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公開番号
2025006300
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-17
出願番号
2023107007
出願日
2023-06-29
発明の名称
迷子支援システム
出願人
個人
代理人
個人
主分類
G08B
25/04 20060101AFI20250109BHJP(信号)
要約
【課題】迷子の発見時点から、保護者に対し速やかに通知が行われる迷子支援システムを実現する。
【解決手段】迷子支援システム10は、迷子になる虞がある支援対象者1に対応付けられた特定用情報と、情報処理端末に所定の処理を実行させるためのコマンド情報とが埋め込まれた情報コード15と、情報処理端末5によって情報コード15が読み取られた時に、コマンド情報の処理によって情報処理端末5から送信される特定用情報を受信すると、支援対象者1の保護者3に対し、支援対象者1が迷子になったことを知らせる第一報を送信するサーバ装置20とを備えている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
迷子になる虞がある支援対象者に対応付けられた特定用情報と、情報処理端末に所定の処理を実行させるためのコマンド情報とが埋め込まれた情報コードと、
情報処理端末によって前記情報コードが読み取られた時に、前記コマンド情報の処理によって前記情報処理端末から送信される前記特定用情報を受信すると、前記支援対象者の保護者に対し、前記支援対象者が迷子になったことを知らせる第一報を送信するサーバ装置とを備えている、迷子支援システム。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記情報コードを読み取った前記情報処理端末には、通報者情報の入力欄又は表示欄が表示され、
前記情報処理端末の操作によって該情報処理端末から前記通報者情報が送信された時に、前記サーバ装置は、前記通報者情報を受信すると、前記支援対象者の保護者に対し、前記通報者情報を含む第ニ報を送信する、請求項1に記載の迷子支援システム。
【請求項3】
前記情報用コードを読み取った前記情報処理端末を通報者端末、前記保護者の情報処理端末を保護者端末として、
前記通報者端末の現在位置と前記保護者端末の現在位置との距離を算出し、少なくとも前記保護者端末の画面に、前記算出した距離を表示させる、請求項1に記載の迷子支援システム。
【請求項4】
前記情報用コードを読み取った前記情報処理端末を通報者端末、前記保護者の情報処理端末を保護者端末として、
前記通報者端末の現在位置を表す目印と、前記保護者端末の現在位置を表す目印の少なくとも一方が設けられた地図を取得し、前記通報者端末と前記保護者端末の少なくとも一方に前記地図を表示させる、請求項1に記載の迷子支援システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、迷子者の保護者に対し通知を行う迷子支援システム等に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、認知症の患者が行方不明になるトラブルが増加している。また、子供が迷子になるトラブルも依然として数多く発生している。これらのトラブルの解決策として、IT技術の利用が考えられている。
【0003】
特許文献1には、QRコード(登録商標)を利用した迷子等通報システムが記載されている。このシステムでは、迷子の発見者が、自らの情報処理装置により、迷子になった人に貼り付けられたシール上の第1画像(QRコード)を撮影すると、第1画像が保有する特定情報が、サーバ装置に送信される。サーバ装置では、発見者の情報処理装置へ、対応情報の入力画面を示す画像データが送信される。迷子の発見者が、入力画面に対し、シール上の対応情報(連続番号)を入力すると、対応情報がサーバ装置に送信される。サーバ装置は、対応情報を受信すると、対応情報に対応する個人情報を読み出し、個人情報に含まれるメールアドレス宛てに、子供が迷子になっている事実を記載した電子メールを送信する。電子メールアドレスは、要連絡者(保護者など)のスマートフォンに割り当てられている電子メールアドレスである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-184731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、従来の迷子支援システムは、迷子の発見時点から、その保護者に通知が行われるまでに、数回の通信が行われるため、時間がかかる。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、迷子の発見時点から、保護者に対し速やかに通知が行われる迷子支援システムを実現することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の課題を解決するべく、第1の発明は、迷子になる虞がある支援対象者に対応付けられた特定用情報と、情報処理端末に所定の処理を実行させるためのコマンド情報とが埋め込まれた情報コードと、情報処理端末によって情報コードが読み取られた時に、コマンド情報の処理によって情報処理端末から送信される特定用情報を受信すると、支援対象者の保護者に対し、支援対象者が迷子になったことを知らせる第一報を送信するサーバ装置とを備えている、迷子支援システムである。
【0008】
第2の発明は、第1の発明において、情報コードを読み取った情報処理端末には、通報者情報の入力欄又は表示欄が表示され、情報処理端末の操作によって該情報処理端末から通報者情報が送信された時に、サーバ装置は、通報者情報を受信すると、支援対象者の保護者に対し、通報者情報を含む第ニ報を送信する。
【0009】
第3の発明は、第1の発明において、情報用コードを読み取った情報処理端末を通報者端末、保護者の情報処理端末を保護者端末として、通報者端末の現在位置と保護者端末の現在位置との距離を算出し、少なくとも保護者端末の画面に、算出した距離を表示させる。
【0010】
第4の発明は、第1の発明において、情報用コードを読み取った情報処理端末を通報者端末、保護者の情報処理端末を保護者端末として、通報者端末の現在位置を表す目印と、保護者端末の現在位置を表す目印の少なくとも一方が設けられた地図を取得し、通報者端末と保護者端末の少なくとも一方に地図を表示させる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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