側面では、センサは、ガルバノミラー又はポリゴンミラーを含み、レーザー光の照射を利用した測距により物体検出を行う。この場合、所望の監視対象範囲について、適格な物体検出ができる。
【0009】
本発明の別の側面では、切替部は、交通機関の運行管理に従って、時間帯に応じてセンサの電源の入切を決定する。この場合、交通機関の運行管理に適した監視を維持しつつ、センサの長寿命化を図ることができる。
【0010】
本発明のさらに別の側面では、切替部は、交通機関としてのバス運行における始発便に応じて電源を入りに切り替え、最終便に応じて電源を切りに切り替える。この場合、バス運行に適した監視を維持しつつ、センサの長寿命化を図ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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