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公開番号2025049808
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-04
出願番号2023158255
出願日2023-09-22
発明の名称情報処理装置及び情報処理方法
出願人株式会社JVCケンウッド
代理人個人
主分類G08B 21/00 20060101AFI20250327BHJP(信号)
要約【課題】車両に関する報知の精度を向上させることが可能な情報処理装置及び情報処理方法を提供すること。
【解決手段】一実施の形態にかかる情報処理装置20は、所定期間に検知された、駐車中の車両の状態を示す車両情報に対し、報知を行うことを示すラベルを所定の個数付与するラベル付与部235と、車両情報が入力された場合に報知を行うか否かに関する情報を出力する学習済モデルに対し、ラベルが付与された車両情報を学習用データとして入力させることで、学習済モデルに対して追加学習を実行させる学習実行部236を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
所定期間に検知された、駐車中の車両の状態を示す車両情報に対し、報知を行うことを示すラベルを所定の個数付与するラベル付与部と、
前記車両情報が入力された場合に報知を行うか否かに関する情報を出力する学習済モデルに対し、前記ラベルが付与された前記車両情報を学習用データとして入力させることで、前記学習済モデルに対して追加学習を実行させる学習実行部と、を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
所定期間に検知された、駐車中の車両の状態を示す車両情報に対し、前記所定期間内において報知を行う回数が所定の回数となるよう、前記報知を行うか否かの判定基準となる閾値を設定する閾値設定部と、
前記車両情報が示す状態の値が前記閾値以上である場合、報知を実行する報知部と、を備える、
情報処理装置。
【請求項3】
前記車両の周囲に存在する人物の情報を取得する人物情報取得部を更に備え、
前記ラベル付与部が前記ラベルを付与する個数、又は、前記閾値設定部が設定する前記報知を行う回数は、前記所定期間中に検出された前記人物の情報が示す前記人物の人数、前記人物の特性、又は前記人物が前記車両の周囲に存在する時間の少なくともいずれかに基づいて設定される、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
所定期間に検知された、駐車中の車両の状態を示す車両情報に対し、報知を行うことを示すラベルを所定の個数付与し、
前記車両情報が入力された場合に報知を行うか否かに関する情報を出力する学習済モデルに対し、前記ラベルが付与された前記車両情報を学習用データとして入力させることで、前記学習済モデルに対して追加学習を実行させる、
コンピュータが実行する情報処理方法。
【請求項5】
所定期間に検知された、駐車中の車両の状態を示す車両情報に対し、前記所定期間内において報知を行う回数が所定の回数となるよう、前記報知を行うか否かの判定基準となる閾値を設定し、
前記車両情報が示す状態の値が前記閾値以上である場合、報知を実行する、
コンピュータが実行する情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
防犯等の理由により、車両に生じた衝撃等を検知することで車両に異常が生じたか否かを判定する技術が開発されている。
【0003】
例えば、特許文献1に開示された接触事故部位推定システムは、センサ部によって測定された車両の加速度が臨界値以上の大きさを有する場合、車両に衝撃が発生したことを判定し、加速度データにおける特徴要素を機械学習モデルに入力する。そして、システムは機械学習モデルの出力を用いて、車両の接触事故部位を推定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-106636号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記の通り、特許文献1では、機械学習モデルに対し、車両に衝撃が発生した際の加速度データが入力される。しかしながら、車両に衝撃が発生するような事故の状況は事故毎に異なり、また、実際に車両に衝撃が発生する事象は必ずしも多いとは言えない。そのため、モデルの機械学習の対象となる教師データを収集しにくい。この理由で、機械学習の精度を向上させることが困難になり、その結果、車両に関する報知の精度を向上することが困難となる可能性がある。
【0006】
本発明は、車両に関する報知の精度を向上させることが可能な情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る情報処理装置は、所定期間に検知された、駐車中の車両の状態を示す車両情報に対し、報知を行うことを示すラベルを所定の個数付与するラベル付与部と、前記車両情報が入力された場合に報知を行うか否かに関する情報を出力する学習済モデルに対し、前記ラベルが付与された前記車両情報を学習用データとして入力させることで、前記学習済モデルに対して追加学習を実行させる学習実行部と、を備える。
【0008】
本発明の別態様に係る情報処理装置は、所定期間に検知された、駐車中の車両の状態を示す車両情報に対し、前記所定期間内において報知を行う回数が所定の回数となるよう、前記報知を行うか否かの判定基準となる閾値を設定する閾値設定部と、前記車両情報が示す状態の値が前記閾値以上である場合、報知を実行する報知部と、を備える。
【0009】
本発明の一態様に係る情報処理方法は、所定期間に検知された、駐車中の車両の状態を示す車両情報に対し、報知を行うことを示すラベルを所定の個数付与し、前記車両情報が入力された場合に報知を行うか否かに関する情報を出力する学習済モデルに対し、前記ラベルが付与された前記車両情報を学習用データとして入力させることで、前記学習済モデルに対して追加学習を実行させることをコンピュータが実行するものである。
【0010】
本発明の別態様に係る情報処理方法は、所定期間に検知された、駐車中の車両の状態を示す車両情報に対し、前記所定期間内において報知を行う回数が所定の回数となるよう、前記報知を行うか否かの判定基準となる閾値を設定し、前記車両情報が示す状態の値が前記閾値以上である場合、報知を実行することをコンピュータが実行するものである。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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