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公開番号
2024170151
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-06
出願番号
2023087155
出願日
2023-05-26
発明の名称
運転支援システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
G08G
1/017 20060101AFI20241129BHJP(信号)
要約
【課題】後続車による前方車両の異常の検知及び通知を低コストで行う。
【解決手段】後続車両により、前方車両の尾灯の異常の検知と通知を行う運転支援システムであって、後続車両10が、前方車両20のリヤ部を撮影するステップと、撮影された前方車両20のリヤ部において、尾灯が点灯しているか否かを判定するステップと、撮影した前方車両のリヤ画像から、前記尾灯が左右対称で点灯しているか否かを判定するステップと、前記尾灯が左右対称で点灯していない場合に、撮影した前方車両のリヤ画像からナンバープレートを取得し、取得された前方車両のナンバープレートの情報と尾灯の状態の情報をサーバーに送信するステップと、サーバー30が、前方車両に関する情報をあらかじめ有している場合に、受信した前方車両の尾灯の状態の情報を、前方車両に関する情報として登録された連絡先に通知するステップと、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
後続車両により、前方車両の尾灯の異常の検知と通知を行う運転支援システムであって、
前記後続車両が、前記前方車両のリヤ部を撮影するステップと、
撮影された前記前方車両のリヤ部において、尾灯が点灯しているか否かを判定するステップと、
前記撮影した前方車両のリヤ画像から、前記尾灯が左右対称で点灯しているか否かを判定するステップと、
前記尾灯が左右対称で点灯していない場合に、前記撮影した前方車両のリヤ画像からナンバープレートを取得し、取得された前方車両のナンバープレートの情報と尾灯の状態の情報をサーバーに送信するステップと、
前記サーバーが、前方車両に関する情報をあらかじめ有している場合に、受信した前方車両の尾灯の状態の情報を、前方車両に関する情報として登録された連絡先に通知するステップと、を有する、
運転支援システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、運転支援システムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車には、尾灯(テールランプ)が配されており、尾灯の点灯状態の変更により、後続車に対して自車両の動作をわかりやすく通知することができる。
【0003】
近年では、尾灯にはLEDなどが利用されている。これにより尾灯は、正常に利用可能である寿命が延びているものの、球切れの発生が無くなったわけではない。また尾灯は、事故や車の振動などによって接触部に不具合が生じ、点灯不良となることも考えられる。
【0004】
ここで一般に、システムや機器に異常動作が発生した場合に、利用者や周囲に通知を行うことが行われている。特に、特許文献1では、自車両では検知できないが、他車両からは検知可能な故障あるいは異常について、当該故障あるいは異常が発生している車両及び当該車両周辺を走行している他車両に対して注意喚起をするシステムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2021-157333号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示されたシステムでは、複数なセンサーやレーダーを必要とする大がかりなシステムとなるため、コストが高くなり、普及しにくいという問題がある。また、後続車両の運転手が前方車両の異常を検知した場合に、その場でクラクションやライトのパッシング等を利用して、前方車両の運転手に異常を知らせようとしても意図が伝わりにくく、また、連絡先がわからない前方車両の所有者に対して異常を知らせることはさらに困難であるという問題もある。
【0007】
本開示は、低コストで後続車が前方車両の異常を検知して、通知を行う運転支援システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示にかかる運転支援システムは、後続車両により、前方車両の尾灯の異常の検知と通知を行う運転支援システムであって、前記後続車両が、前記前方車両のリヤ部を撮影するステップと、撮影された前記前方車両のリヤ部において、尾灯が点灯しているか否かを判定するステップと、前記撮影した前方車両のリヤ画像から、前記尾灯が左右対称で点灯しているか否かを判定するステップと、前記尾灯が左右対称で点灯していない場合に、前記撮影した前方車両のリヤ画像からナンバープレートを取得し、取得された前方車両のナンバープレートの情報と尾灯の状態の情報をサーバーに送信するステップと、前記サーバーが、前方車両に関する情報をあらかじめ有している場合に、受信した前方車両の尾灯の状態の情報を、前方車両に関する情報として登録された連絡先に通知するステップと、を有する。
これにより、運転者にとって認識しにくい自車両の尾灯の異常状態を、他車両による監視によって検知することができる。
【発明の効果】
【0009】
本開示よれば、低コストで後続車が前方車両の異常を検知して、通知を行うことができる運転支援システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
運転支援システムの構成を示す図である。
取得された前方車両の画像と判定のための処理例を示した図である。
運転支援システムの動作フローの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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