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公開番号2024171587
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-12
出願番号2023088673
出願日2023-05-30
発明の名称運転支援装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B60W 30/18 20120101AFI20241205BHJP(車両一般)
要約【課題】運転支援の機能を運転者に学習又は理解させることができる技術を提供する。
【解決手段】運転支援装置は、車両の運転支援に関する運転者の操作を受け付ける操作部と、運転者の操作に基づいて運転支援を実行する運転制御部と、操作部に対応する運転支援の説明を記憶する記憶部と、拡張現実、複合現実及び仮想現実のうちのいずれか一つの手法で運転者に運転支援の説明を提供する報知部と、運転制御部、報知部及び記憶部に接続された制御部と、を備え、制御部は、運転制御部によって運転者の操作に基づいた運転支援を実行しながら車両を走行させる走行モードと、運転者の操作を車両の走行に反映させず、記憶部に記憶された運転支援の説明を運転者へ提供させるように報知部を動作させる説明モードと、を切り替えて実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の運転支援に関する運転者の操作を受け付ける操作部と、
前記運転者の操作に基づいて前記運転支援を実行する運転制御部と、
前記操作部に対応する前記運転支援の説明を記憶する記憶部と、
拡張現実、複合現実及び仮想現実のうちのいずれか一つの手法で前記運転者に前記運転支援の説明を提供する報知部と、
前記運転制御部、前記報知部及び前記記憶部に接続された制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記運転制御部によって前記運転者の操作に基づいた前記運転支援を実行しながら前記車両を走行させる走行モードと、前記運転者の操作を前記車両の走行に反映させず、前記記憶部に記憶された前記運転支援の説明を前記運転者へ提供させるように前記報知部を動作させる説明モードと、を切り替えて実行する、
運転支援装置。
続きを表示(約 360 文字)【請求項2】
前記報知部は、拡張現実又は複合現実において前記運転者に前記運転支援の説明を提供する、請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
前記操作部に対応する前記運転支援の説明は、前記操作部の操作方法及び操作タイミングの少なくとも一方を含む、請求項1又は2に記載の運転支援装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記操作部の画像に前記操作部の操作案内を重畳させるように、又は、前記操作部を視認する前記運転者の視界に前記操作部の操作案内を重畳させるように、前記報知部を動作させる、請求項1又は2に記載の運転支援装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記説明モードで動作する運転支援を前記運転者に提案するように前記報知部を動作させる、請求項1に記載の運転支援装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、運転支援装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、車両に搭載される支援機能の効果をユーザが仮想的に体験することをコンピュータによって支援するシステムを開示する。このシステムは、車両を製造又は販売する事業体が所有するサーバと、車両の潜在的な顧客であるユーザが使用するクライアント端末とを備える。クライアント端末は、サーバと通信し、車両の運転席に着座している運転者が運転中に見ることになる画像を表示する。サーバは、クライアント端末のマウス操作を受け付けて、車両に搭載される支援機能を発揮させた状態の画像をクライアント端末に表示させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-230587号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1記載のシステムにおいては、ユーザが実車を用いて疑似体験をすることができない。このため、ユーザは支援機能を十分に理解できないそれがある。本開示は、運転支援の機能を運転者に学習又は理解させることができる運転支援装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一形態に係る運転支援装置は、操作部、運転制御部、記憶部、報知部、及び制御部を備える。操作部は、車両の運転支援に関する運転者の操作を受け付ける。運転制御部は、運転者の操作に基づいて運転支援を実行する。記憶部は、操作部に対応する運転支援の説明を記憶する。報知部は、拡張現実、複合現実及び仮想現実のうちのいずれか一つの手法で運転者に運転支援の説明を提供する。制御部は、運転制御部、報知部及び記憶部に接続される。制御部は、運転制御部によって運転者の操作に基づいた運転支援を実行しながら車両を走行させる走行モードと、運転者の操作を車両の走行に反映させず、記憶部に記憶された運転支援の説明を運転者へ提供させるように報知部を動作させる説明モードと、を切り替えて実行する。
【0006】
この運転支援装置においては、走行モードと説明モードとが切り替えて実行される。走行モードにおいては、運転制御部によって運転者の操作に基づいた運転支援を実行しながら車両が走行する。説明モードにおいては、運転者の操作が車両の走行に反映されず、拡張現実、複合現実及び仮想現実のうちのいずれか一つの手法で運転者に運転支援の説明が提供される。このように、説明モードにおいては、実際の車両の操作部を運転者が操作しても走行に反映されないため、実際の車両の操作部を運転者に操作させながら運転支援の説明を行える。これにより、運転支援装置は、運転支援の機能を運転者に学習又は理解させることができる。
【0007】
一実施形態においては、報知部は、拡張現実又は複合現実において運転者に運転支援の説明を提供してもよい。この場合、運転支援装置は、運転者が目視している操作部に対応するように説明の画像又は立体物を重畳させることができるので、より一層、運転支援の機能を運転者に学習又は理解させることができる。
【0008】
一実施形態においては、操作部に対応する運転支援の説明は、操作部の操作方法及び操作タイミングの少なくとも一方を含んでもよい。この場合、運転支援装置は、操作部の操作方法及び操作タイミングの少なくとも一方を運転者に学習又は理解させることができる。
【0009】
一実施形態においては、制御部は、操作部の画像に操作部の操作案内を重畳させるように、又は、操作部を視認する運転者の視界に操作部の操作案内を重畳させるように、報知部を動作させてもよい。運転支援装置は、運転者に操作案内を提示することによって、操作部の操作方法及び操作タイミングを運転者に一層学習又は理解させることができる。
【0010】
一実施形態においては、制御部は、説明モードで動作する運転支援を運転者に提案するように報知部を動作させてもよい。運転支援装置は、運転者が知らない運転支援の機能であっても、運転者に学習又は理解させることができる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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