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公開番号2024176226
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-19
出願番号2023094629
出願日2023-06-08
発明の名称システム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06Q 30/01 20230101AFI20241212BHJP(計算;計数)
要約【課題】本開示の目的は、ユーザが複数の店舗において購入した商品又はサービスについての購入情報を管理することが出来るシステムを提供する。
【解決手段】統合サーバ100、各店舗端末200及び各店舗サーバ300が、ネットワークを介して相互に接続されているシステム1において、第1ユーザが商品又はサービスを購入した各店舗の店舗サーバ300が、店舗ID、第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称、購入金額、及び統合サーバにおいて第1ユーザを識別可能なユーザIDを含む決済情報を統合サーバ100に送信する。統合サーバ100は、各店舗の店舗サーバ300から受信した決済情報に基づいて、第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称、それらの購入金額及びそれらを購入した各店舗の店舗IDを含む購入情報を生成し、第1ユーザのユーザIDと、生成された購入情報と、を紐づけて補助記憶部104に格納する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
サーバ装置と、複数の店舗装置と、を含むシステムであって、
前記サーバ装置は、複数の店舗それぞれにおいてユーザが購入した商品又はサービスについての決済情報を統合する装置であり、
前記複数の店舗装置のうち、第1ユーザが商品又はサービスを購入した各店舗の店舗装置が、店舗ID、前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称、購入金額、及び前記サーバ装置において前記第1ユーザを識別可能なユーザIDを含む前記決済情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置が、
各店舗の店舗装置から受信した前記決済情報に基づいて、前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称、それらの購入金額、及びそれらを購入した各店舗の店舗IDを含む購入情報を生成し、
前記第1ユーザのユーザIDと、前記生成された購入情報と、を紐づけてデータベースに格納する、
システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、商品又はサービスの決済に用いられるシステムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、複数の店舗から購買情報を収集するシステムが開示されている。特許文献1のシステムでは、サーバ装置の購買情報収集部が複数の店舗の店舗端末から購買情報を収集する。購買情報には、店舗ID、取引ID、取引日時、PANマスク情報(クレジットカード番号の一部)、購入金額、及び購入商品が含まれる。サーバ装置の第1情報抽出部は、同一PANマスク情報が含まれた購買情報を抽出する。サーバ装置は、抽出された購買情報を同一ユーザの取引に係る購買情報であると推定する。そして、サーバ装置は、同一ユーザの取引に係る購買情報を、ユーザを識別するユーザIDに関連付けて管理テーブルに記憶する。
【0003】
特許文献2には、情報提供システムが開示されている。特許文献2のシステムでは、複数の店舗端末が商品識別情報を含む購入情報を管理サーバへ送信する。管理サーバは、店舗端末から受信した購入情報に基づいて、商品識別情報に対応する商品名と、該商品名が示す商品の価格と、購入した商品の個数と、合計金額と、購入日時とを対応付けた購入データを生成する。さらに、アプリケーションサーバが、管理サーバが生成した購入データに基づいて、所定のリストを作成し、該リストを利用者端末に表示させる。
【0004】
特許文献3には、取引決済システムが開示されている。特許文献4には、サーバと店舗端末と含む店舗システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2022-120661号公報
特開2017-146741号公報
特開2001-249969号公報
特開2021-092974号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本開示の目的は、ユーザが複数の店舗において購入した商品又はサービスについての購入情報を管理することが出来る技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様に係るシステムは、サーバ装置と、複数の店舗装置と、を含み、
前記サーバ装置は、複数の店舗それぞれにおいてユーザが購入した商品又はサービスについての決済情報を統合する装置であり、
前記複数の店舗装置のうち、第1ユーザが商品又はサービスを購入した各店舗の店舗装置が、店舗ID、前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称、購入金額、及び前記サーバ装置において前記第1ユーザを識別可能なユーザIDを含む前記決済情報を前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置が、
各店舗の店舗装置から受信した前記決済情報に基づいて、前記第1ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称、それらの購入金額、及びそれらを購入した各店舗の店舗IDを含む購入情報を生成し、
前記第1ユーザのユーザIDと、前記生成された購入情報と、を紐づけてデータベースに格納する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、ユーザが複数の店舗において購入した商品又はサービスについての購入情報を管理することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る情報管理システムの概略構成を示す図である。
図2は、統合サーバ及び店舗サーバそれぞれの機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図3は、ユーザ情報データベースに格納されているユーザ情報のテーブル構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
クレジットカード等を利用したキャッシュレス決済システムでは、ユーザが複数の店舗で商品又はサービスを購入した場合、各店舗での決済情報がサーバ装置において統合される。決済情報は、ユーザ購入した各商品又は各サービスについての決済処理を依頼するための情報である。ただし、一般に、決済情報には、ユーザが商品又はサービスを購入した店舗、及び、各店舗での購入金額についての情報が含まれているが、ユーザが購入した各商品又は各サービスの名称は含まれていない。そのため、従来のシステムでは、ユーザが複数の店舗において購入した商品又はサービスについての購入情報を決済情報を用いて管理することは困難であった。本開示は、このような課題を解決するための技術を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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