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公開番号
2025016275
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-31
出願番号
2023119439
出願日
2023-07-21
発明の名称
プログラム
出願人
個人
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250124BHJP(計算;計数)
要約
【課題】本発明は、各ユーザーがそれぞれの要求する音声を有するユーザーと繋がる機会を得ることができるプログラムの提供を目的とする。
【解決手段】本発明のプログラムPGは、コンピュータ10を介して複数の端末20同士での情報伝達を可能にするプログラムPGであって、コンピュータ10に、ユーザー音声を解析して音高及び音色をパラメータとする多次元座標でのユーザー音声の座標を特定する機能と、要求音声を解析して多次元座標での要求音声の座標を特定する機能と、一のユーザーUが要求する要求音声の座標を含む多次元領域内に座標を有する他のユーザーUのユーザー音声が登録された場合に、その旨を一のユーザーUの端末20に報知する機能と、一のユーザーUの端末20からの繋がり申請を送信する機能と、前記繋がり申請に対する他のユーザーUの端末20からの回答を送信する機能とを実行させる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の端末及び当該複数の端末に通信可能に接続されているコンピュータで動作し、当該コンピュータを介して前記複数の端末同士での情報伝達を可能にするプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記複数の端末のそれぞれを利用する各ユーザーのユーザー音声を解析して、少なくとも音高及び音色をパラメータとする多次元座標での各ユーザー音声の座標を特定して登録するユーザー音声登録機能と、
前記各ユーザーが要求する要求音声を解析して、前記多次元座標での各要求音声の座標を特定して登録する要求音声登録機能と、
一のユーザーが要求する要求音声の座標を含む定められた大きさの多次元領域内に座標を有する他のユーザーのユーザー音声が登録された場合又はされている場合に、その旨及び前記他のユーザーの関連情報を前記一のユーザーの端末に報知する報知機能と、
前記一のユーザーの端末からの繋がり申請を前記他のユーザーの端末に送信する申請機能と、
前記繋がり申請に対する前記他のユーザーの端末からの回答を前記一のユーザーの端末に送信する回答機能と、
を実行させる、
プログラム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記コンピュータは、前記各ユーザーのユーザー音声を記憶する記憶部を有し、
前記コンピュータに、
前記報知機能が実行された後に、前記記憶部に記憶されている前記他のユーザーのユーザー音声を、前記一のユーザーの端末から出力可能にする出力機能、
を実行させる、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記コンピュータは、前記各ユーザーのユーザー音声を記憶する記憶部を有し、
前記コンピュータに、
前記報知機能が実行された後に、前記一のユーザーの端末から、前記他のユーザーのユーザー音声の視聴要求があった場合、前記記憶部に記憶されている前記他のユーザーのユーザー音声を前記一のユーザーの端末から出力可能にし、かつ、前記記憶部に記憶されている前記一のユーザーのユーザー音声を前記他のユーザーの端末から出力可能にする出力機能、
を実行させる、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記コンピュータは、前記各ユーザーのユーザー音声を記憶する記憶部を有し、
前記コンピュータに、
前記複数の端末のそれぞれから入力された前記各ユーザーのユーザー音声を、前記ユーザー音声登録機能において解析するために、前記記憶部に記憶させる記憶機能、
を実行させる、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記記憶機能では、前記複数の端末のそれぞれの画面にそれぞれ喜怒哀楽を示す4種類の定型文を表示させ、各ユーザーに発声させた前記4種類の定型文のユーザー音声を各端末から送信させて前記記憶部に記憶させる、
請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記記憶機能では、各ユーザーに定められた期間内に当該各ユーザーの裁量で発声させたユーザー音声を各端末から送信させて前記記憶部に記憶させる、
請求項4に記載のプログラム。
【請求項7】
前記コンピュータに、
前記複数の端末のそれぞれから、前記要求音声のデータを送信させる要求音声送信機能、
を実行させる、
請求項1~6のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項8】
前記コンピュータは、通信ネットワークを介して他のコンピュータと接続可能とされており、
前記要求音声登録機能で解析される前記要求音声は、当該要求音声を要求するユーザーがその端末から指定した人物の音声を、前記コンピュータが前記他のコンピュータから抽出したものである、
請求項1~6のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項9】
複数の端末と、
当該複数の端末に通信可能に接続されているコンピュータと、
