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公開番号2025042546
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-27
出願番号2023149638
出願日2023-09-14
発明の名称信号機および信号機の発光制御方法
出願人エムケー精工株式会社
代理人
主分類G08G 1/096 20060101AFI20250319BHJP(信号)
要約【課題】小型で複数の情報を伝達可能な信号機を提供することにある。
【解決手段】
発光部と、前記発光部を有する表示部と、前記発光部の発光を制御する制御部を有する信号機であって、前記制御部は、前記発光部の輝度を、第一輝度と、該第一輝度よりも輝度が低い第二輝度に調節可能であり、前記発光部を前記第一輝度で発光させたら、所定時間が経過するたびに前記発光部を部分的に前記第二輝度に減光させ、前記発光部の発光箇所全体が前記第二輝度となったら、前記表示部の表示内容を変えて前記発光部を前記第一輝度で発光させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
発光部と、前記発光部を有する表示部と、前記発光部の発光を制御する制御部を有する信号機であって、前記制御部は、前記発光部の輝度を、第一輝度と、該第一輝度よりも輝度が低い第二輝度に調節可能であり、前記発光部を前記第一輝度で発光させたら、所定時間が経過するたびに前記発光部を部分的に前記第二輝度に減光させ、前記発光部の発光箇所全体が前記第二輝度となったら、前記表示部の表示内容を変えて前記発光部を前記第一輝度で発光させる
ことを特徴とする信号機。
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記発光部は、第一色の光と第二色の光を発光可能であり、前記制御部は、前記発光部を前記第一色の光かつ前記第一輝度で発光させたら、所定時間が経過するたびに前記発光部を部分的に前記第二輝度に減光させ、前記発光部の発光箇所全体が前記第一色の光かつ前記第二輝度となったら、前記発光部を前記第二色の光かつ前記第一輝度で発光させる
ことを特徴とする請求項1に記載の信号機。
【請求項3】
前記表示部は複数の領域に区分けされており、前記制御部は、前記時間が経過するたびに前記複数の領域のうちのいずれかの領域を前記第二輝度に減光させ、再び前記時間が経過するたびに、前記複数の領域のうち前記第二輝度へ減光させた前記領域と隣り合ういずれかの領域を前記第二輝度へ減光させる
ことを特徴とする請求項1または2に記載の信号機。
【請求項4】
前記発光部は、発光により前記表示部に中抜き部を有する図形を表示可能であり、前記図形の前記中抜き部には、情報表示部が設けられる
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか一項に記載の信号機。
【請求項5】
発光部と、前記発光部を有する表示部と、前記発光部の発光を制御する制御部を有する信号機の発光制御方法であって、前記制御部は、前記発光部の輝度を、第一輝度と、該第一輝度よりも輝度が低い第二輝度に調整可能であり、前記発光部を前記第一輝度で発光させたら、所定時間が経過するたびに前記発光部を部分的に前記第二輝度に減光させ、前記発光部の発光箇所全体が前記第二輝度となったら、前記表示部の表示内容を変えて前記発光部を前記第一輝度で発光させることを特徴とする信号機の発光制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、信号機および信号機の発光制御方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
赤色信号灯と、青色信号灯と、数字表示板を備えた信号機が知られている。特開平09-330496(以下、特許文献1とする)に記載された工事用信号機は、そのような信号機の一例である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平09-330496
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような従来の信号機は、示す情報それぞれにつき別個の表示部を有している。例えば特許文献1の工事用信号機は、「通行不可」を示すために赤色信号灯を有し、「通交可」を示すために青色信号灯を有し、さらに「切り替わりまでの時間」を示すために数字表示板を有している。そのため大型で、使いにくい。特に工事用信号機は道路上に置かれるため、使用時に車両等の通行をできる限り阻害しないようコンパクトであることが好ましい。それでいて、複数の情報を伝達可能であることが好ましい。
【0005】
本発明の一目的は、小型で複数の情報を伝達可能な信号機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一解決手段に係る信号機は、発光部と、前記発光部を有する表示部と、前記発光部の発光を制御する制御部を有する信号機であって、前記制御部は、前記発光部の輝度を、第一輝度と、該第一輝度よりも輝度が低い第二輝度に調節可能であり、前記発光部を前記第一輝度で発光させたら、所定時間が経過するたびに前記発光部を部分的に前記第二輝度に減光させ、前記発光部の発光箇所全体が前記第二輝度となったら、前記表示部の表示内容を変えて前記発光部を前記第一輝度で発光させることを一特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一解決手段によれば、小型で複数の情報を伝達可能な信号機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る信号機10の模式的な正面図である。
図1に示す信号機10が有する表示部20の拡大図である。
図1に示す信号機10の電気的構成を示すブロック図である。
図1に示す信号機10の表示内容の変化の一例を示す図である。
図1に示す信号機10が有する中央部63の表示の一例を示す図である。
本発明の他の実施形態に係る信号機100の表示内容の一例を示す図である。
図6に示す信号機100の表示内容の一例を示す図である。
図6に示す信号機100の電気的構成を示すブロック図である。
図6に示す信号機100の表示内容の変化の一例を示す図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下の本発明における実施形態では、必要な場合に複数のセクションなどに分けて説明するが、原則、それらは互いに無関係ではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細などの関係にある。このため、全図において、同一の機能を有する部材には同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、構成要素の数(個数、数値、量、範囲などを含む)については、特に明示した場合や原理的に明らかに特定の数に限定される場合などを除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。また、構成要素などの形状に言及するときは、特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合などを除き、実質的にその形状などに近似または類似するものなどを含むものとする。
【0010】
(第一実施形態)
図面をもとに本発明の一実施形態について説明する。図1は信号機10の模式的な正面図である。信号機10は柱部11と台部12を備えており、地面G上に設置される。
(【0011】以降は省略されています)

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