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公開番号
2024175998
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2023094167
出願日
2023-06-07
発明の名称
車両制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60W
20/12 20160101AFI20241212BHJP(車両一般)
要約
【課題】経済的な走行と、環境負荷の低減とを両立することができる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】本開示に係る車両制御装置は、回転電機およびガソリンエンジンを備え、道路側に設けられる給電レーンから電力を受電して回転電機の動力を出力するバッテリの充電を行う車両を制御する車両制御装置であって、プロセッサを備え、プロセッサは、電力価格およびガソリン価格と、目的地までに排出される総CO
2
排出量とに基づいて、回転電機による第1の走行と、ガソリンエンジンによる第2の走行とのいずれかを選択して、目的地までの経路における車両の走行を制御する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
回転電機およびガソリンエンジンを備え、道路側に設けられる給電レーンから電力を受電して前記回転電機の動力を出力するバッテリの充電を行う車両を制御する車両制御装置であって、
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
電力価格およびガソリン価格と、目的地までに排出される総CO
2
排出量とに基づいて、前記回転電機による第1の走行と、ガソリンエンジンによる第2の走行とのいずれかを選択して、前記目的地までの経路における前記車両の走行を制御する、
車両制御装置。
続きを表示(約 400 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、
前記ガソリン価格が前記電力価格よりも安く、かつ、前記第2の走行によるCO
2
排出量が前記第1の走行によるCO
2
排出量より少ない場合に、前記第2の走行を選択する、
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、
前記目的地までの経路を、道路の種別に応じて複数の区間に分割し、
各区間について、前記第1および第2の走行のうちのいずれかを設定する、
請求項1に記載の車両制御装置。
【請求項4】
前記プロセッサは、
前記ガソリン価格が前記電力価格よりも安い場合、
前記ガソリン価格および前記電力価格の価格差が、予め設定された閾値以上となる場合に、前記第2の走行を選択する、
請求項1に記載の車両制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、車両制御装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、外部充電可能なメインバッテリと、エンジンとを備え、受信した電力価格情報および燃料価格情報と、車両走行履歴とに基づいて、外部からメインバッテリへの充電量を制御するハイブリッド車両が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-308030号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、近年、環境への負荷を低減する取り組みが各地で実施され、車両の走行においても環境負荷を低減することが求められている。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、経済的な走行と、環境負荷の低減とを両立することができる車両制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る車両制御装置は、回転電機およびガソリンエンジンを備え、道路側に設けられる給電レーンから電力を受電して前記回転電機の動力を出力するバッテリの充電を行う車両を制御する車両制御装置であって、プロセッサを備え、前記プロセッサは、電力価格およびガソリン価格と、目的地までに排出される総CO
2
排出量とに基づいて、前記回転電機による第1の走行と、ガソリンエンジンによる第2の走行とのいずれかを選択して、前記目的地までの経路における前記車両の走行を制御する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、経済的な走行と、環境負荷の低減とを両立することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態における車両制御装置を備えるワイヤレス電力伝送システムを示す模式図である。
図2は、給電レーンについて説明するための図である。
図3は、実施形態に係る車両の制御装置が適用される車両の概略構成を示した図である。
図4は、実施形態における車両制御装置を車両の機能構成を説明するためのブロック図である。
図5は、実施形態における走行モードの設定処理の流れを示すフローチャートである。
図6は、変形例における走行モードの設定処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本開示の実施形態に係る車両制御装置について、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
(実施形態)
実施形態に係る車両制御装置が適用されるワイヤレス電力伝送システム(Wireless Power Transfer System)について、図1~図3を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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