前記複数の端末及び前記コンピュータで動作し、当該コンピュータを介して前記複数の端末同士での情報伝達を可能にするプログラムであって、請求項1~6のいずれか一項に記載のプログラムと、
を備える、
音声マッチングシステム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラムに関する。より具体的には、各ユーザーが要求する音声を有するユーザーと繋がる機会を得ることができるプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
現在、人と人とを繋げる(マッチングさせる)ソフトウェアとして、多数の人々にSNS(Social Networking Service)が利用されている。多くのユーザーを抱えるSNSとしては、FACEBOOK(登録商標)等が有名である。また、多くのユーザーは、SNSを利用して誰かと繋がるきっかけとしては、例えば、画像(顔写真)、趣味、勤務先、学歴等の情報による。
【0003】
ところで、特許文献1には、その図1等に示されるように、恋愛対象マッチングシステムが開示されている。
この恋愛対象マッチングシステムは、(1)ユーザーの顔及びそれを構成する各部位の画像情報に関連付けられた記憶領域を有したユーザー情報記憶部と、(2)前記ユーザーの視点を捕捉し、前記ユーザーが見ている対象を撮影し、前記対象が人の顔である場合には顔認識し、記録することができるユーザー端末に接続された制御部とを備えている。
そして、前記制御部は、前記ユーザー端末が記録した顔認識された画像情報を取得し、前記画像情報と前記ユーザーとの間で視線の一致率が所定基準を超えているかを判断し、前記画像情報に写る前記ユーザー端末が正面を向いているかを判断し、前記画像情報に写る前記ユーザー端末が鏡面により左右反転しているかを判断し、前記判断の全条件を満たしている場合には、前記顔認識された画像情報を本人顔画像情報として前記ユーザー情報記憶部に記録し、前記本人顔画像情報に写っている顔を構成する各部位の画像を抽出し、前記各部位の顔全体における座標及び面積占有率を算出し、前記ユーザーに関連付けて前記ユーザー情報記憶部に本人顔画像各部位座標及び本人顔画像面積占有率として記録する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-079477号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1で開示されている恋愛対象マッチングシステムは、視線に着目してユーザー同士のマッチングをするものであって、各ユーザーが要求する音声を有するユーザーと繋がることはできない。
【0006】
本発明は、各ユーザーがそれぞれの要求する音声を有するユーザーと繋がる機会を得ることができるプログラムの提供を目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1態様のプログラムは、
複数の端末及び当該複数の端末に通信可能に接続されているコンピュータで動作し、当該コンピュータを介して前記複数の端末同士での情報伝達を可能にするプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記複数の端末のそれぞれを利用する各ユーザーのユーザー音声を解析して、少なくとも音高及び音色をパラメータとする多次元座標での各ユーザー音声の座標を特定して登録するユーザー音声登録機能と、
前記各ユーザーが要求する要求音声を解析して、前記多次元座標での各要求音声の座標を特定して登録する要求音声登録機能と、
一のユーザーが要求する要求音声の座標を含む定められた大きさの3次元領域内に座標を有する他のユーザーのユーザー音声が登録された場合又はされている場合に、その旨及び前記他のユーザーの関連情報を前記一のユーザーの端末に報知する報知機能と、
前記一のユーザーの端末からの繋がり申請を前記他のユーザーの端末に送信する申請機能と、
前記繋がり申請に対する前記他のユーザーの端末からの回答を前記一のユーザーの端末に送信する回答機能と、
を実行させる。
【0008】
第2態様のプログラムは、
第1態様のプログラムにおいて、
前記コンピュータは、前記各ユーザーのユーザー音声を記憶する記憶部を有し、
前記コンピュータに、
前記報知機能が実行された後に、前記記憶部に記憶されている前記他のユーザーのユーザー音声を、前記一のユーザーの端末から出力可能にする出力機能、
を実行させる。
【0009】
第3態様のプログラムは、
第1態様のプログラムにおいて、
前記コンピュータは、前記各ユーザーのユーザー音声を記憶する記憶部を有し、
前記コンピュータに、
前記報知機能が実行された後に、前記一のユーザーの端末から、前記他のユーザーのユーザー音声の視聴要求があった場合、前記記憶部に記憶されている前記他のユーザーのユーザー音声を前記一のユーザーの端末から出力可能にし、かつ、前記記憶部に記憶されている前記一のユーザーのユーザー音声を前記他のユーザーの端末から出力可能にする出力機能、
を実行させる。
【0010】
第4態様のプログラムは、
第1~第3態様のいずれか一態様のプログラムにおいて、
前記コンピュータは、前記各ユーザーのユーザー音声を記憶する記憶部を有し、
前記コンピュータに、
前記複数の端末のそれぞれから入力された前記各ユーザーのユーザー音声を、前記ユーザー音声登録機能において解析するために、前記記憶部に記憶させる記憶機能、
を実行させる。
(【0011】以降は省略されています)
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