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公開番号
2025054861
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164053
出願日
2023-09-26
発明の名称
安全運転車両
出願人
個人
代理人
主分類
G08G
1/16 20060101AFI20250331BHJP(信号)
要約
【課題】車両の運転者各個人毎に危険運転をどの程度行っているかを判別し、一定レベル以上の危険運転を行った運転者の運転を禁止する。
【解決手段】車両運転時の各運転操作について、一定の基準を設定し、当該基準を超える運転操作の種類と種類毎の頻度と種類毎の間隔を記憶し、種類、頻度、間隔を総合的に判断し、一定レベルを超えた時、危険運転と判断し、車両の運転を不可能にする。運転途中に前記一定レベルを超えたときは減速し、安全な場所で停止する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の運転制御に於いて、アクセル、ブレーキ等車両の走行を制御する為に、運転者が行う操作を判定し、予め設定したレベルを超える操作を危険運転と判断し、危険運転を行う回数、危険運転の間隔を、運転者個人を特定する個人情報に対応させて記憶し、危険運転操作の種類と予め設定した危険運転の各種類毎の回数と各種類毎の間隔をAI等により判定し、予め設定した危険運転のレベルを超えたとき当該運転者による車両の運転を不可能にすることを特徴とする安全運転車両。
続きを表示(約 300 文字)
【請求項2】
車両運転中に危険運転のレベルを超えたときは、車両の速度を減速し、安全な場所で車両を停止することを特徴とする請求項1記載の車両。
【請求項3】
高速道路を走行中に危険運転のレベルを超えたときは、車両の速度を高速道路の所定の最低走行速度まで減速し、安全な場所で車両を停止することを特徴とする請求項1記載及び請求項2記載の車両。
【請求項4】
車両の自動運転を制御する制御回路が、ハッキングなどにより正常に動作出来なくなったとき、制御回路の異常を検出し、車両の走行制御を手動に切り替えることを特徴とする請求項1記載、請求項2記載及び請求項3記載の車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の安全運転に関するものである。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
車両の自動運転については、レベル3が実用化され、レベル4の実用化も近い。既存の車両については、アクセルとブレーキの踏み間違い防止機能や、急加速防止機能が導入された車両も実用化されている。しかしながら、運転者が異常行動をした場合や、過去の危険運転履歴を反映させたり、体調不良等に対応する事は出来ていなかった。
【0003】
自動運転のレベル3では、運転者が介在するので、車両が具備する制御回路による自動運転が安全であったとしても、運転者の行動により危険運転が発生する。自動運転のレベル4では、人が運転に関与しないことになっているが、車両の制御装置がハッキングされた場合は、自動運転を停止し、手動で運転する必要がある。すなわち、現状では安全運転について、人の介在を排除し機械のみに委ねることはできない。
【0004】
運転者が、高齢化してくると、免許更新後に運転能力の低下、安全確認能力の低下が生じ、また、危険運転の頻度が高くなる。従って運転者各個人の状況に応じた、安全運転機能を設定する必要がある。
【0005】
運転者各個人に対応して、安全運転機能を設定すれば、高齢者が運転する場合も危険運転が防止できる。運転能力の高い人は、安全運転機能による制限を受けずに、車両の走行能力を十分生かして運転できる。しかし、運転者を識別する機能は未だ実用化されていない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2003-118425号公報
【0007】
特開2019-121243号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
解決しようとする問題点は、運転者個人に対応した安全運転レベルの運転機能を提供出来ないこと及び、運転制御装置が外部からハッキングされた場合に、安全運転が出来ない点である。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、運転者個人の危険運転の履歴を記録し、履歴に応じて、危険な操作の禁止、最高速度の制限を行い、制御装置がハッキングされて、手動で運転する場合にも、危険運転の履歴に応じた安全運転を可能とすることを主要な特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の安全運転装置は、運転者個人を識別し、高齢の運転者或いは危険運転履歴の有る運転者に対して、運転禁止(車両の起動禁止)又は、低速運転或いは、自動車専用道でのみ低速運転の制約を解除できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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