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公開番号2024179128
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-26
出願番号2023097709
出願日2023-06-14
発明の名称習熟度判定装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人
主分類G06Q 10/06 20230101AFI20241219BHJP(計算;計数)
要約【課題】作業者の作業の習熟度を精度よく判定できる習熟度判定装置を提供する。
【解決手段】所定の作業を複数回行う作業者を撮影した映像から前記作業者の骨格座標を抽出する抽出部と、前記骨格座標を入力とし前記作業の内容を出力する機械学習済の判別モデルを用いて、前記作業の内容を判別する判別部と、前記骨格座標の分散値、前記作業に要した作業時間の平均値、及び前記作業時間の分散値を算出する算出部と、前記算出部による算出結果に基づいて、前記作業者による前記作業の習熟度を判定する判定部と、を備えた習熟度判定装置。
【選択図】図2

特許請求の範囲【請求項1】
所定の作業を複数回行う作業者を撮影した映像から前記作業者の骨格座標を抽出する抽出部と、
前記骨格座標を入力とし前記作業の内容を出力する機械学習済の判別モデルを用いて、前記作業の内容を判別する判別部と、
前記骨格座標の分散値、前記作業に要した作業時間の平均値、及び前記作業時間の分散値を算出する算出部と、
前記算出部による算出結果に基づいて、前記作業者による前記作業の習熟度を判定する判定部と、を備えた習熟度判定装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、習熟度判定装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
作業者の作業の習熟度を判定する技術がある(例えば特許文献1)。このように判定された習熟度に応じて、作業者の作業能力を向上させるための訓練や、作業者のその作業に対する適正の判断、作業自体の見直しなどを図ることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-086322号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような作業者の作業の習熟度を精度よく判定することが望まれる。
【0005】
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、作業者の作業の習熟度を精度よく判定できる習熟度判定装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的は、所定の作業を複数回行う作業者を撮影した映像から前記作業者の骨格座標を抽出する抽出部と、前記骨格座標を入力とし前記作業の内容を出力する機械学習済の判別モデルを用いて、前記作業の内容を判別する判別部と、前記骨格座標の分散値、前記作業に要した作業時間の平均値、及び前記作業時間の分散値を算出する算出部と、前記算出部による算出結果に基づいて、前記作業者による前記作業の習熟度を判定する判定部と、を備えた習熟度判定装置によって達成できる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、作業者の作業の習熟度を精度よく判定できる習熟度判定装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
習熟度判定システムの一例を示す構成図である。
習熟度判定サーバが実行する習熟度判定制御を例示したフローチャートである。
骨格座標の分散値に基づく第1評価点を規定したマップの一例である。
習熟度判定サーバが実行する習熟度判定制御の変形例を示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[習熟度判定システムの概略構成例]
図1は、習熟度判定システム9の概略構成図である。習熟度判定システム9は、一例として自動車などの組立工場に設置される。習熟度判定システム9は、LAN(Local Area Network)90を介して互いに通信可能な習熟度判定サーバ1、及びカメラ装置2を含む。習熟度判定サーバ1は習熟度判定装置の一例である。習熟度判定サーバ1は、作業者の作業の習熟度を判定する。カメラ装置2は、複数の作業工程を行っている作業者を撮影する。端末4は、作業者を監督する監督者により所持される。尚、作業者は、一連の作業を所定の順で繰り返し行う。
【0010】
習熟度判定サーバ1は、コンピュータの一例であり、CPU(Central Processing Unit)10、ROM(Read Only Memory)11、RAM(Random Access Memory)12、HDD(Hard Disk Drive)13、及び通信ポート14を有する。CPU10は、互いに信号の入出力ができるように、ROM11、RAM12、HDD13、及び通信ポート14と、バス19を介して電気的に接続されている。ROM11は、CPU10を駆動するプログラムが格納されている。RAM12は、CPU10のワーキングメモリとして機能する。通信ポート14は、例えば無線LAN(Local Area Network)カードであり、LAN90を介したCPU10の通信を処理する。
(【0011】以降は省略されています)

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