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公開番号
2024176083
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023094314
出願日
2023-06-07
発明の名称
電池装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
H01M
50/204 20210101AFI20241212BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電池装置内で発生する水を排出して安全性を向上できるようにする。
【解決手段】電池装置は、支持部材の上に搭載される電池パックアッセンブリを備える。電池パックアッセンブリは、電池パックと、電池パックの下方に位置するトレイとを含む。トレイは、フレームと、フレームにつながる底板とを含む。フレームは、電池パックを支持する上面と、支持部材によって支持される下面とを有する。底板は、排水孔を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
支持部材の上に搭載される電池パックアッセンブリを備える電池装置であって、
前記電池パックアッセンブリは、
電池パックと、
前記電池パックの下方に位置し、フレームと前記フレームにつながる底板とを含むトレイと、
を含み、
前記フレームは、前記電池パックを支持する上面と、前記支持部材によって支持される下面とを有し、
前記底板は、排水孔を有する
ことを特徴とする電池装置。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記底板は、前記排水孔に向けて低くなるように傾斜している
ことを特徴とする請求項1に記載の電池装置。
【請求項3】
前記底板の上面視において、前記排水孔は、前記電池パックにつながる電気機器の配置場所の反対側に位置する前記底板の端に形成されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電池装置。
【請求項4】
前記電池装置は、前記支持部材を含む支持体への前記電池パックアッセンブリの出し入れ口を備え、
前記排水孔は、前記出し入れ口に近い側に位置する前記底板の端に形成されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電池装置。
【請求項5】
前記排水孔は、前記底板の隅に形成されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電池装置。
【請求項6】
前記排水孔は、前記支持部材を含む支持体への前記電池パックアッセンブリの挿入時に前記支持部材の壁面に沿って移動することによって前記電池パックアッセンブリを案内するカムフォロアの取り付け孔と共用されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電池装置。
【請求項7】
前記電池装置は、静止した場所に設置され、
前記電池パックとして、車載用電池パックが転用されている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電池装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電池装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電力貯蔵装置を開示している。電力貯蔵装置は、複数の電池パックと、蓄電池盤とを有する。複数の電池パックは、蓄電池盤に収容されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2016/129385号
特開2001-015090号公報
特開2015-002139号公報
特開2017-098374号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の電力貯蔵装置内では、電池パックの表面への結露発生等の要因により水が発生し得る。発生した水が電力貯蔵装置の内部に溜まると、電力貯蔵装置の安全性に影響を及ぼすおそれがある。しかしながら、特許文献1では、このように生じ得る水への対策がなされていない。
【0005】
本開示は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、電池装置内で発生する水を排出して安全性を向上できるようにした電池装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る電池装置は、支持部材の上に搭載される電池パックアッセンブリを備える。電池パックアッセンブリは、電池パックと、電池パックの下方に位置するトレイとを含む。トレイは、フレームと、フレームにつながる底板とを含む。フレームは、電池パックを支持する上面と、支持部材によって支持される下面とを有する。底板は、排水孔を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示に係る電池装置によれば、結露等の要因により電池パックの表面に付着した水をトレイによって受けることができる。そして、トレイに形成された排水孔により、トレイ上の水を所望の場所から排出することが可能となる。このことは、電池装置の安全性の向上につながる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態に係る電池装置の要部の構成の一例を概略的に表した図である。
図1に示す電池アッシー(電池パックアッセンブリ)の斜視図である。
一対のレールによって支持されている状態におけるトレイの上面視である。
実施の形態の第1変形例に係る排水孔の配置場所を説明するための図である。
実施の形態の第2変形例に係る排水孔の配置場所を説明するための図である。
実施の形態の第3変形例に係るトレイの構成を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付図面を参照して、本開示の実施の形態を説明する。なお、各図において共通する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略又は簡略する。
【0010】
1.電池装置の構成
図1は、実施の形態に係る電池装置1の要部の構成の一例を概略的に表した図である。電池装置1は、静止した場所に設置されている。電池装置1は、定置電源とも呼ばれる。電池装置1は、外部から供給される電力を貯蔵し、所定の電力供給対象に電力を供給するように構成されている。電池装置1は、例えば、停電時(自然災害時等の非常時を含む)のバックアップ電源(非常用電源)として用いることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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